情報誌が歩んだ道を一般書籍も歩むのか？

私はこれまで、出版業界で働いてきました。とはいえ、一般的な書籍やコミックなどのメインストリームを手がけたことはなく、「情報誌」という少し特殊な分野にいました。情報誌は、インターネットの登場とともに、ユーザーに対する情報の届け方や収益構造が激変しています。ここにきてようやく「電子書籍元年」を卒業できそうな一般書籍よりも、かなり早い段階で変革の時を迎えたのではないかと思います。 そこで本稿では、私が見てきた情報誌の変遷の歴史を記すとともに、その変化を手がかりとして出版がこれから辿るかもしれない、一つの可能性について考察してみたいと思います。 制作工程の主役が紙からオンラインへ 私が情報誌の会社で働き始めたのは2000年頃ですが、そこではとにかく何でもFAXでした。クライアントから送ってもらう原稿もFAX、取材して入稿するのもFAX、校正バックもFAX、事務所のFAXは片時も止まることがないほど

[TakamoriTarou]

ダイレクト出版は、今期待期絶頂で出版社不要論と共に語られる。が、最後はこの結論のように体質転換した出版社が再び現れるのかなと思う(1年後か10年後かは不明)。だから純粋なダイレクト出版は伸びないかなと思う。

[asakura-t]

（前もどこかで書いた気がするけど）出版者が担ってるのは色々な意味での「信用」だと思うので、それは残り続けると思ってる（ウェブ系がなかなか出版に進出できないのは信用がないから、とも思う）

[tsysoba]

図書館もdiscoverability向上の手段として使ってくれんかのう（有効性はジャンルによるとは思うけど）。

[asanomi7]

「私がいた会社も恐らく近い将来、どこかのタイミングで「紙媒体の発行をやめる」という判断をせざるを得ない時がくると思います」。重いひとこと。

[aoneko---00]

情報誌が歩んだ道を一般書籍も歩むのか？

[egamiday2009]

Gene Mapper・架空の歴史ノート「これらの作品を見出し世に紹介した人たちの力が非常に大きかった」

[jt_noSke]

ふーむ

[h5y1m141]

”より多くの読者にとってためになるものを、いかにして発見するかという「目利き」的役割や、その良さを多くの人に伝える「宣伝・広告」の役割は、これまで以上に重要になってくるでしょう” fmfm

[medihen]

情報誌で起きたこと。→”「ページ売り」から「システム販売」へ、事業モデルが変わっていったのです。「ページ売り」だった頃に比べると、利益率もかなり改善されました。”

[moondoldo]

電子書籍

[lost_and_found]

丁寧な論考。個人的にはメディアの変化が一般書→電子書籍→ウェブ、雑誌→ウェブ→電子書籍のルートになる気がしてる。

[seuzo]

「「ページ売り」から「システム販売」へ、事業モデルが変わっていった」