「発達障害者」は「プロの父親」になれるのか？ - 泣きやむまで 泣くといい

ここでマンガを紹介するのは、珍しい。自分の仕事に関係するもので、多くの人に読んでほしいと思えるマンガに出会えることは、めったにないから。 プロチチ(1) (イブニングKC) 作者: 逢坂みえこ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/11/22メディア: コミック購入: 32人 クリック: 359回この商品を含むブログ (22件) を見る 主人公は、専業主夫である。 彼には、出版社に勤める妻との間に子どもがいる。子どもはまだ乳児。第一話は「息子が泣いている。47分間になる。なにかものすごく言いたいことがあるらしい。けど彼の言語はあまりに未分化で理解不能。だから僕は目を閉じる。すると音に色がつく。」と始まった。この物語の主題を象徴しているかのようだ。第一話の最後で彼は気づく。自分が「アスペルガー症候群」なのだと。 その特性ゆえに職場を追われ、「プロの父親」をすることになった彼が、子育ての

[ustar]

乳児の不条理さに比べたら大抵のことは気にならないです

[tzitou]

当事者が妻子にうとまれて借金もあって持ち家売却別居というマンガもあったり。夢か現実か…

[narukami]

確かにあの導入の共感覚を思わせる描写はちょっと惑わされる(何

[Hebi]

>「育児」マンガでもなく「発達障害」マンガでもなく、「育児×発達障害」マンガであることが、内容を魅力的にしている。

[kaerudayo]

へぇ。そういうマンガだったんだ「プロチチ」

[shino-katsuragi]

「乳児や「発達障害」をも つ人が抱く不安や喜びは、実はものすごく真っ当なものではな いかと。」

[saebou]

えーっと「音に色がつく」ってこれは共感覚者の話なんだべか？それにしては描写がヘンだが、この短い引用だけでは判断できない。

[umeten]

＞こんな結婚がしたいと思うものの、残念ながらこれはマンガであるので、そんなに理想的な相手はきっと見つからない

[hituzinosanpo]

よみたい。

[AFCP]

『プロチチ』の紹介。同感。

[K416]

買おう。

[y-mat2006]

イブニング誌って、けっこう実験的な作品が多い気がする。マンガマニア向けのアフタヌーンよりもアグレッシブな感じで。

[BUNTEN]

「その特性ゆえに職場を追われ、「プロの父親」をすることになった彼」に、家事への適性がおそらくあったのは幸いであろう。はっきりいってレアケースという意味では「夢を見よう」と締めるlessorさんは正しい。(続く)