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神戸で10月上旬、「みん経ナイト2012 in 神戸」というイベントがあった。私もゲストとして参加したのだけど、これが関西ノリで非常におもしろい話満載だったので紹介してみたい。 「みん経」というのは「みんなの経済新聞」のことだ。2000年に最初にスタートした「シブヤ経済新聞」をはじめ、日本各地に広がっている「街ネタのニュースサイト」のネットワークだ。編集プロダクションやウェブ制作会社などが業務のかたわらやっていることもあれば、NPOに運営されているところもある。ほとんど個人メディアのようなところもある。基本的にはそれぞれが独立したメディアである。 現在では国内70拠点、さらにはバンコクやニューヨークなど海外4拠点にも広がっている。ローカル情報の集積地のようなものだ。 神戸で開かれた「みん経ナイト」には、近畿圏の「みん経」編集者たちが集まった。大阪にある3つの「みん経」(梅田、あべの、なんば
佐々木: 東さんが朝日新聞の「論壇時評」を書いていることは、業界では衝撃的な話として受け止められていますよ。 東: そうでしょうね。 佐々木: かつての論壇のような場はとうに消滅したと言われています。それでも新聞は自分たちこそ論壇の中心だと思い込みながらここまでやってきた。 でも今回、朝日新聞で東さんが論壇時評を書いていることを見ると、新聞も徐々にネットの議論に軸足を移そうとしているかのようにも思えます。 今後ネットとマスメディア、あるいは論壇があるのとするなら論壇の、それぞれの関係、構造はどう変わっていくのでしょうか。 それは補完関係にあるのか、あるいはマスメディアなき時代においてはネットだけで言論空間が成り立つのか、そこでどういうことが起きてくるのか。今日は、そんな話をおうかがいしたいと思っています。 東: 分かりました。 論壇時評を引き受けた経緯は、去年の12月ごろに朝日新聞さんから
From Personal Computer to physical computing Typical personal computer is attached with devices such as keyboard, mouse, and monitor. With these platform, many contents and expressions can be experienced from all over the world. But on the other hand, standardized input/output device have limitation to create interaction. For example, you can not touch or feel controllers on display, such as butt
雑誌やテレビでよく見かける「私が作りました」的なシーン。料理人が自分の料理を紹介するような場面だ。あれに憧れる。 演出もあるのだろうが、やっぱりあれはかっこいい。その道に長い期間打ち込んで、しっかりと結果を出しているということがその要因なのだろう。 あれをやりたい。でも、その道に打ち込むというところまでの気持ちはない。どちらかというと、大変なことは巧みに避けていきたいところだ。 ならばあのシーンの形をなぞって、その気になるだけでも味わいたい。そういうわけで、やってみました。 (小野法師丸) あらかじめ伝えておきますが、何も作りません 仕事として自分が作ったものを披露するかっこよさ。「おお、ちゃんとした大人だ」という雰囲気。子供が将来就きたい職業を考えるとき、そういうものに惹かれる場合も多いのではないかと思う。 さまざまな仕事にそういう要素はあると思うが、以前「長ネギのかっこいい持ち方研究」
らくらくホン プレミアム NTTドコモは、おサイフケータイ機能やGSM、ワンセグなどの機能を搭載する富士通製FOMA端末「らくらくホン プレミアム」を開発した。4月発売予定。 今回開発された「らくらくホン プレミアム」(F884i)は、富士通製の90Xiシリーズのように、画面が横に90度回転する機構を採用し、さまざまな機能を搭載しながら、シニア層に向けて使い勝手を追求したモデル。ベースになったモデルは「F905i」だという。 メインディスプレイは、3.1インチ、240×432ドットで、26万2,144色表示のTFT液晶、サブディスプレイは約0.9インチ、96×60ドット、モノクロSTN液晶となる。microSDカードスロットを搭載し、外側に約320万画素、内側に約32万画素(記録画素数約31万画素)のCMOSカメラを搭載する。カメラ機能はディスプレイを左に倒すことでも起動する。 ワンセグ機
カラーコードTMはコードを色情報で表現した、広告マーケティングの世界を変える2次元コードです。 カラーコードリーダーをダウンロード(無料)をして簡単に携帯電話で読み取ってインターネットに接続することができます。 CSのFOX TVや街の看板、エースコックのはるさめヌードルや、コカコーラのアクエリアス「シャープチャージ」など身近な製品で使われ始めています。
何度も書いたことだが、日本の新聞社のサイトのリンクは、早ければ3日で切れる。ひどいのになると、朝日の社説のように"http://www.asahi.com/paper/editorial.html"という相対番地しかないので、日付が変わると内容が変わってしまう。しかも日本の新聞社・通信社のサイトすべての記事でリンクが切れるのは、談合としか考えられない。 先日、asahi.comの編集委員に「なぜ日本の新聞サイトには固定リンクがないのか」ときいたら、「有料データベースの営業からの要請で・・・」と言っていたが、リンクが切れたからといって、月額3150円+記事1本に84円も払って読む人がいるとは思えない。それよりアクセスやリンクが減って広告単価が下がる負の効果のほうが大きいだろう。NYタイムズでさえ、アーカイブは原則無料になった。 最近はロイターの日本語サイトが充実してきたので、リンクはなる
