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ブックマーク / kirik.tea-nifty.com (39)

  • 弱者皺寄せの仕組み: やまもといちろうBLOG(ブログ)

    まるっとした話で恐縮ですが、先日世界各国の年金基金の動きを調べる仕事をしている人とご一緒しまして、あれこれお話をしました。いわゆる「顔の見えている年金基金」の動きはかなりトレースされやすくて、大柴さんのところでもこんな記事が出ています。 世界の上場株1.3%を所有するノルウェー政府年金基金 http://takanoridayo.blog.shinobi.jp/Entry/256/ 書かれていることは面白いんですが、毛根という貴重な資源を無駄遣いするような金髪は許せませんね。はげろ。 年金基金というのは原則として弱者のツールであり、生存を保障する為に財を保全する仕組みという側面を持っています。ただ、魚群じゃないですが身を守るためにちょっとずつ資金を出して適正に運用するという言葉は綺麗な一方、何か起きると取り返しのつかない損害を蒙る場合もまたあるわけですね。 世界的な金余りの状況下で、たくさ

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  • 「満塁フルカウントからクソボールコラム」が始まります - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    私って凄いプロ野球ファンじゃないですか。 フルカウント:ヤクルツ http://full-count.jp/category/npb/npbyakult/ だから、ソチオリンピックと言われてもあまりピンと来ないんですよ。先日は浅田真央さんが転んだ、とか騒ぎになっていましたけどね、それはヤクルトにたとえるとエース石川が満を持して先発のマウンドに立ったら初回5失点炎上したとかそういうレベルの話なんですか。 でもフリー演技では上手くいったんですよね。勝負が決まっても登板はあるわけでしょ。 それは大量ビハインドの中で敗戦処理の登板をした七條祐樹が好投するようなものでしょうか。 七條祐樹と浅田真央を並べて何を評論しているんだって話じゃないですか。 顔の偏差値からして落差がありますね。それはもう能見のフォークばりに。 ちなみに七條ってこんな男前な面構えをしています。 https://www.yakul

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  • 議論の精度を下げていること - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    当事者と観察者について。 当事者は、素直に音を言う。 たとえば、仕事で働かない同僚を見つければ「あいつは俺と同じ給料を貰っているのに、働かないのは不公平だ」といい、テレビで生活保障が得られなかった親子が餓死すると「かわいそうだ。社会は彼らが生きていけるだけの糧を与えるべき」という。 相反した意見を吐く当事者を詰るのは簡単だが、そういう矛盾を心の中に幾つも抱えながら生きていくのが人間だ。 だから、往々にして「お前が言うな」とか「超大型ブーメラン」などが発生する。それらは、新しい状況を前にした音を漏らすことが原因である。 そういう当事者が、アンケートで「自民党を応援しています」と回答したとして、政策別の質問で自民党の政策と合致しない回答を多くする場合もある。それは揺らぎなんだろうか? 分かる人には分かって欲しいのだが、人間の感情というものはそもそも環境に流されやすく、理性だけで政治決定し、

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  • 今日で仕事納めだとか喚いてる馬鹿は死ねよ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ほんと亡くなってよ滅んでよ鬼籍入ってよ草葉の陰で見守ってよ仕事全然終わらないよ社員全員帰っちゃったよやること山積だよこれから打ち合わせだよ終わったらネット会議だよ請求書送れって言われてもお前もう仕事納まって帰ってるだろふざけんなよ死ねよマジ死ねよやること多すぎんよ年賀状もまだ書き終わってねえよ腰痛ぇよ良いお年をお迎えくださいとかお前に言われたくねえよ何勝手に仕事納まってんだよ少しはこっちの事情も配慮しろよ海外の奴ら30日は月曜で普通に働いてるしどうすんだよメールで今年はお世話になりましたとか終わった感満載で送ってくんじゃねーよやること一杯残ってんだよああ面倒くさいよでもやるべきことは全部自分の仕事だよ分かってるよ自分が一番のボトルネックだよ抱えすぎだよもう少し仕事選べよ終わらねえんだよはいはい全部自分が悪ぅございましたね今年もいい一年でしかああそうですか私にはまったく関係ありませんけど良い

