HARKing, p-hacking, asterisk-seekingを助長している学術界 - 講義のページへようこそ

物事の本質に迫るため、正しい研究を行い、正しい報告を行うことは研究者の使命である。しかしながら、経営学を含め、多くの学問で、そのような適切な研究のあり方が危機に陥っている。学術界の社会制度自体が、研究者による不適切な研究を助長しているともいえる。このようなことを指摘しているのが、Mayer, van Witteloostuijn & Beugelsdijk (2017)である。具体的に言えば、現状の学術界では、本当は真実ではないことを、真実だと誤って報告した論文が多くジャーナルに掲載される危険性（False positive, 第一種の誤り）を高めているというのである。これらを生み出す研究行為のうち、典型的なものが、HARKing, p-hacking, asterisk-seekingである。 HARKingとは、Hypothesizing After the Results are K

[yuuki_with2us]

“HARKingとは、Hypothesizing After the Results are Knownの略語…データを分析してみて結果を見てから、それにフィットするように仮説を作り、あたかもその仮説がデータ収集よりも先に存在していたかのように論文化していく行為”

[wackyhope]

参考に。"HARKing/Hypothesizing After the Results are Knownの略語/データを分析してみて結果を見てから、それにフィットするように仮説を作り、あたかもその仮説がデータ収集よりも先に存在していたかのように論文化していく行為"

[uva]

HARKing 「データを分析してみて結果を見てから、それにフィットするように仮説を作り、あたかもその仮説がデータ収集よりも先に存在していたかのように論文化していく行為である」

[min2-fly]

“HARKing, p-hacking, asterisk-seeking”pハッキングは知ってたけどHARKingとアスタリスクシーキングはほへえ・・・