大ヒット中の劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)の累計興行収入が、8月26日の公開から10月23日(24日付)で、164億円を突破したことが24日、明らかになった。「崖の上のポニョ」(2008年、宮崎駿監督)が記録した155億円、「アバター」(2009年、ジェームズ・キャメロン監督)の156億円を超え、邦画の歴代興行収入ランキングで5位、全体でも9位に入った。 【写真特集】話題の「君の名は。」名場面 感動、驚きも 59日間での累計興行収入は約164億1000万円、累計動員数は1260万8655人で、22、23日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では9週連続で首位を獲得している。 「君の名は。」は、1000年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉と東京で暮らす男子高生の瀧が、入れ替わってしまう……というストーリー。主人公