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  • パナソニックの断末魔 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    目下、某所で絶賛炎上中でありますが、パナソニックで大変なことが起きております。 パナソニック、ヘルスケア事業の全株を1650億円でKKRに売却 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE98Q06O20130927 ネタ自体は今年9月に発表された代物ではありますが、このパナソニックのヘルスケア事業、もともとは三洋電機のバイオメディカ事業部でありまして、そこの事業部の中に小規模医療法人や診療所などを中心に550万人ほどの日人の医療情報を取り扱う電子カルテ関連事業を運用しています。 この電子カルテが最終的にKKRの手に渡りますと、20%の株式を引き続きパナソニックが握るとはいえ第三国資の企業への譲渡や包括的な業務提携をされ次第、日人の医療情報が海外に漏れなく流出するという騒ぎに直結するということで、さすがにそれはまずいだろうということであれ

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  • 山本太郎砂漠(追記あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    今日は朝からずっと多忙で、置物ありプレゼンの司会ありお取引先との宴会ありという状態で、疲れ果てて帰ってきたところ、メールボックスに未読が217通とか来ているわけですよ。 あー、これはと思いましたね。やっぱり来たかと感じるんですよね。 未読の半分以上、120通近くが「山太郎への罵声」でありました。もうね、死ねと。クズがと。山太郎さんへの批判、罵倒、酷評その他が、私のメールボックスめがけてわんさとやってくるわけです。 これは辛いですわ。無関係ですからねえ、私。 あのね、私は山一郎なんです。「一」と「太」の違いは人の字と点一個であります。 名前が似ているというだけで、天皇家の冒涜者だ不届き者だとクソメールを送りつけられるのも辛いので、一斉に「私は山一郎であって、山太郎ではありません」というメールをお返しするわけですよ。そうするとですね、「嘘だ!」とか「いまさら言い逃れをする気ですか」と

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  • 製造業の人たちは本当に凄いんだぞ、って話 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    伊藤慎介さんという経済産業省のお役人さんが、経営不振の製造業のところだけ見て「日の製造業は独創性のある社員の使い方に問題がある」とか「優位な人材を使いこなせない経営陣は退陣するべき」などというニュアンスの与太話をぶっていました。 現役官僚が提言!日のモノづくり衰退の真因は 組織的うつ病による「公私混同人材」の死蔵である http://diamond.jp/articles/-/34702 その論旨があまりにもクソであったので、Y!J個人に「そのりくつはおかしい」という話を掲載したわけなんですが。 経済産業省の「現役官僚が提言!」らしいんですが、何を言いたいのか良く分かりません http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20130422-00024512/ 伊藤さんの書いている内容がまったく根拠もなければ実証もできない感情論と精神論で日

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  • 政治に実業家が寄り添うにあたって気をつけて欲しい2つのこと - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    おそらくはこの辺が元ネタになって起き始めている騒動だろうとは思いますけれども、老婆心までに。 日起業家が増える日 http://blog.livedoor.jp/daisuke_iwase/archives/6454906.html 岩瀬大輔さんについては、こちらの名著がありまして、是非とも穴が開くまで読まれたい逸品となっております。 [引用] 新経済連盟の代表理事である三木谷氏が産業競争力会議に、同じく理事である金丸氏が規制改革会議に入っていることは、今後の経済再生にとって大きな意味を持つ。 まさに、正論ですね。 正論であるがゆえに、だいたい2つの方向からつつこうという勢力が出てくることを忘れてはなりません。もちろん、片方は、その正論が政策的に実現されようとすると割をう人たち。またもうひとつは、その実現するパワーを発揮する人をコケさせたい人たち。いまは、後者の勢いが衰えているので画

