ブックマーク / interdisciplinary.hateblo.jp (11)

  • 麻しんによって「日本では未だに年間50人の子供が死ぬ」という記述について - Interdisciplinary

    麻しん流行については、あまり情報を追っていなかったのですが、いくつか目に入ってくる記事等はありました。 その中で気になったものを採り上げます。 twitter上で、次のようなつぶやきが、注目を集めたようです↓ 大流行のはしかについて、とある医療機関からの警告 この件において、日が先進国から脱落した理由がはっきりと明記されている。 そしてあらゆる分野でそれが起きている pic.twitter.com/qldAQXbOz4— 招き (@kyounoowari) 2018年4月28日 簡単に言うと、麻しん(はしか)の脅威について注意喚起する内容、という感じです。 で、ここに対し、情報の不正確さを指摘するものがありました↓ 日で麻疹で年間50人が死んでいるという嘘が流布されている 26000人以上がRTしているという。。。。15年にWHOに清浄国に認定されたんだけれど、こういう嘘を流布する目

    麻しんによって「日本では未だに年間50人の子供が死ぬ」という記述について - Interdisciplinary
    filinion
    filinion 2018/05/05
    予防接種の重要性は間違いないし、ワクチン否定論は社会に有害。だが、「科学的思考うんぬん」と説き予防接種の重要性を語る人の中にさえも、やはり怪しげなデータで恐怖を煽る人は現れる、という話。
  • 菊池誠氏は説明すべき - Interdisciplinary

    再発率が高いというのは、要するに過剰診断だってことでしょうね https://t.co/p7jvaL1GfD— きくまこ(3/1 難波ベアーズ) (@kikumaco) 2018年3月1日 再発率が高いというのは、要するに過剰診断だってことでしょうね 菊池さんは、なぜ再発率の高さから、それが過剰診断だと言えるのかを説明するべきですし、説明出来るはずです。 念のため、私の考えを書いておきます。 まず、再発率が高いとすぐに言えるのか、という問題があります。がんの再発とは、 「再発」とは、治療がうまくいったように見えても、手術で取りきれていなかった目に見えない小さながんが残っていて再び現れたり、薬物療法(抗がん剤治療)や放射線治療でいったん縮小したがんが再び大きくなったり、別の場所に同じがんが出現することをいいます。 このような意味合いですが(再発、転移とは|もしも、がんが再発したら [国立がん

    菊池誠氏は説明すべき - Interdisciplinary
    filinion
    filinion 2018/03/05
    これは純粋に菊池誠氏の誤りだよな。
  • “「あなたにはガンが見つかりました、ただ大きくなって症状が出るかわからないので経過観察します」は過剰診断回避策” であるのか - Interdisciplinary

    意味不明。「あなたにはガンが見つかりました、ただ大きくなって症状が出るかわからないので経過観察します」は過剰診断回避策でしょ。 とにかくどんな癌も1cm未満の時代があるわけで、あんたらの言う通りゆっくり成長するなら、将来の発症者の多くが3巡目までの経過観察群に入ってるはずじゃない。 https://t.co/G4xNUvvmmDiPatrioticmom (@iPatrioticmom) 2018年1月8日 このような意見が散見されるので、改めて。 意味不明。「あなたにはガンが見つかりました、ただ大きくなって症状が出るかわからないので経過観察します」は過剰診断回避策でしょ。 (強調は引用者)端的に言って、これは誤りです。 詳しくは、 interdisciplinary.hateblo.jp 上記記事に書いていますが、見つかった がんを経過観察する事は、過剰診断回避策になり得ません。 こ

    “「あなたにはガンが見つかりました、ただ大きくなって症状が出るかわからないので経過観察します」は過剰診断回避策” であるのか - Interdisciplinary
    filinion
    filinion 2018/01/08
    取らなくてもいい腫瘍ならそもそも見つけない方がストレスがないものな。
  • 「キクマコ界隈のゴミクズ理系ってクルクルパー安倍昭恵が推しているEM菌とかのニセ科学は1mmも批判しない」のか? - Interdisciplinary

    2017年4月15日:最後に追記あり https://twitter.com/GHTJ40S/status/852376188517351424 キクマコ界隈のゴミクズ理系ってクルクルパー安倍昭恵が推しているEM菌とかのニセ科学は1mmも批判しないんだよね。 (強調は引用者による)このような意見がありました2017年4月15日追記:現在は削除。これは妥当な評でしょうか。 古いものだと、以前は批判していたが、みたいな話になりそうなので、なるべく新しいものを引いたほうが良いでしょう。 困っている人がいるとEMが現れる。宮崎で牛の口蹄疫が流行ったときもEMを撒けと言われた。真に受けて実行してたら被害が拡大してたところだ。いまはEMで放射能が消えると言ってる。残念ながら生物の体の中で放射性元素に影響を与えることはできないから、これは全くの嘘っぱちだ。困ってる人たちに甘い言葉をかけるEMは、かなり悪

