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漢字に関するbookkeeper2012のブックマーク (2)

  • 落合『漢字の成り立ち』:明解。白川静や藤堂について客観的に評価がわかって嬉しい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    漢字の成り立ち: 『説文解字』から最先端の研究まで (筑摩選書) 作者: 落合淳思出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/04/14メディア: 単行この商品を含むブログ (12件) を見る わかりやすーい。漢字の歴史を概観し、これまでの字源の研究を批判的に振り返ったあとで、最新の成果をさっくり解説。非常に明解です。 特に、白川静の字源研究についてきちんと評価をしてくれているのは、ぼくにはとてもありがたかった。漢字というと、白川静信者がやたらにいて、『字訓』『字統』とかを聖書のごとくあがめる人がいっぱい沸いてくるんだけれど、ぼくは前からいま一つ信用できなかったのだ。それについては、こんなところに書いたことがある。「都」というのは、日が人の頭で、それを切り落として城壁に埋めたという、かつての呪術的な信仰のあらわれだ、というのはお話としてはおもしろい。でもそれが漢字の質かというと、ち

    落合『漢字の成り立ち』:明解。白川静や藤堂について客観的に評価がわかって嬉しい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    bookkeeper2012
    bookkeeper2012 2014/06/24
    “白川静の字源研究についてきちんと評価をしてくれているのは、ぼくにはとてもありがたかった”くると思ってた
  • 『漢字の成り立ち』by 出口 治明 - HONZ

    漢字を指して、誰が言ったのだったか、「世界で最も美しい文字」、と。書はその漢字の成り立ち(字源)を解説した入門書である。ただし入門書ではあるが、著者の異才が如何なく発揮されており、快刀乱麻、当たるを幸い薙ぎ倒す勢いが、なんとも面白い。漢字に興味を持つ人にとっては、堪えられないだろう。 書は7章から成る。第1章では、漢字の誕生と継承が概説される。漢字は紀元前二千年の前後におそらく出現した。それが大量に文字資料(甲骨文字)として出土するのは紀元前13世紀以降のことである。その後、西周王朝の金文、始皇帝が統一した篆書(てんしょ)、漢の隷書、やがて紙の普及に伴い南北朝時代に楷書が完成する。そして、木版印刷の発展により、宋朝体や明朝体(現在でも多用されている)が作られたのである。第2章は、漢字の成り立ちと三つの要素。象形、指事、会意、形声という四種類の成り立ち、字形、字義、字音という三つの要素が

    『漢字の成り立ち』by 出口 治明 - HONZ
    bookkeeper2012
    bookkeeper2012 2014/06/01
    “白川の功績は大きいものの呪術儀礼を重視し過ぎたと一刀両断される”
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