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  • このブログをどっちの方向へ進めていくのがいいんだろうね会議 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ようやく子供が寝たので思索の時間。 それはね、今年からは私、野球観戦に復帰しようと思っているんです。もちろん、理由は神宮球場はベビーカー禁止だったからで、なくなく去年までは赤ちゃんをなかなか球場に連れていけず状態だったんですよ。出張も多かったですしね。 今年は違います。通いますよ、球場。観ますよ、プロ野球。野次りますよ、炎上する中継ぎ。主に増渕。野球をね、観たいんです。メジャーリーグ(アスレチックス)も観るし、スワローズもパリーグも観ると思います。今年は長男にも次男にも球場の楽しさと野球の面白さと中継ぎの悲惨さを英才教育として仕込んで立派な中継ぎとして育成していきたい。そう考えているのです。 そうするとね、モノを書く時間が、減るのです。だってさあ、仕事終わって球場にいこうとすると17時には帰っていなければなりません。必然的に、仕事は朝っぱらから始めることになりますね。長男を幼稚園に連れて行

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  • 新聞社(というか記者)は死んでいないという話 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ここのところ、立て続けに大手新聞社にお勤めの方と仕事の件でお話をする機会が増えております(アブラハムとかの件じゃないよ)。 その中で、ふとした折に「デジタル対応」の話が出る機会が多く、個人名や、取材班の名前でご出版までされている、その方面では大御所の記者の方までもが「デジタルよう分からん」というお話をされます。これからはデジタルなんだろうけど、今までのことを考えるとどう対応したらよいのか悩ましいということだろうと思いますし、社としても個人としても皆さんかなり頑張って対応されようとした経緯はあるでしょうから、その成功、失敗を思い返すに、なかなか想定したとおりにはならないとお考えのようではあります。 ただ、ずっと野良で調べものをしたり、デジタルの仕事をしてきた私どもからしますと、ぶっちゃけ新聞社にお勤めの方のほうが、その数倍も良質な記事を書くことができる蓄積がおありだろうと思うのです。取材の仕

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  • 小悪魔ageha自称「武田信玄の末裔」モデルが武田家公式ブログに真っ二つにされる - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    クソみたいな仕掛けが公式に叩き斬られるのはいつみても爽快ですね。 小悪魔agehaに登場した、自称「武田信玄の末裔」モデルが話題 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/21/news114.html 「武田信玄の末裔」モデルが話題沸騰 その素顔に迫る モデルプレスインタビュー http://mdpr.jp/gal/detail/1226849 このせっかくの仕込みが光の速さで台無しになる感じが大好きです。 やー、さすが武田家、一分の隙もない全否定でかっこいいですね。 武田家旧温会公式HP、ブログの開設について http://blogs.yahoo.co.jp/katsumi_1101 そもそも、なんでこんなに盛り上がっていたのか? というところに興味を覚えるわけなんですが、取材を軽くかけてみたところ「これで売り出そう」と言ったおっさんを確認。

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  • 【謹告】アブラハム・プライベートバンク「いつかはゆかし」の(自粛: 2015年2月9日)、質問へのお返事をください - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    【謹告】アブラハム・プライベートバンク「いつかはゆかし」の(自粛: 2015年2月9日)、質問へのお返事をください アブラハムのシャチョー高岡壮一郎さんとFACEBOOKでコンタクトを取っていて、込み入った内容の質問になったので、先方があのネットで評判の(自粛: 2015年2月9日)法務担当取締役を窓口に指定してきたので、心を躍らせつつメールをやり取りして疑問点など質問をお送りしていたのですよ。 (自粛: 2015年2月9日)のご尊顔は、晴れやかなYUCASEE主催のパーテー動画で飽きるほどご覧いただけます。私よりもふさふさな感じが見受けられ、頭髪力の才能の差がみられ実に物悲しい気分も感じないでもありませんが、一連のお話につきましてはかかる感情論をすべて抜きにして冷静に対応して参りたいと考えております。 で、今日はご近所で絶賛営業しておられる野村証券系のベンチャーキャピタルであるジャフコさ

