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ブックマーク / zellij.hatenablog.com (2)

  • 分散共分散行列 - 大人になってからの再学習

    まずは復習。 分散とは「各データが平均値からどれだけ離れているか」という、データの散らばり具合を表す。 具体的には、分散は「(各データの平均値からの距離)の2乗の平均」。 分散は2乗であることに注意。単位をそろえるために、分散の平方根を取ったものが標準偏差。 標準偏差をσで表すと、分散はσ^2で表される。 式で表すと次のようになる。 ここで、次のようなベクトルを導入する。(なぜ? あとで値を複数持つデータに拡張するのに便利だから) すると、さきほどの分散の式は、次のような縦ベクトルと横ベクトルの積の形で書くことができる。 (’は転置を表す) これまでの話で、たとえば、数学のテストの点数がどれくら散らばっているか、ということを知ることができる。 ここで、英語のテストも行った場合、数学英語の点数の関係を知りたい、という場合には、複数のデータ群を扱う必要がある。 例えば、生徒の「数学の点数」と

    babydaemons
    babydaemons 2015/02/03
    “「データから平均値を引いて、標準偏差で割る」という操作(基準化)をすると、この分散共分散行列の対角成分がすべて1になる。このようにして得られた行列を「相関行列」と呼ぶ。”
  • 反復法による多変数の最適化問題(制約なし)の簡易まとめ - 大人になってからの再学習

    反復法については複数のアプローチがあるけど、わかりやすくまとめたものがあまり無いなぁ、と思って検索していたら、 次の東工大の卒業論文が簡潔でわかりやすかった。 ■「無制約非線形最適化問題に対するアルゴリズムの比較」 http://www.is.titech.ac.jp/~kojima/lab/thesis/2007/0211889.pdf 反復法による解法は、「探索ベクトル」の決定方法と「ステップ幅」の決定方法で大きくわけることができる。 ■探索方向ベクトルの決定 最急降下法 目的関数の勾配ベクトルの逆方向に探索方向ベクトルを取る。実装が簡単。収束が遅い。 ニュートン法 目的関数を局所的に2次近似して、探索方向ベクトルを決める。少ない反復回数で収束する。探索方向を決めるためにヘッセ行列の計算が必要。ヘッセ行列が正定値であることが前提。 レーベンバーグ・マーカート法(修正ニュートン法) ヘッ

    反復法による多変数の最適化問題(制約なし)の簡易まとめ - 大人になってからの再学習
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