菊地成孔先生の『セッション』批判について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

その後、俳優名を役名に統一するなど細かい部分をいじったため、4月17日に上げた文章とは細かい部分で違っていますが、論旨は同じです。 初期バージョンはこちらにありますので比較できます。 日本では今日（4月17日）から公開される映画『セッション』を、ジャズ専門家である菊地成孔先生がジャズ音楽家の立場から酷評しています。 http://goo.gl/Jt1sc3 それを公開前に読んだ人々の間で「素晴らしい批評」などと評判を呼んでいます。 「自分はジャズがわからないが、ジャズ専門家が観れば駄作なんだろうな」とか 「映画はまだ観てないが、ジャズを知らない100人の評価よりも菊地さん一人を信じる」とか とにかく、いちばん問題だと思うのは「菊地さんの酷評を読んで『セッション』を観るのをやめた」という人が決して少なくはないことです。 また、『セッション』ではスパルタでハラスメントなフレッチャー先生（ＪＫシ

[sakura_123]

『「じゃあ、もしドラムやバンドが素晴らしかったら（中略）脚本の不出来をさっぴいても１００点満点ですよ。』と菊地氏の批評にはある。グルーヴィーでハッピーな力が劇中の伴奏になかったという批評なのでは。

[IkaMaru]

その「最後の演奏」を聞いてもやっぱり響くものがなかったと、そう言ってるんじゃないの

[tskk]

JAZZ警察という言葉が

[t_trad]

音楽映画の音楽的欠陥に憤慨する音楽家に対して、「いや、『映画としては』欠陥はないよ」といつも通りの全くブレないプロの評論。二人を同じ土俵に上げるために、「映画評論家が主人公の映画」の登場が望まれる

[stonedlove]

菊地さんの技をきっちり受けて切り返す、じつに見応えのあるプロレス的応酬。

[NOV1975]

(そうなるかどうかはわかんないけど)ロッキー見てこんなんタイトルマッチのレベルじゃねーよもっと真面目に作れこんなんじゃ感動できない冷めたぜっていうプロボクサーがいてもおかしくない。

[sin20xx]

見てないけど別に映画の中身が演奏家向けの教材なわけではないのであれば、大衆娯楽としての価値を備えていれば別に批判するほどのものでもないかと。そんなこといったら、伝記系の映画なんてほぼウソと着色ですから

[planetes]

特定のジャンルを扱った作品に対する専門家の「こんなの○○じゃない！」という感想は話半分に聞いておいた方がいいし、その感想を鵜呑みにしてるヤツは徹底的にバカにするくらいでちょうどいいのかもしれない。

[aomeyuki]

まあ、基本観てから判断だけど、ジュリアードみたいな学校でスパルタ気味に仕込まれたミュージシャンが素晴らしい表現者足り得るか？は、クラッシック以外のジャンルでは成り立たないような気がする。

[kekkonmisui]

この論と貼られてる動画をスマホで見ただけだけど、こりゃグルーヴねぇなあ、と思ったら、これもしかして最後の大団円の演奏？単に演奏が酷いってだけじゃないの？演技が酷ければ物語なんてただの化粧じゃん

[kuracom]

セッション観た。最後のは和解なんかじゃなく、両人とも目指す到達点に昇り詰めてオーガズムに達したのだと思った。

[synonymous]

あの演奏のあと和解したとはとても思えんのよね。敵は敵のまま。喧嘩格闘技のようでした。演奏もそれほど……

[brimley3]

「ジャズ素人」の私には、菊地先生の1万6千字も費やした読みにくい文章の論旨がちゃんとつかめていないかもしれませんが、←軽くdisってますねw。映画なんて感性は人それぞれなんだから。

[palehorse82]

見たので

[ono_matope]

二編あわせて読みたいレビューだ

[abetabettertomorrow]

スポ根映画としてとても面白かった。ラストは最高だった。／映画って色々な立場から色々な見方が出来るから、あまり決めつけずに色々な楽しみ方をしたい。プロの指摘は非常に参考になるが、一方的な批判は確かに困る

[SABAKU]