    「キクマコ界隈のゴミクズ理系ってクルクルパー安倍昭恵が推しているEM菌とかのニセ科学は1mmも批判しない」のか? - Interdisciplinary
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    filinion 2017/04/16
    「疑似科学批判クラスタはXには言及しない」説って、はてな右翼がしばしば口にする「こういう記事はブクマしないはてサどもwww」ってのと似てるよな。それ自体が認知バイアスとチェリーピッキングの産物なの。
  • 菊池誠氏の言説について - Interdisciplinary

    anond.hatelabo.jp 菊池誠という人がいて、一時はてな論壇においてそれなりの存在感を放っていた。 はてな論壇とは? 論壇で今も跋扈する科学対非科学という対立軸 科学対非科学という対立軸なる見方は、よく解りません。ニセ科学を批判する論者に対しての、科学主義であるとか、そういう指摘などを非科学の立場に置いて見ている、のかも知れませんが。 2000年代後半。ニセ科学批判という社会運動が産声を上げた。 社会運動をいかなる意味合いで用いるか、にもよります。注目を集めたのは、ニセ科学シンポジウムや、菊池さんのNHK出演の辺り、でしょうか。 これは、自然科学に関する嘘をエビデンス棍棒で殴打するというシンプルかつ大変に社会的意義のある運動 私はこういう文脈で棍棒なる比喩を用いる意義も意味もよく解りませんが、それはともかくとして、自然科学に関する嘘という表現。これが、主に批判されていたものの特

    菊池誠氏の言説について - Interdisciplinary
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    filinion 2017/04/04
    「“A群にはBの傾向がある”と述べる際はエビデンスの明示を」「素人政治談義は社会的害悪」…はてブは壊滅である(エビデンスが必要?)/「気に入らない相手には高いエビデンスを要求」って森友問題でも見る図式。
  • 「放射脳」は「ニセ科学批判の取り巻き」が言い始めた? - Interdisciplinary

    「放射脳」なんてのもニセ科学批判の取り巻きが言い始めたんだよね。あれを学者が言い始めたのは、かなり残念だった。ただの中傷ですから。 http://twitter.com/mika_berry/status/569930884192686080 ※強調引用者 私は、放射脳なる言葉は、最悪の罵倒表現だと思っています。それで、その言葉がどのように使われ始めたのか、という所にも関心があります。 さて、 「放射脳」なんてのもニセ科学批判の取り巻きが言い始めた という事が言えるには、 ニセ科学批判の取り巻きというのがどのような概念か説明出来る 言い始めた者を特定出来る 少なくとも、この2つの条件を満たす必要があるはずです。 あのような好ましからぬ表現を編み出した、のはとても残念な事でありますし、誰がそれを言い出したのかは知っておきたい所です。この方には、発言の根拠となった具体的の所を示して頂きたいもの

    「放射脳」は「ニセ科学批判の取り巻き」が言い始めた? - Interdisciplinary
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    filinion 2015/02/25
    疑似科学批判に罵倒語は不要と思っているので、あまり使わないようにしている。/使用状況がネットで追跡できるのがすごい時代だな。「放射“能”」と同音なので口頭ではほぼ使われない、というのも大きいが。
  • 「読んでもらいたい人には届かない」 - Interdisciplinary

    NATROMさんのの評価で、これを読んで欲しい人には届かないのではないか、という意見が見られました。先日の、「ダメな科学」ポスターに関してもそうですね。 私としては、そういうのは、言っても詮無き事であると思います。 そんな事を言う暇があるのなら、自分が、届ける手助けをする。可能であれば、どういうものなら届きそうか、というのを自分でやってみる。その方が遥かに有意義でしょう。 正直な所、私はNATROMさんのは、もう少し広いレイヤ向けのなのかな、と思って購入したのですね*1。けれど、考えていたよりは狭めの狙いだ、と読みました。だから、このはそこまで広く無い範囲を対象にしているかも、と前回の書評で書いた訳です。そう評価しておけば、読みもせずに渡してしまう、みたいな事には注意出来るかも知れない、と。自分が読む手助けをしたり、あるいは一緒に読んだり、という事も出来るでしょう。あれでは届かない

    「読んでもらいたい人には届かない」 - Interdisciplinary
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    filinion 2014/06/29
    すでにハマってる人を説得するのはどんな本でもポスターでも困難。「将来はまり得る人」がハマるのを予防する、という意味では充分有効だと思う。
  • ちょっとだけやわらかく噛み砕いてみる――『「ダメな科学」を見分けるための大まかな指針』 - Interdisciplinary

