就職しないで生きるには: たけくまメモ

↑就職しないで生きるには（上の図版は旧版。現在刊行中の表紙は色が違っているが中身は同じ） レイモンド・マンゴーの『就職しないで生きるには』は、１９７９年にアメリカで初版が出版され、８１年に晶文社から日本語版が刊行されました。今なお現役で刊行されている大ロングセラーであります。 俺は最初の邦訳刊行時に読んだんですが、８１年といえば、俺が２０歳から２１歳にかけての年であります。まだ２０歳だったこの年の春、俺は学校を中退して、家出したのでした。それからしばらくはホームレス状態が続き（最初の半年は本物のホームレス。野宿こそしなかったが友達のアパートを転々としていた）、お先真っ暗な状況だったのですけど、そういう時に、本屋でこの本を目にしたのでした。俺の心情そのままのタイトルは、衝撃的でした。 本書を一言で説明するなら、「ドロップアウトした人のための“起業のすすめ”」であります。ドロップアウトを直訳す

[chanbara]

「マンゴーが追い求めた自由な生き方そのものは、価値を減じているわけではありません。今という時代に合った商売も生き方もきっとあるはずです。そうした心構えで本書を読むのなら、きっと得るものがあるのでは」

[rytich]

カウンターカルチャー

[saitamanodoruji]

"レイモンド・マンゴーの時代に中二病という言葉はありませんでしたが、代わりに青二才とか、書生論という言葉はありました。"

[kenjiro_n]

学生のうちに読みたかった。しかし企業化の際についてくる事務手続きの些事を嫌ってリーマン生活を送っているのが俺なわけで。

[goldhead]

俺は俺を、たぶん遅れすぎたヒッピーワナビーなんだろうと思う。

[doukana]

この本にしても、ヘントフ『ぺしゃんこにされてもへこたれないぞ』とかベンヤミン著作集とかポール・ニザンとか、晶文社の本って昔のしか思い浮かばない。

[qinmu]

晶文社。

[rahoraho]

就職したくないでござる

[sihou1]

自由の代償は大きいからね。責任とれるならば、わが道を行け。

[solaio]

「日本の学生運動末期のように、運動そのものがカルト化して内ゲバ（内部粛正）を繰り返し、結果として市民の支持を失った」「『就職しないで生きるには』という日本語タイトルの素晴らしさ」

[tweakk]

晶文社ついに…

[m_yanagisawa]

追記にビックリ。たけくま先生も第二の東原とか言われるようになるのだろうか。

[pongeponge]

面白そうなのでさっそくアマゾンに注文した

[gilbraid]

ドロップアウト

[mappuri]

book

[sizukanayoru]

『生活力もないのに理想論を述べるから中二病と呼ばれるので、声高に理想を主張したとしても、その人に自立した生活力があるのなら、中二病とは呼ばれません。』( ..)φﾒﾓﾒﾓ

[bridgestone]

追記箇所が寝耳に水(ゴマブックスの倒産を聴いたばかりだし」)。

[junta1999]

タイトルが秀逸なのでいまポチッとな。

[harunotuki]

理想を抱いたまま食べていくにはどうすればいいのかを書いた本なのであって、まさにこの意味で、本書は不滅の価値を持っているのだと俺は考えます。

[imi-x]

高校時代の愛読書。日本版シリーズも片っ端から読んで、無事に会社に行かない人生を歩んでます。ヤッタ！

[kiku72]

このシリーズの早川義夫さんの本も名著

[API]

図書館で予約しようとしたら6件も予約が入ってたorzこのエントリーのせいかなｗ

[puteeui]

レイモンド・マンゴー 晶文社

[call_me_nots]

就職しないで生きることは贅沢なのだろうか。読んでみたい。

[stonedlove]

名著！　これも晶文社か……(´・ω・｀)

[at_yasu]

丁度今読んでいる本。これ古本でも見つからないから気をつけてねー

[mangakoji]

「コミケはカウンターカルチャー」文章上手いな。