レースを一変させたRBの「ローンチ問題」その詳細と影響を事細かに説明するリカルド、イモラでの”退屈”な63周を経て 表立って口にしたり、あからさまに態度で表す事はしなかったものの、F1エミリア・ロマーニャGPで抱えたローンチの問題にダニエル・リカルド(RB)が不満を抱えていたのは明らかだった。 2台のVCARB 01は母国観衆が見守る中、7番グリッドと9番グリッドに着いたものの、いずれも蹴り出しで遅れを取り、オープニングラップに各々、2つポジションを失った。 「レース全体を台無しにしたタフなスタート」の詳細について問われたリカルドは「まだ正確な事は分からないけど…」と前置きした上で次のように説明した。 「正直に言って、僕が何かをやらかしたようには感じてないんだ。クラッチを上手く繋げなかった場合は、すぐに自分のミスだって分かるんだけど、今回はそういう感じじゃなかったからね」 「いずれにしても