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正岡子規は赤福餅の俳句を詠んだのか?: 正岡子規 病牀六尺の青春
伊勢土産として有名な赤福餅。つい先日、包装紙に100年以上に渡って使われてきた正岡子規の「到来の... 伊勢土産として有名な赤福餅。つい先日、包装紙に100年以上に渡って使われてきた正岡子規の「到来の赤福もちや伊勢の春」という俳句に裏付け資料がないと指摘され、店が情報提供を呼びかけているとの報道がありました。 朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASK8S777MK8SPFIB00M.html 気になったので愚陀仏庵の話はお休みして、子規が赤福の句を詠んだのかどうか考えてみました。 赤福では1911(明治44)年から子規の俳句に使っていて「1900(明治33)年、門弟の山本勾玉から赤福餅を土産に受け取った子規が、ありし日の伊勢参りを懐かしんでこの句を詠んだ――。そんなエピソードが創業家で語り継がれ、赤福のホームページでも紹介」していながら、肝心の俳句が子規の作品だとする資料がどこにもないことが分かったというお話です。 「餅買ひにやりけり春の伊勢旅籠」
2017/09/02 リンク