幻の企画も飛び出した,「『鈴木爆発』『ストライダー飛竜』通好みのゲームはどのようにつくられるのか?」聴講レポート ライター:箭本進一 2017年5月21日,京都府のみやこめっせで開催されたインディーゲームイベント「A 5th of BitSummit」では,「『鈴木爆発』『ストライダー飛竜』通好みのゲームはどのようにつくられるのか?」という講演が行われた。 「ストライダー飛竜」を手がけた四井浩一氏と,四井氏と共に「鈴木爆発」を作った,シシララの安藤武博氏が登壇。PlayStation初期の熱気や,なぜ2人の作るゲームは通好みになってしまうのか? といったテーマが語られた。 「ストライダー飛竜」を手がけた四井浩一氏(左)。そして四井氏と共に「鈴木爆発」を作ったシシララの安藤武博氏(右) 四井氏と安藤氏は,通好みのゲームを作るクリエイターだ。ここでいう「通好み」とは,個性的かつ斬新で,一部に熱
『ドラゴンクエスト』 (FC 1986年) 「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親として知られる堀井雄二は「劇画村塾」三期生という経歴を持つ。 「劇画村塾」とは、漫画原作者の小池一夫による、マンガ家およびその原作者の養成塾である。 堀井雄二の同期には、原哲夫や山本直樹がいる。 ☞劇画村塾 - Wikipedia 堀井雄二の夢は、マンガ家になることだった。 彼は、絵を描くのが好きだったし、物語を作るのが得意だった。 大学に入ってからは至極当然のように「マンガ研究会」に入った。 そんな彼は、ゲームを作るときに「劇画村塾」で学んだことが大いに役立ったと語る。 限られた文字数で、キャラを立たせるためには、どんなセリフ回しが効果的か。 そのようなマンガ的手法を、彼はゲームのシナリオに持ち込んだのだ。 日本初のゲームシナリオライターといわれる堀井雄二は、「ドラクエ」シリーズにて、新たな「コンピューター
2013年11月22日13:28 カテゴリCommodore出来事 「アカラベス」と並ぶ、最初期のPC向けRPG~「テンプル・オブ・アプシャイ」(Temple of Apshai) PCでプレイできる最初のRPGといえば、1979年に出たリチャード・ギャリオットの「アカラベス」というのが定説ですが、実は同じ年に、もうひとつPC向けのRPGが発売されています。それが「テンプル・オブ・アプシャイ」(Temple of Apshai)です。この「アプシャイ」、今ではほとんど忘れられた存在ですが、当時は相当な人気を呼んだゲームでした。早い段階で他機種展開していたことも大きいのですが、それこそ「ウィザードリイ」や「ウルティマ」が発売された後も、それらを上回る(ということは、RPGというジャンルでは最高の)売行きを記録していたほどです。 「ダンジョンクエスト」(Dunjonquest)というシリーズの
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