問題となった放送は、タレントが「動画の視聴者が多い国」を発表するというもので、このなかで台湾を取り上げたことから「台湾は中国の一部」と主張する中国大陸のユーザーから批判が相次いでいた。これを受け、運営会社が中国向けに「一つの中国原則を支持」などとする声明を出したことで、今度は日本のファンから抗議の声が上がる事態となっている。
ツイッターで表題の件が話題になっておりまして、こういう話は数年置きに繰り返されるので、私はちょっと飽きているのですが、今年はいつもより大きめの騒ぎみたいですので、こちらでも解説しておきます。 【目次】 「145メートル」は「危険水位」ではない 水位175メートルでも平気w 「洪水防止制限水位」とは何か? 【追記】三峡ダムの大きさについて(8月23日) 関連記事 「145メートル」は「危険水位」ではない ▲中国でも話題になってるようで、昨日付けでこんな環球時報の記事があがっています。 『「三峡ダムの洪水防止制限水位を2メートル近く越えた」は何を意味するのか』というタイトル。 洪水防止制限水位(防洪限制水位)が何故か日本では「危険水位」と訳されて、それを2メートル越えた!ヤバい!決壊するぞ!と大騒ぎをしている人がいる?のでしょうか。 まずはそれが誤訳だというのを認識しないとイケません。 水位1
中国で日本のコンテンツが人気になり始めてから数十年、本格的にオタク文化が形成されるようになってから10数年が経ちましたが、昔と比べて中国に入るオタク関連のコンテンツや情報は格段に増え、人気作品の傾向に関しても日中の違いは随分と縮小していますが、いつの間にか日中の違いが広まっているようなジャンルも生まれています。 そんな近年の中国のオタク界隈における評価や認識の変化がもっとも大きいのがライトノベルやネット小説系の作品、中国では大雑把に「軽小説」と括られて扱われるジャンルではないかと思われます。 中国ではオタク層が成立する過程で中心となった作品の中に「涼宮ハルヒの憂鬱」などをはじめとするラノベ原作アニメがあったこと、またその後も中国で大きな話題となる作品にラノベ系の作品が多かったことなどから、比較的長い間、日本のラノベは重要な存在と見なされていました。 しかし近年は中国のオタク層が接する作品の
中国にビリビリ(bilibili)動画というサイトがあります。名前で想像できるように、弊社が運営している日本のニコニコ動画にインスパイアしてつくられたサービスですが、中国の人口が多いこともあり、もはやユーザー数ではニコニコ動画を超えており、今年の3月に米国NASDAQへの上場も果たしました。時価総額では弊社を超えており、本家のニコニコ動画としても、もはや、まったく侮れない存在となっています。 実はビリビリ動画の設立当初から、私たちとは縁があり、まだ学生ベンチャーである草創期のビリビリ動画の創設メンバーに対して、弊社の取締役の太田が資金を個人的に提供したこともありました。 ご存じのように中国はSNSへの外資規制があり、ビリビリ動画へ出資することは出来ませんでしたが、いまでもビリビリ動画で視聴できる日本のアニメ作品の配信権は弊社が仲介しているものも多く、良好な関係を続けています。資本関係などは
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