    前置き 「ダメな科学」を見分けるための大まかな指針」のポスター - うさうさメモ usausa1975さんによる、A Rough Guide to Spotting Bad Science | Compound Interestの訳文のポスターバージョンが完成したそうです。 この訳文は労作で、その内容は、巷にあふれる科学にまつわる情報を吟味するに有用な指針であり、参照する価値があると思います。usausa1975さんは、良い仕事をなさったと思います。 さて、有用な指針である「ダメな科学」を見分けるためのおおまかな指針ですが、いくつか、これが初めから理解出来るならそもそも騙されにくいのではないかという意見や、これでもまだ難しいのではないだろうかといった指摘も見られました。確かに、盲検試験やサンプルサイズなどの見慣れない用語がタイトルに入っていたり、文章が簡潔であったりするので、不案内な人にと

    ちょっとだけやわらかく噛み砕いてみる――『「ダメな科学」を見分けるための大まかな指針』 - Interdisciplinary
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    filinion 2014/06/26
    専門的な語句を言い換えるのは必要かと思う。ただ、専門用語を避けるのと、受け手の知的水準を低く見積もるのは別だと思う。(「一般人向け」というのは「難しい文章が読めない人向け」という意味ではない)
  • ホメオパシーと化学物質過敏症 - Interdisciplinary

    再び、NATROMさんの主張を検討してみましょう。 NATROMさんが化学物質過敏症とホメオパシー*1を並べて話をするのは、 現在の知見、つまり理論からすればありそうに無いと思われる から、と思いますよね。で、それがおかしいな、と感ずる人はおそらく、 化学物質過敏症とホメオパシーとでは、あり得なそうな度合いが異なるではないか と認識しているのではないでしょうか。ありていに言ってしまうと、馬鹿馬鹿しさの度合いが全然違うだろう、と。だから、それらを同列に並べるNATROMさんは悪質な印象誘導をしているのだ、と評価される。 しかし、NATROMさんが敢えてその二つを並べているのは多分…… 現在の知見からあり得なそうに思える事がまず一つある、というのはその通りだと思います。けれど、それ自体は核では無いというか、質的に重要なのはそこでは無くて、 その説を否定する実証的な証拠がある という所なのです

    ホメオパシーと化学物質過敏症 - Interdisciplinary
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    filinion 2013/07/28
    ぱっと見の馬鹿馬鹿しさはホメオパシーの方がずっと上だけど、NATROM氏はぱっと見なんて問題にはしてないよ、「検証したら否定的な結果だった」の度合いを論じて、その点が双方同等だと言ってるんだよ、という話。
  • 森昭雄『ネトゲ脳、緊急事態 急増する「ネット&ゲーム依存」の正体』の検討 - Interdisciplinary

    昨年たこやきさんに教えて頂いた、森昭雄氏の新著についてです。 twitter上でこのに言及した人がいたらしく、togetterにまとめられています 森昭雄氏の新著『ネトゲ脳 緊急事態』に驚く人たち - Togetter 閲覧数等から考えて、ある程度の数注目を集めているようです。なにしろ「ゲーム脳」説の森昭雄氏が、「ネトゲ脳」という、ある意味キャッチーな言葉の入ったを出したのですから、関心も呼ぼうというものです。 私はこれまで、森氏のゲーム脳説について、批判的に検討してきましたし、基的な姿勢として、この種の言説は、多くに注目される前に採り上げて言及しておくに越した事は無い、というスタンスですから、このを検討する事にも意義があると考えます。 さて、題です。リンクしたtogetterで、発端の一つとなったつぶやきの内容は、以下のようです。 最初の数ページで「科学的根拠が無いなどと言う人

    森昭雄『ネトゲ脳、緊急事態 急増する「ネット&ゲーム依存」の正体』の検討 - Interdisciplinary
    filinion
    filinion 2013/01/06
    タバコ同様、すでにネトゲをやってる人とそうでない人を集めて調査すりゃいいだろ、って話かな。…しかしこれって、森先生は科学のことなんか何も知らない、ってことだよね…。
  • 続・おにぎり食中毒を聞いた事が無いという医師の意見について - Interdisciplinary

    続き おにぎり中毒を聞いた事が無いという医師の意見について - Interdisciplinaryの続きです。 前のエントリーのコメント欄を見れば解るように、onodekita氏は、製造後に菌が増殖して中毒が起こった事自体を疑っているようです。そして、次のようなつぶやきを書いています。まずonodekita氏のつぶやきを貼り、次に、onodekita氏が賛同していると思われるRT(twitterでの公式転載機能)先のつぶやきを貼ります。 つぶやき群 ここからonodekita氏のつぶやき。 おにぎりが犯人ではないんだろう。断定するのが早過ぎる。何か変な材が混ざっていたんだろうな。 http://twitter.com/onodekita/status/237867903528103936 中毒が起こるほど菌が増殖しているんだったら、だれがみても腐っているとわかるはず。少々腐ったご飯

    続・おにぎり食中毒を聞いた事が無いという医師の意見について - Interdisciplinary
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    filinion 2012/08/22
    1:見た目や匂いで判断できないのが食中毒の恐ろしさだよ 2:黄色ブドウ球菌中毒の主な感染源は昔からおにぎりだったよ、と。…医者ならせめて1は知ってるべきなんじゃ…。
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