1970~80年代にアメリカを中心に大流行したランブルスコは、ワイン初心者にも飲みやすい味わいで、今も根強い人気があります。 今回はそんなランブルスコの選び方や料理と合わせるコツをご紹介します。 ランブルスコとは、イタリア屈指の美食の都エミリア・ロマーニャ州で生産されるスパークリングワインです。 一般的には、程良い甘みと渋み、酸味のバランスが取れたフルーティな味わいの赤の微発泡ワイン。アルコール度数は辛口で11%ほど、甘口だと8%前後になります。 フルーティな味わいと低アルコール、さらに手頃な価格も相まって、ワイン初心者からの人気が高いワインと言えるでしょう。 しかし実は、ランブルスコの生産地は数多くのエリアに分かれており「ランブルスコ」と名に冠するブドウ品種も10種ほど存在します。 そのため赤(Rosso)の他に、白(Bianco)やロゼ(Rosato)、甘口から辛口まで、ランブルスコの