その会社は松山市にある水処理メーカー『愛研化工機』です。創業は1982年。従業員10人余りの中小企業で、工場から出た排水を処理する装置の開発を行っています。 今注目されているのが「ネット・ゼロ・エネルギー型排水処理システム」という最新装置です。排水の処理には大量の電力が必要となりますが、この装置は汚れた水をきれいにするだけでなく、処理過程でエネルギーを生み出し発電するといいます。 捨てられていた排水から電気を作ることができるこの装置で会社は特許を取得し、ことし1月に発表された「ものづくり日本大賞」で優秀賞を受賞しました。
国立点火施設の前置増幅器支持構造の内部。画像は色加工済み/Damien Jemison/Lawrence Livermore National Laboratory (CNN) 米エネルギー省は13日、核融合の実験を行い、投入したレーザーのエネルギーを上回るエネルギーを生成することに初めて成功したと発表した。歴史に残る成果だとしている。 いわゆる「正味のエネルギー利得」は、核融合からクリーンで無限のエネルギーを得ることを目標とした何十年にもわたる取り組みにおける大きな成果だ。核融合反応は2つ以上の原子が融合して起きる。 実験では2.05メガジュールのエネルギーを供給し、出力は供給を50%超上回る3.15メガジュールだった。実験で出力が有意義なエネルギーの利得が得られたのは初めて。 今回の実験はカリフォルニア州にあるローレンスリバモア国立研究所の国立点火施設で今月5日に行われた。同施設は競技
これまで水道管を流れているだけだった水のエネルギーで発電する設備が、小城市に佐賀県内で初めて導入され、28日から稼働しています。 「ここに円盤状の水車が入っていて、それが回転をします」 小城市の牛尾配水池に整備されたその名も「マイクロ水力発電」。 水道管を流れる水のエネルギーを使うもので、年間発電量の見込みは約127メガワットアワー、一般家庭43軒が1年間に使う電気の量に相当します。 28日は、発電の開始式が開かれ、配水池を管理する佐賀西部広域水道企業団とシステムを手掛けた大阪府の発電会社「DKーPower」の関係者が出席しました。 【佐賀西部広域水道企業団・稲冨正人企業長】 「いわゆる“無”から“有”を生むというか、ちょっと無駄にしていた水、“ただ流れているだけ”から、電気エネルギーを生み出すことができる」 マイクロ水力発電の導入は県内では初めて、近年、技術開発が進み以前より費用は安く設
タイトル見てピンときた人となんのこっちゃって思った人が居ると思うけど、なんのこっちゃって人にも現在の電力業界の事情がわかるように書こうと思う。 ・そもそも今なにが起こっているのか 2016年に家庭向けの低圧も含めた全ての電力小売が自由化された。それまでは電気を買おうと思ったら選択肢は基本的には地域の電力会社しか無かったのだけどそれがいろんな会社から選べるようになった。 でもいろんな会社から買えるって言ったって電気を売るためには電気を手に入れないと当然売ることはできないが電気を作る発電所をポンポンとみんな作れるわけではないから業界活性の為にJEPX(日本卸電力取引所)という発電所を持っていない会社でも電気を仕入れることの出来る電気の市場が開設された。 この市場の取引価格が2020年末から高騰しており、発電所を持たずJEPXから電気を仕入れている新電力と呼ばれる会社や、JEPXの価格でそのまま
一般家庭などの照明がちらつく現象が、九州で広域的に発生している。急速に導入が進む太陽光発電から流れ込む電力によって、送配電線の電圧が繰り返しばらつくことが原因。晴天で太陽光発電量が多い一方、電気の使用量が少ない時期の昼間に起きる。九州電力は、特に5月のゴールデンウイーク(GW)付近に照明のちらつきが起こる可能性が高まるとみて、警戒を強めている。 「照明がちらついている」。今年の元日正午から午後2時ごろまで、九電に顧客の問い合わせが殺到した。その数は、九州南部の鹿児島や宮崎を中心に7県で301件。2月19日にも福岡、佐賀を除く5県で同じ時間帯に照明のちらつきが170件確認された。 こうした現象は「電圧フリッカ」と呼ばれ、照明が明るくなったり暗くなったりを2時間ほど繰り返す。九電によると、白熱球や蛍光灯のほか、古い青色発光ダイオード(LED)でも起こる。テレビやパソコンといった家電製品は影
海洋エネルギーに挑む佐賀県、洋上風力や潮流発電に1000万円の補助金:自然エネルギー(1/2 ページ) 佐賀県は海洋に眠る再生可能エネルギーの開発を促進するため、民間の事業者を対象に補助金の公募を開始した。洋上風力をはじめ潮流・波力・潮汐や海洋温度差を利用した発電プロジェクトに対して最高1000万円の補助金を交付する。すでに沖合では観測機器を使って気象・海象調査を実施した。
タクラミックス @takuramix タイトルの付け方が根本的にダメ。 「太陽光発電のおかげで「猛暑でも電力にゆとり」があると判明 原発推進派くやしいのうwww」 ってマトメがあるんだが、 「くやしいのうwww」 なんて嘲りを入れるから話にならない。この嘲りの意識が事実誤認を招く。 原発推進派を貶めたいだけ。不毛だ。 2015-08-08 19:26:57 タクラミックス @takuramix そのマトメが引いてるのはこちらの朝日新聞記事。 asahi.com/articles/ASH87… 「太陽光発電の導入量がこの5年間で10倍近くに急増」 それが供給の何%を占めるかは書かない。 「夏のピーク時の電力需要も、震災前と比べて十数%ほど少ない」 節電努力は、ついで扱い。 2015-08-08 20:11:52
By Paulina Clemente 世界の核融合炉研究をリードする核融合科学研究所が、最先端の高温超伝導導体の製作に成功し、従来の記録を大幅に上回る10万アンペアという超大電流を達成しました。この類を見ない大きさの電流を生み出す、核融合科学研究所・東北大学共同開発の磁性体材料によって、夢の発電所である「核融合炉」の実現に大きく近づくと期待されています。 プレスリリース / 自然科学研究機構 核融合科学研究所 http://www.nifs.ac.jp/press/140331.html 火力発電所のように二酸化炭素を排出せず、原子力発電所のような制御不能の連鎖反応が原理的に起こらないため比較的安全で、かつ、一度のサイクルで地球全体のエネルギーを賄えるほどの巨大なエネルギーを生み出すことのできる「核融合炉」は、21世紀のエネルギー問題を解消できる技術として一刻も早い実用化が望まれています
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