コンロの点火方式には2通り有ります。圧電式は点火ハンドルを回すと、圧電素子から火花が飛び、ハンドルが全開状態でガス弁が人の力で強制的に開いた状態となり、バーナーへガスが流れて、着火します。点火を検知する熱電対が温められると、微弱の電気が発生し、連結されているガス弁が電磁石の要領で開状態となり、ガスは継続して流れます。吹きこぼし等でバーナーの炎が消えると、熱電対が温められなくなり、電磁石が離れガス弁を閉じて生ガスの流失を防ぎます。押しボタン式コンロは要領は同じく、点火ボタンを押している間はガス弁が強制的に開いた状態となり、火花は乾電池の電圧により、スパーカーから火花が飛んで着火する仕組みとなってます。