宇宙帆船「IKAROS（イカロス）」のシステム開発（前編） ―― ソーラー電力セイル・プロジェクト，世界初の技術に挑戦

宇宙帆船「IKAROS（イカロス）」のシステム開発（前編） ―― ソーラー電力セイル・プロジェクト，世界初の技術に挑戦 船瀬 龍 2010年6月，地球に帰還し，小惑星「イトカワ」の欠片の入った可能性のあるカプセルを無事地球に送り届けることに成功した，小惑星探査機「はやぶさ」（図1）．大気圏に突入して自らの機体は燃え尽きながらカプセルを届けた「彼」の姿に感動した方も多いのではないかと思います． 図1 小惑星探査機「はやぶさ」（画像提供：宇宙航空研究開発機構） はやぶさの成果は，単に小惑星のサンプルを持ち帰ってきたことだけではありません．将来，日本の惑星探査機が自在に太陽系を航行するための重要な技術である「惑星間往復飛行技術」を実証したことが，その最大の成果です．従来の化学推進エンジンではなく，燃費の良い電気推進エンジン（イオン・エンジン）を駆動することによって，少量の燃料で目的の惑星まで行っ

[llil]

jaxa/ ikaros/ 技術解説/

[saz_go]

おおお。本当に実現できるんだ。14mと意外と小さい。

[shoot_c_na]

“人による初めて”をすっぱりとあきらめて、我が道と大海を征く姿勢は、潔いなぁ。

[masahiro1977]

イカロスってロウの翼で太陽まで飛ぼうとして途中で溶けて落ちちゃうやつですか？

[kmyc]

おー、イカロス君丸裸の勢い。よいね。

[halca-kaukana]

IKAROSについてとても詳しい記事。機器類のブロック図まで。これは凄い。

[hadukino]

イカロスくんをがっつり紹介。読んでる。宇宙帆船「IKAROS（イカロス）」のシステム開発（前編） ―― ソーラー電力セイル・プロジェクト，世界初の技術に挑戦

[guldeen]

宇宙…そこは最後のフロンティア、というのは、スタトレの冒頭。SFでは今まで何度も描かれてきた領域に、人類がついに本格的に乗り出す日が来たと思うと、元・科学少年な自分などはワクワクする。