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大阪大学大学院工学研究科 生命先端工学専攻 大竹研究室
新しいグリーン産業としてのリン資源リサイクル Phosphorus recycling as a new green industry 1.はじ... 新しいグリーン産業としてのリン資源リサイクル Phosphorus recycling as a new green industry 1.はじめに リン資源枯渇の危機が忍び寄っている。リン資源が枯渇すれば、食糧はもとよりバイオマスも、低炭素型社会実現への切り札として期待されているバイオ燃料も生産できなくなる。もともと、バイオマスが再生可能資源であるとの主張は、リンがいつでも豊富に手に入ることを前提としている。非可食バイオマスを使えば食糧問題には影響しないとの説明も、リンの資源問題から見ると説得力がない。例えば、アフリカ大陸はリン鉱石の最大産地であるにも関わらず、そこで採掘されたリン鉱石の殆どは大陸の外に持ち出され、わずか7%程度しか戻ってこない1)。豊かな国が非可食バイオマスを生産することで、資金に乏しい国で食糧生産用のリン肥料が不足するのであれば、非可食バイオマスを使う意味の大半は失わ
2022/06/20 リンク