昨日観て絶賛したばかりの#映画、セッション。菊地成孔と町山智弘との間で論争になってたのか。ジャズ音楽家からの視点から見るとあの演奏はひどいものだったのか。その視点からは観れずに純粋に楽しめた俺は幸せw

[sayuming]

いやー一般の映画鑑賞者の耳もそんなにバカじゃないんじゃないかなと思いますが。あるいは映画を観る感度が凄く高ければ音がどうでも感動できるの？わからんｗ

[white_rose]

”菊地先生のマネをして『セッション』をけなすことで音楽通ぶってる人も出てきています。 （そもそも菊地先生の読みにくい文章をわかったふりすること自体がスノビズムだったりもしますが）”　ｗ

[Hagalaz]

経緯がわかるように遡ってブクマ　その２

[UtsumiMarkcity]

映画見終わって両方の批評読んだ。自分の立ち位置的に当然なんだけど町山さんの方がしっくりきた。自分がおもしろいと思ったものを他人の論に引っ張られて評価を覆す必要はないし、逆もまた然り。

[sekiyado]

そう、つまり映画は面白ければそれでいい

[saebou]

英語圏でもジャズファンや音楽映画ファンには不評らしい。　http://www.slate.com/blogs/browbeat/2014/10/11/whiplash_charlie_parker_and_the_cymbal_what_the_movie_gets_wrong_about_genius.html http://www.newyorker.com/culture/richard-brody/whiplash-getting-jazz-right-movies

[wata88]

今年見るべき映画には絶対に入る。好き嫌いは誰かに決めてもらうものじゃないし、誰かの嗜好をとやかく言えない。

[woykiakes]

予告編見ただけで、音楽がわかる人が作っているとは思えなかったけどなぁ…映画は音楽じゃないから評価難しいわな。無声映画にすりゃよかったんじゃないかな？ｗジャズ通のイーストウッドの評価は如何に？

[taskapremium]

#utamaru ああ、この監督かあ。

[djsouchou]

タマフルで宇多さんが言ってたのこれか #utamaru

[tennteke]

「音楽映画」を演奏家が「鐘一つ」と言ったのといえば「オーケストラの少女」がある。子どもの時見て感激し、プロになって見て幻滅したと岩城宏之。「映画」としては「子どもの琴線に触れるんだろうな」と評価。

[j-novas]

菊地成孔先生の『セッション』批判について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

[ebmgsd1235]

『ロッキー』や『未知との遭遇』を例にするのはちょっと。音楽映画のおけるサウンドトラックの比重は大きいし、こればかりは劇場で体験してみないと。いい映画ならいいと言っても演奏シーンやそれに至る流れは大事。

[suginoy]

観てから読む。

[ryu_goma]

ぜひPodcastで心ゆくまで！ハートロッカー論争以来のやつを。

[takehiko-i-hayashi]

もし『SRサイタマノラッパー』シリーズで主役陣のラップがスキル・センスともに最悪だったら映画としてもとうぜん最悪だっただろうし宇多丸だって決して激賞しなかったでしょう。というわけで宇多丸の参戦が待たれる

[sorano_k]

町山さんも菊地成孔さんも好きなのでちょっとドキドキして読んでしまった。ネタバレ含むというところからは斜めに読むようにして…。やっぱ見たいですね…。

[usi4444]

途中からネタバレしながら反論って映画観ないと最後まで読めないじゃないか。新種のステマなのか？

[b_s_v]

なんか映画って些細な瑕疵にむかついてる奴は負けで、隠れた文脈を引いてきて映画の増補版みたいな批評を書ける奴が勝ちみたいな気分があるよな クオリアベースでユルく見たいんじゃって奴はアホなのかな

[pbnc]

いずれにせよ、これは必見。こっちじゃちょっと先なんだけど…

[syonen_a]

セッションだけに荻上チキ・セッション22で激論しよう

[ujimusi]

挫折組が監督するなら、ここぞとばかりに自分のセンスをぶっ込みたくなるのが心理なので、鬼先生のジャズセンスが「中の下」なのは演出じゃなくてガチなんじゃないかなあ。