すでにネットに流れている「鏡音リン」のラフ画を元に、リンを描いてみると・・・・・・。髪は黄色のショートカットで頭には白いリボン、白いセーラー服に黄色のリボン、黄色のショートパンツ、袖と足は黒といった点が、リンを象徴する記号と言えるでしょう。 こういう風に記号化しやすいデザインというのは、アニメやおもちゃのキャラクター・デザインの世界では、一般的に採用されている手法です。もちろん、「初音ミク」にしろ、「鏡音リン」にしろ、イラストを担当されているKEIさんのデザインや色使いが優れていることは、言うまでもありませんが。 このことは、「プロになること」の一面を示していると思います。つまり、各方面の要求を満たしつつ、自分のオリジナリティをいかに出していくかが、プロとしてやっていく上での重要なポイントであると言えます。もちろん、各方面の言うことを聞きすぎて駄目になってしまうこともありますが・・・・・・