徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。 ブラジルには人種差別はなく、人種によって差別されない人種的なパラダイスだと言われているが、これは神話に過ぎない。厳然と厳しい黒人に対する人種差別が存在していると言うのが著者ラリー・ローターの見解であることを、前回、論じて来た。 ブラジル男の理想的な女性との関係は、”a white one to marry, a black one to cook, and a mulata to screw."と言う。結婚するなら白人、料理させるなら黒人、寝るならムラタ(白人と黒人の混血)と言うことだが、黒人の居場所は、どこまで行っても、台所であり、ガレージであり、畑であり、工場であり、社会の底辺に住む人間の居る場所に運命づけられているのだと言うのである。 ローターは、黒人は、いくら偉
徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。 ブラジル人は、自分たちの国を人種差別のない人種的民主主義の国だと考えるのが好きで、世界中にこの考え方を、これ宣伝に努めて来た。 実際にも、米国、南ア連邦、マレイシアなどの代表がやって来て、どうすれば、ブラジルのように、人種的な緊張やトラブルなしにやって行けるのか調査したり、米国の社会学者が、ブラジルには人種主義などは存在しないとする教科書を書いて、世界中の大学で教えられていた。 しかし、ブラジルの本当の人種問題は、もっと、複雑で、ブラジルの美しさや、人々の温かさや、或いは、白人のブラジル人が殆ど人種問題を語ったり考えたりしないのに魅せられた一般外人訪問者が感じるほど、単純なものではないと言うのが、ローターの考え方である。 プライドの問題以上に、人種は、ブラジルの秘密であ
後藤和智事務所OffLine サークルブログ(旧)同人サークル「後藤和智事務所OffLine」のサークルブログは下記に移転しました。>http://kazugoto.hatenablog.com/ 著者サイトはこちら:http://www45.atwiki.jp/kazugoto/ Twitter:@kazugoto 「コミックマーケット88」1日目東「D」25a。 ※「コミックマーケット83」(2012年12月31日・東京ビッグサイト)で配布したサークルペーパーです。 10回目のコミケとなります、後藤和智です。コミケの初参加が2007年の冬コミ(C73)で、あれから同人活動をやってちょうど5年になるのだと考えると感慨深いです。来年は私が『ケータイを持ったサル』で若者論オタクに目覚めて10年になりますね。最近また若者バッシングの勢いが強まってきたのと同時に、星海社新書やディスカヴァー21の
チュニジアで大規模なデモやストライキが起き、政府に対する抗議運動が高揚して、ついにベン・アリー大統領の亡命を引き起こし、「ジャスミン革命」と呼ばれる事態に至ったのは2011年1月のことである(正確には前年12月後半から各地にデモが拡大していた)。その衝撃はエジプトなど周辺諸国に飛び火し、こうした一連の民衆蜂起と民主化の動きはやがて「アラブの春」と呼ばれることになる。 当時私は北村透谷や自由民権運動に関する本などを読んでいたが、「自由民権運動」が英語で“Freedom and People’s Rights movement”ということを知り、「(私も詳しい事情は知らないが、報道で知る限り)つい最近チュニジアで起こり、エジプトなどの周辺諸国へ波及しているのは、広い意味での“Freedom and People’s Rights movement”の延長ではないだろうか」と書いたりした(201
【パリ=野村悦芳】フランス大統領選の第一回投票で極右・国民戦線の女性党首、マリーヌ・ルペン氏(43)が躍進する中、十年前に反ファシズムの著作としてベストセラーになった寓話(ぐうわ)「茶色の朝」が近く新装版として再出版されることになった。執筆したフランス人作家で社会学者のフランク・パブロフ氏(66)は本紙の取材に応じ「ルペン氏から極右の怖さは感じられない。そこに注意を払うべきだ」などと語った。 ルペン氏は「反移民」などを繰り返し主張し、国民戦線の大統領選候補として、過去最高の約18%の得票率を記録。パブロフ氏は「マリーヌというやさしい響きの名前、現代女性のイメージを生かし支持を拡大させた」と指摘。その一方、「国民戦線は基本的に変わっていない。欧州内の古い極右勢力とのつながりはまだ残っている」と警告した。 「茶色の朝」では、法律によって茶色いペット以外の飼育を禁止する世界が描かれる。茶色以外の
殺処分される直前の犬=12月14日、松山市東川町、中田写す「犬たちをおくる日」(今西乃子著、浜田一男写真)。1300円(税抜き) 飼い主に捨てられるなどして、年間30万匹近い犬や猫が「殺処分」されるなか、愛媛県動物愛護センター(松山市)の職員の姿を描いた児童書「犬たちをおくる日」(金の星社)が反響を呼んでいる。同センターは命の大切さに気づいてもらおうと、殺処分の様子を原則公開している全国でも珍しい施設。ペットの最期に向き合う職員らの思いを聞いた。 センターは2002年12月に開設。1年間で、県内で収容された犬約2千匹、猫約3500匹が殺処分される。 06年4月からは啓発活動として、希望者には面談などをしたうえで、殺処分を含めて施設のほとんどの様子を公開している。岩崎靖業務課長は「犬たちの思いを、覚悟のある人には直接感じてもらいたいのです」と話す。 「犬たちをおくる日」は、センターの
■亡国…心底からの危機感 「それについては、あんただけには口を出してもらいたくないよ」 ということがある。例えばまともな家庭を作ったことのない人に、家族に関する法律作りには口を出してもらいたくないということである。(神父、修道女などは別だ) ところが戦後の日本で声高に家族や子供の教育を論ずる女性の中には、まともな結婚、まともな子供の育て方、まともな親の面倒見などしたこともなく、またする気のない人がヤケに目につく。現内閣でも福島大臣や千葉大臣などがその種類に属する女性とお見受けして暗い気持ちになっている。こういう人たちはルソーやレーニンの後継者だ。ルソーは人類が「よきもの」としてきたものを全面否定した。家族も私有財産も文明もすべて悪である。そして彼は家庭を作らず、女に産ませた数人の子供は孤児院の前に捨てた。こんな人の思想を金科玉条とする人たちが日本の官僚におり、閣僚にいることがいかに日本にと
新潮社は9日、5月29日に同社から発売された村上春樹さんの新刊「1Q84」が1・2巻とも50万部を超えたと発表した。9日に両巻とも5万部ずつ増刷し、1巻56万部、2巻50万部となり、発売からわずか12日間で計116万部となった。出版科学研究所によると、「純文学の単行本としては近年で最短ペース」の100万部ごえという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く