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  • 『おさるのジョージ』の黄色い帽子のおじさんの心の広さは異常 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    子供が夜更かし、またべるのを嫌がって消耗… ようやく寝たので持ち帰り仕事タイム。参った。 手慰みにブログを書くのもなんですが、最近子供たちが『おさるのジョージ』にハマっておりまして、お散歩とお事の合間はずーっと撮り貯めた『おさるのジョージ』を観ております。当然、家内が忙しいと私が主夫モードになり子供と一緒に鑑賞する羽目になるわけですが、驚くのは、なんでしょう、あの泣けるほどの心の広さ。 もうね、もしもジョージがやったようなことを我が子がやったら、げんなりするわけですよ。コラーぐらい言わずにはいられない。だが、黄色い帽子のおじさんは違う。なんつーか前向き。超前向き。猿がやったことの動機にフォーカスし、やらかしを許し、解決策を提示し、場合によっては自力で解決する。何という大人。大人の心。磯野家だったら殴られ蹴られ、野比家ならば母親にビンタされるはずです。 そして、何気にジョージが賢いのです

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  • 日本未来の党がネット民に壮絶に馬鹿にされる: やまもといちろうBLOG(ブログ)

    そりゃあこんなものをネットに投げ込んだらオモチャにされるのは当然ですよね、という結論しか出ないわけですけれども、大人が揃ってもこんなことしかできないのかというひとつのサンプルとしては有用だと思いますのでクリップ。 いや~、そりゃみんな荒らしますよ。 発端はこれ。もう聞き方自体もおかしいし、そもそも投票形式にしたらコケにされるのも仕方がないところではあります。 http://www.pre-sousenkyo.com/ まず「原発推進に賛成ですか?」がこちら。当然、ネットで聞いたら「お前らが気にわない」という前提で投票が行われますので、結果は原発推進に対して圧倒的賛成票が集まるという話に。その前に、「脱原発に賛成ですか?」という質問をしていたところ、当たり前のように「脱原発に反対」という票が殺到しておりました。党が威信をかけてネットで問うた投票の結果が、こうまで馬鹿にされる結論でいいはずが

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  • 地方暮らしが限界な話(メモ)(追加あり) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    あの元気だった私の祖母が糖尿で亡くなる間際が印象的だった、糖尿が進んで、末梢神経が壊死するのなんのといって、当時小学生だった私も「あのお婆ちゃんがそんなことあるもんか」と思った。次に祖母と会ったときは、祖母は棺桶に入っていた。 無職の父と、田舎の未来について。 http://d.hatena.ne.jp/sanokazuya0306/20120922/1348323875 これは重いなあ、と思う。最近、東京以外のところをいろいろと旅する機会が特に増えたからというのもあるけど、世間では社会保障だ何だという傍らで、起きている現実って、たぶんこれなんだろうな。 言いたいことは他にもある、そんならお前、地元捨てないで帰ってやれよとか。でも仕事がないからなあ、継ぐものもないしなあ、となると、都会で結婚して、地元へ奥さん子供連れて帰ろうにも生活が成り立たないだろうし。 ■1. 向上心があまりなく、身体

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  • mixi、30代以上の女性すべてを敵に回すまでの一部始終 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    最近、mixiが新機軸をいっぱい打つようになり、少しは時代をリードしていたころのmixiを取り戻しつつあるのかと思い、安心していたのです。 しかし、mixiはmixiでした。やりやがりました。なんですかこれは。 http://mixi.jp/promotion.pl?id=petite_jete 「20代女性へ向けて」って…。 よくある質問も一応見に逝ったんです。もうね、液晶ディスプレイに穴が開くほど読んだんですが、質問が殺到しているであろう「30代以上はガン無視ですか?」っていう質問がないんですよ。 http://petite-jete.com/docs/faq あのね。普通はサービス提供者側がはっきり「20代向けのサービスです」って打ち出しちゃいけないと思うんですよ。回りが何となく「ああ、20代向けのサービスなのかな」って悟ることはあっても、ここまで露骨に「ババアお断り」ってやったらい

