テレビ朝日で12日に地上波初放送した大ヒット映画「シン・ゴジラ」(日曜後9・00)の平均視聴率が15・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。放送開始直後に「Yahoo!リアルタイム検索 話題のキーワード」で1位になるなど高い注目を集めた。 【写真】ゴジラの人形を手にする「尾頭ヒロミ」役の市川実日子 昨年7月に公開され、興行収入82・5億円で同年の実写邦画ランキング1位に輝いた作品。東宝が12年ぶりに製作したシリーズ29作目で、人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明氏(57)が脚本、編集、総監督を務めた。東京湾、鎌倉、川崎市街などに出没したゴジラと日本国との戦いを描いた。 第40回日本アカデミー賞では最優秀作品賞や監督賞など最多の7部門で最優秀賞を受賞し、毎日映画コンクールやブルーリボン賞など数々の映画賞を総なめにした。