情報処理技術者試験の合格には国語力が必要です。 ・・・こう言うとなぜか,「国語力さえあれば受かる」と誤解する人が多いのですが,それがまさに国語力がない証拠です。 (Aが必要)と(A以外いらない)はイコールではありません。 このあたりを誤解しないように,「問題文を正確に(曲解せずに)読む」ことが,国語力の基本となります。 国語力が必要な実例 先月,山のように情報処理技術者試験午後の模擬試験を採点したのですが,改めて,国語力という意味で問題があるなぁ,と感じる答案と数多く出会いました。 具体的には, 問題文の条件を読み取れていない 問題文で聞かれていることと別のことを答える(理由を聞かれているのに解決策など) 自分で勝手に条件を付け加える(自分の会社の事例を答える) などが特に多いです。 面白いのが,企業によって,誤答のパターンに共通点があることです。 企業研修などの模擬試験を採点していると,
ITProのニュース『サイバー法改正案が閣議決定、「情報処理安全確保支援士」新設へ』でも発表されていますが,政府は2016年(平成28年)2月2日に,「サイバーセキュリティ基本法及び情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案」を閣議決定し,国会に提出しました。 この法案は,「サイバーセキュリティ基本法」を改正する内容で,中に,サイバーセキュリティに関する助言を行う国家資格「情報処理安全確保支援士」を新設することが含まれています。 この「情報処理安全確保支援士(略称:情確士)」は,新たにできる情報セキュリティ関連の資格制度となります。 今までの情報処理技術者試験とは別の制度ではありますが,関係ないわけではありません。 情報処理安全確保支援士の位置付け 情報処理安全確保支援士は,情報セキュリティ人材の育成・確保のために経済産業省によって考えられた登録制度です。 2015年(平成27年)1
今年ももうすぐ終わりですね。 私(美月)はただいま,実家(広島県福山市)に帰省して紅白を見ています。 地元に帰って紅白のメンバーを見ながら思い出していることは,大昔,学生時代に「コミックバンドを作ろうよ」と声をかけられてバンドを組んでたことです。 というのも,そこで今日出演している「レベッカ」のカバーをやっていてフレンズもよく歌っていたので,自分の黒歴史を思い出して恥ずかしいのです。 残念ながら,私の声はアニメ声に近く,レベッカのような曲は全然合わなくって,「自分の歌,下手だよなぁ~」と思いながら一生懸命やってました。 今考えると,そんなことしないで,もっと自分に合った曲を歌ってれば良かったなぁ,と感じています。 ということで本題ですが,平成28年4月から始まる情報セキュリティマネジメント試験ですが,この試験は今までの情報処理技術者試験とは,少し毛色の違った試験です。 何よりも一番違うのは
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)情報処理技術者試験センターは、国家試験「情報処理技術者試験」のうち、「i パス(ITパスポート試験)」について出題構成及び試験時間の見直しを実施し、IPA のウェブサイトで公開しました。 URL:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/range.html i パスは、ITを活用するための共通的な基礎知識を評価するための国家試験として平成21年(2009年)度から実施しています。これまでの応募者総数は約65万人、合格者総数は約28万人です(2015年10月末現在)。出題分野はストラテジ、マネジメント、テクノロジの3分野で構成しており、ITを業務やビジネスに活かす上で必要となる知識を問うことから、IT系/非IT系を問わず幅広い層の社会人や学生から活用されています。 i パスにつ
試験から約1か月,皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は昨日,久しぶりにマラソン大会に出て,10kmの部でしたがなんとか完走できました。 地元の天空ハーフマラソン大会で,その名の通り,こんな感じの風景で,すごく気持ちよく走れました。 走ってみて改めて,目標があるっていいな,って感じました。 ただ走るというだけだと,あんまりやる気はでないのですが,10km先に明確なゴールがあると,そこを目指して進めます。 健康のため走るということを目的としていて,マラソン大会みたいな目標があると,励みになるし,続けられます。 試験も,合格というゴールに向けて,勉強をする手段です。 ITの勉強は,ただ漠然とやっていると,勉強する内容が偏りがちになります。 情報処理技術者試験は,広い分野をまんべんなく学習するのに向いた,いい試験です。 というところで本日,基本情報技術者試験の合格発表がありました。 統計情報を見る
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