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  • 輝ける高木浩光氏とスーパー武雄市長・樋渡啓祐氏の戦い - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    武雄市長の樋渡せんせのFACEBOOKが大炎上していたというので見物に逝ったわけですが、FACEBOOKのコメントとしては結構画期的な数の罵倒&応援コメントが交錯しており、興味深いのです。 樋渡 啓祐 https://www.facebook.com/keisuke.hiwatashi.9/posts/482159161803955 元はと言えば、樋渡せんせと高木せんせのネットセキュリティを巡る論争からスタートしていたはずが、途中で樋渡せんせが個人の住所録をヤフーブリーフケースで公開してたり、支援者の方々の顔写真を含む個人的な画像群を写真共有サービスでこれまた公開してたり、微笑ましい失敗をしていたことで延焼したあたりがネットユーザーの心を鷲掴みにしたんですよねえ。 あらすじを知りたい方は、こちらの戦場跡をご覧いただきたいところですが、関心深めるべきはこの抗争、まだ現在進行形で戦火が広がり続

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  • 「私は取材を一切、断らない! 記者が来ないだけだ」 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    もうタイトルだけで面白くて脊髄反射してしまうわけです。 「私は取材を一切、断らない! 記者が来ないだけだ」 「0点社長」に聞く――住友ベークライト・林 茂社長 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120528/232615/ この「来るものは拒まずだけど誰も来ない」状況を避けるために、各社いろいろとIR活動や広報が頑張ったりするわけですけれども、もう次元を超越しています。 [引用] ――ぜひ、それを社長が「宣伝マン」となってアピールされてはいかがでしょう。まだ住友ベークライトの知名度は低いんですから。 林:そうやな。そうしたいんやけどな。これ、うちの広報担当が悪いんかな。 しかも、インタビューの中身は住友ベークライトは一切関係なくて、かなり腰の雑談ときている。ああ、社長というのはこうあるべきだと気で思いましたね。一点の曇

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  • 家入一真さんの例の件で願うことなど - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    例の件。 一言で言うと、就学希望児童に対する助成を、ネット業界の軽いノリで手がけるのはやめて欲しいのです。 いままでは、家入さんの志は凄く良い、ただ表現が悪かっただけ、というニュアンスで、まあ燃えてしまったとしても「ええがな」と思う人も多数あったとは思うけれども、批判が殺到して、ひくにひけなくなって、というところもあるんでしょう。 ただねえ、就学希望児童への資金助成等の事業というのは、デリケートなんですよ。私も、例年薄額ではありますが児童養護施設に寄付をしておりましたが、就学希望の学生の選別や、方針について、不公正とならぬよう、それでいて助成がきちんと実を結ぶよう、関係者一同かなり丁寧に議論を積み重ねて、就学希望者に資するような事業を行っていただいております。金を出す私たちが、もちろん一人ひとり面談をして助成するのが望ましいと思うんですけれども、学業を続けたいが事情によってお金が払えない、

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  • 小さいプロジェクトのほうが炎上したあとリカバリーが効かない件 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    全国の200万人デスマーチファンの皆さん、こんにちは。 2年越しのでっかいほうのプロジェクトは期日前納品とかして余裕ぶっこいていたと思いきや、4ヶ月のちっこいプロジェクトは凄い勢いで炎上して申し訳ない気分でいっぱいになりました私でございますが、スパゲッティが大きかろうが小さかろうが、こんがらがったら「かかる手間は一緒」ということを思い出すのに時間がかかってしまいました。 珍しく、工数読みを間違え、また立ち直ろうにも役員一同納品やら新規開発案件の調整やら納税やらで東京から出払っていたということで、多方面に迷惑をおかけしてしまいました… 申し訳ございませんでした。 議事録やら報告書やら読み返していて思ったんですが、やはり最初の工数計算を間違えてしまうと小さい案件のほうがバッファがない分、取り返しがつかなくなるという法則に改めて気づかされるのであります。かなり個々人が頑張って挽回はしておったので

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