「昭和は自由、令和は窮屈、窮屈なのはコンプライアンスのせい」は本当か？ 『不適切にもほどがある！』の社会学（伊藤 昌亮） @gendai_biz

「昭和は自由、令和は窮屈、窮屈なのはコンプライアンスのせい」は本当か？ 『不適切にもほどがある！』の社会学 はじめに テレビドラマ『不適切にもほどがある！』が話題だ。昭和の時代の1986年から令和の時代の現在にタイムスリップしてきた主人公をめぐり、とりわけテレビ業界でのさまざまなやりとりを軸に、二つの時代を対比させながら進行していくこのドラマでは、「粗雑だけれど自由な昭和」と、「コンプライアンスに縛られ、正しいことをやっているけれど窮屈な令和」という対極的なイメージが示される。 「昭和は自由、令和は窮屈、窮屈なのはコンプライアンスのせい」というこうした構図は、しかし正しいものなのだろうか。そもそも昭和の社会と令和の社会は、どちらがどのように自由で、どちらがどのように窮屈なのだろうか。 こうした点をめぐってSNSなどでは議論が沸騰している。そこではコンプライアンスの鬱陶しさにうんざりし、昭和

[IkaMaru]

この「事前規制」、もっと言うなら「画一的な価値観」を叩き込まれ人格と一体化した「普通の日本人」にとって規制は他人事なので、自由になったのは他者だけで自分にはコンプラだけが降ってきたように見えるのだろう

[gwmp0000]

コンプライアンスは国際基準(欧米基準)に合わせる要求と思ってた そういう宣伝の仕方をしてたけど違うのか

[kawakami-mas626]

新自由主義的な改革で事前規制から事後監視へという大きな流れがあったのは、そのとおりだ。そして自由を阻害しかねないほど民間の監視が濫用されていることも、そのとおり。自由のための自律という理念が大切。

[nisisinjuku]

SNS使わなきゃよくね？と思ったが動画撮ってあげるのもいるしNG。ナチュラルにパワハラ、セクハラしまくる爺連中もいるしな。⇒反社いなくなっただけ良いかも⇒情報アプデして社会の動向に対処するしか☆だね。

[rag_en]

視点は面白いけど、後半で結局「ポリコレ(というフレーズ自体は使ってないにせよ)に反しない限り自由」的な事を言い始めちゃってるので、まぁゴミ記事です。所詮、『自主規制しなければ法規制』論の亜種でしかない。

[lcwin]

コンプライアンスや規範を縦に相互監視をし、私人逮捕系youtuberのように私刑や社会的制裁を正当化するのが自律した社会なのか？、誤ったときに修正や復活ができる基盤が足りないのが令和の窮屈さではないか？

[kaos2009]

“上からの規制に守られてきたそれまでの日本人が、自己責任に基づく自由競争に乗り出していくために要請される、自律的な主体を作り出していくための手立て”

[worris]

“いわばまやかしにすぎないそうした（昭和の）自由さを乗り越えたところにもたらされたより本来的な自由、しかし未だ不安定な、逆に窮屈にさえ感じられてしまうこの新しい自由”

[TakamoriTarou]

ローマの時代はみな快適に暮らしていた、南北戦争前の南アメリカは豊かだった、江戸時代は文化が花開いた、みたいなのと同類だと思う。それぞれ上澄みの部分だけと比較している。

[REV]

2008年(H20)に「クライマーズハイ」という映画が公開された。1985(S60)の日航機墜落を描いた映画である。描かれた（※創作です）当時の新聞社にはコンプラの欠片もなく平成で良かった感はあった。

[petronius7]

コンプライアンスよりも適当に物を作ればバンバン売れた昭和の時代と、コスト削りまくってようやく利益を出す令和の時代は適当な仕事が許されるかどうかに大きな違いがあるはず。