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謎に包まれた砂漠のミイラ、DNA分析で意外な起源が判明 中国北西部
中国北西部のタリム盆地から約4000年前までさかのぼる数百体のミイラが発見されている。写真は墓地... 中国北西部のタリム盆地から約4000年前までさかのぼる数百体のミイラが発見されている。写真は墓地の一つ、シャオヘ墓地を空撮したもの/Wenying Li, Xinjiang Institute of Cultural Relics and Archaeology (CNN) 中国北西部の砂漠地帯で見つかった極めて保存状態の良いミイラ化した多数の遺体について、従来の予想と異なる起源を有していたことがDNA分析の結果明らかになった。 新疆ウイグル自治区のタリム盆地で主に1990年代に発見されたこれらのミイラは、舟の形をした棺(ひつぎ)の中に収められている。4000年以上の年月が経過しているにもかかわらず、体も衣服も驚くほど損傷がないことで知られる。砂漠の乾燥した空気で自然に保存され、顔の特徴や頭髪の色まで明確に識別できる。 西洋的な顔立ちや毛織物でできた衣服といった特徴のほか、チーズや小麦、雑
2021/10/28 リンク