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ブックマーク / satoshi.blogs.com (6)

  • "emoji" (絵文字) の "emo" が "emotion" の "emo"だという誤解

    のケータイに「絵文字」という独特の機能があり、これが今や「絵文字文化」と呼べるところまで進化していることは、これまれ国外ではあまり一般的に知られた話ではなかった。 しかし、今回iPhone絵文字を全面的ではないとは言え採用したことは、「絵文字文化の輸出」という観点からはとても重要な意味を持つかも知れないと密かに期待している私である。 その中で生まれつつある面白い誤解が、"emoji"の"emo"の部分が"emotion"の"emo"から来ているという誤解。 確かに「日人はなぜ絵文字を使うか?」という説明をするときには、「平坦な文章にアクセントをつけて色々な感情(emotion)を込めるため」などと私でも言うわけで、その過程でこの誤解が生じるのは仕方がないとも言える。 まあ何にせよ日文化がこうやって世界に広がって行くというのは何とも楽しい。"emoji"がWebster'sに乗る

    closer
    closer 2008/11/27
    英語圏では、emoji(絵文字)の"emo"がemotioと誤解されがち。
  • 優秀なエンジニアは「入社時のスキルを問わない会社」には就職してはいけない

    ちまたで問題になっているIPAフォーラム2007に参加した学生がエントリーを書いているのだが、それが半端じゃないぐらいのエンターテイメント。 ...IT産業というよりSIerの人気がないことについて語りたいだけなんじゃないかという顔ぶれだったし... ...はてなブックマークのコメントを見ている限りでは、パネリストの方々は相当現実の見えていない発言をしているようだ。... ...ITを専攻している学生達からは、「就職時にITスキルが問われないのだとしたら、大学でやっていることには何の意味があるのか」という質問が出ていたのだけど、明確な回答はなかったと思う。その人たちは、ちょっとショックを受けていたような気がする。... ...その流れで、「入社時にITのスキルを問わないというのは、Googleのような企業の方針とは反対であるが、それですばらしいサービスを作ることができるのか」という質問が出

    closer
    closer 2007/11/07
    "「入社時のスキルを問わない企業」が「技術力ではなく安い人件費と体力で勝負している会社(=7K企業)」「社員教育を顧客の金を使ってする会社」である可能性はものすごく高いのだから。"
  • ワイルド・ソウル、マフィアの親分が語る人生哲学

    週末から読み始めたのが、稲垣涼介の「ワイルド・ソウル」。小説としてもとても楽しめるのだが、登場人物の一人の語る言葉に妙にうなずいてしまったので、ここで引用。 「世の中には、二種類の人間しかいない。分かっていない人間と、分かっている人間―目に見えている世界の表層だけをなぞる人間と、その表層の集合体から質を見極めようとする人間だ。」 … 「表層だけをなぞる人間でも、世間並みの成功は収めることができる。事象のみを捉え、その対処法を経験値として蓄積してゆく。そして、その経験値を元に未来に対処してゆく。少し聡い人間なら誰でもやっていることだ。だが、あくまでも意識にはその表層レベルにいる。いわば処世術にすぎない。それでは当に分かっているとはいえない。住む世界や国が変わり、就く仕事が変われば、それまでの話だ。以前の対処法は通用しない。が、その表層の集合体から物事の理(ことわり)を導こうとするものは、

    closer
    closer 2006/12/30
  • Life is beautiful: セカチューブームは「多元的無知」か

    CNETのブログのエントリー「既存のウェブサイトをAJAX化する意味が当にあるのか?」の中でも軽く触れたが、皆が良いと主張するものを誰も否定できなくなってしまい、結果的に集団として誤った方向に行動してしまう現象を社会心理学では「多元的無知」と呼んでいる。 難しい授業や講演を受けた人たちが、誰一人として全く理解できていないにも関わらず、それぞれが「理解できていないのは私だけかも知れない。それがばれるのは恥ずかしいから、私も分かったような顔をしてうなずいておこう」と考えて、全員が理解したような顔でうなずき質問もしない、などの状況が典型的な「多元的無知」の例だ。 近年では、十代の子供達の間での「セカチュー(世界の中心で愛を叫ぶ)」ブームが良い例だ。確かにそれなりに良く書けている小説かも知れないが、この手の「純愛もの」は通常はごく一部の子供達だけに受け入れられるたぐいのものである。 しかし、一旦

  • Life is beautiful: Ajaxの本質、「非同期メッセージ型ウェブ・アプリケーション」のススメ

    最近、「これからのウェブ・アプリケーションはAjaxだ」という声を良く聞く。ソフトウェアを生業としているエンジニアとしては、この手の「流行もの(hype)」に触れた時には、表面的なものに踊らされずに、その質を自分なりにしっかりと捕らえて消化・吸収して自分のものにしなければいけない。今までも、「オブジェクト指向」、「マルチ・ティアー・アーキテクチャー」、などの言葉が一人歩きするたびに、「これからは○○だ」とか「○○の時代は終わった」などと、過激なことを言って読者の目を引こうとだけするマスコミや企業のマーケティング戦略に数多くの人が踊らされてきた。 そんなノイズだらけのメッセージに混乱させられた結果、「Cではオブジェクト指向のプログラミングは出来ない」と信じているエンジニアがいまだに沢山いることは全く嘆かわしいことだ。「オブジェクト指向のプログラミング」は、設計姿勢・プログラミングスタイルに

    closer
    closer 2005/09/26
  • Life is beautiful: 「書くように生きる」ことのススメ

    久々の良書に当たった。とても儲けた気分だ。 会社を経営するようになってから、沢山のビジネス書や啓蒙書を読むように努めているが、大半は読んでも得るところのないである。当に中身のないの場合もあるし、難しすぎたり次元が違いすぎて全然頭に入って来ない場合もある。だから、たまに良書に出会うと、当に儲けた気分になる。 私にとっての良書とは、今までボンヤリとしか把握できなかった事柄を、「目からウロコが落ちたように」はっきりと見せてくれる書物である。ドラゴンボールで、ナメック星の最長老がクリリンの頭に手を置いて、眠っている潜在能力を呼び覚ましてくれるシーンがあったが、まさにそんな感じである。 今回の「目からウロコ」(もしくは「ナメック星の最長老」)は、轡田隆史氏の「頭の良くなる、短い短い文章術」。ブログを書いている人、ブログを始めたが何を書いたら良いか悩んでいる人、に特にお勧めである。 感動し

    closer
    closer 2005/09/26
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