東京都は29日、都内で新たに58人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。1日の感染の確認が50人を超えるのは4日連続です。
小池都知事は24日、新型コロナウイルスの都内の感染状況について「職場内クラスターがここのところ問題になっている」と警戒感を示した上で、「今日の検査で同じところからかなりの数が出てくることが現時点でわかっている。それに加えて、新宿の集団検査も10(人)を超える数字が出てくるので、いま精査をしているが今日は合計するとかなりの数字が出ると覚悟している。飲食店などはきちんと間仕切りをしていたりするが、普通の会社でどこまでやっているかは掴めないところ。改めて職場もクラスターになるんだということを教えてくれる事案で、新しい日常におけるオフィスの在り方をもう一度確認していただきたい」と述べた。 (ANNニュース)
「QMONOS」(クモの巣)と命名した合成クモ糸繊維製のドレスを披露する関山和秀社長=東京都港区の六本木ヒルズ 【溝口太郎】クモの糸を人工的に作った「合成クモ糸繊維」の量産技術の開発に、山形県鶴岡市のバイオベンチャー企業が成功し、24日、東京都港区の六本木ヒルズで、織り上げたドレスを披露した。 クモ糸は、鋼鉄より4倍ほど強く、ナイロンより柔軟なことから「夢の繊維」と言われる。だが、クモは縄張り争いや共食いが激しく、蚕のように人工飼育できないため、工業化は困難とされてきた。 開発したのは鶴岡市の「スパイバー」(関山和秀社長)。単純な微生物にもクモ糸のたんぱく質が作れるよう合成した遺伝子をバクテリアに組み込んで培養し、たんぱく質を生成。紡績技術も確立し、合成クモ糸の量産を可能にした。 関山社長は「自動車や医療などあらゆる産業で利用できる。石油に頼らないものづくりの大きな一歩だ」と話した
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