いきなりですが、皆さんは携帯コミックって読んでますか? 俺はどんなものか確認するために数回アクセスしてダウンロードしただけで、あんまり読んでいません。俺の周りのマンガ好きに聞いても、熱心に読んでいるという人はほとんどいない。俺と同じで、何回か試しに読んでみただけで、それっきりという人が大多数です。 学校でマンガ好きの学生に聞いてみると、さすがに携帯そのものの所有率は100パーセントなんですけど、携帯コミックを日常的に読んでいるという人にはまだ会ったことがありません。きちんと統計をとったわけではないので実態はまだわかりませんけどね。とにかく世代を問わず、マンガ好きな人は当然のように雑誌や単行本で読むので、携帯で読もうという人はあんまりいないのだという印象があります。 ところが、プロの編集者の間では、どうも事情が異なるのですよ。最近は結構、プロ編集と顔を合わせると携帯コミックの話題になることが
ウイルスの「形」を視覚化する:画像ギャラリー 2008年4月16日 IT コメント: トラックバック (0) たいていの人はスパムやウイルスを回避したいと考えている。マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの大学院生Alex Dragulescu氏が、ネット上の厄介物をアートに紡ぐ理由は、まさにそこにある。 電子メールセキュリティ企業の米MessageLabs社が、毎日スキャンする300万件のメッセージから見つかる脅威の「視覚化」をDragulescu氏に依頼した。Dragulescu氏は、ウイルスやトロイの木馬などのソースコードに繰り返し出現するパターンを見つけるアルゴリズムを利用して、その結果をさらに視覚化アルゴリズムにかけた。 付け加えた操作は、色分けと、仮想のカメラ位置の設定と、照明効果だけだ。 このプロジェクトは、純粋なアートと情報の視覚化の間に位置している、とDargul
半年ほど前の話になるけれど、小寺信良氏と津田大介氏の『CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ』(※1)が、クリエイティヴ・コモンズ・ライセンス(※2)を採用して発売された。そしてその両著者と白田秀彰法政大学社会学部准教授らを中心にMIAU(※3)が設立されたのは、まだ記憶に新しい。 インターネットが日常のものとなってから、コンテンツの流通に関する新しい決まりが必要だということは、少なくとも誰もがなんとなく感じていることだろう。勝手にアップロードしたり、それをダウンロードしたりすることで、誰かの権利が侵害されていたり、今までお金が入ってきていた人の手元にお金が入ってこなくなってきたりしている。でもその一方で、誰もが自分のつくったものを簡単に世界に向けて発表できる、今までなかったすばらしい環境が手に入っている。だから、色々むずかしい。 『CONTENT'
『恋空』を読む(3):果たしてそれは「脊髄反射」的なのか――「操作ログ的リアリズム」の読解 2008年2月14日 ITカルチャー コメント: トラックバック (1) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■1. 「脊髄反射」という形容句に注意してみる 前回筆者は、『恋空』のストーリー展開について次のように説明しました。この作品の中の登場人物たちは、しばしば突如として鳴り響くケータイに「脊髄反射」的に反応することによって、いわゆる「内面」を描くような状態――ここで「内面」とは、さしあたり《自分で自分に語りかけ、思考し、問いかけるようなモード》といった意味合いで使っていますが――を中断させられてしまっている、と。つまりこの作品は、「内面主導型」ではなく「ケータイ主導型」の展開を見せているというわけです。 さて、ここで「脊髄反射」という語句を筆者は用いましたが、それは故なきことで
コンテンツ評価の物差しは「共有」へ、という記事を書いたあとで、ケータイ小説がウケる理由 [マイコミ新書]を献本していただきました。非常に参考になるなあ。特に、CGM的サービスは、実はモバイルでこそ真価を発揮する、という一言が心に残りました。 著者の吉田悟美一(「さとび」と読むそうです)さんによると、ウケる理由は10個。そのうちの幾つかを紹介させてもらうと、1つは「言葉のリアリティ」。レイプや援助交際の話があったりと必ずしも読者に起こりうるようなリアルな展開ばかりではないけれど、言葉使いや状況設定が「リアル」ということだ。 2つ目は「読者との共創」。読者から寄せられる反応を基にストーリーが展開されたり、読者が出版社に書籍化を持ち掛けるという。 「テレビでは、放送と通信の融合など当面ありえない」というエントリーでも書いたけれど、今はメディア変革の過渡期。これからはケータイ世代が世の中の主流
アマの表現物がプロの表現物に勝つことができるのだろうか。今日、プロのカメラマン、ライター、ミュージシャンにこの問いを投げかければ、ほとんどのプロ は「アマに負けるわけはない」と答える。もちろん「勝てそうもないです」と気弱なことを言っているようではプロ失格なので、こうした答えでもちろん構わな い。ただ本当に今後もそうした時代が続くのだろうか。 多摩大学の公文俊平教授は、今日のプロによるアマチュア軽視と同様の傾向は過去の時代の境目にも存在したと指摘する。中世から近代への移行期に農民を集 めた兵隊が作られたが、こうした兵隊は、日本では武士、ヨーロッパでは貴族に当初は「百姓を集めた兵隊に負けるわけがない」とばかにされていた。しかし銃 を装備した近代軍隊の戦いの中では、個々人の剣術の腕前はまったく意味がなかった。戦いのルールが、個人戦から銃を使った新しい形の団体戦に変わったので ある。 産業化の
ケータイ小説作家の未来さんに会った 『命の輝き』(ライブドアパブリッシング)というケータイ小説がある。少し古い話になるが、11月初めに著者の未来(みく)さんと会った。取材ではなく、ちょっとした会食の席だった。本の装丁を手がけたのが私の身内で、それで「お礼に」と書籍編集者が会食の場を設けてくれたのである。だから正式にインタビューしたわけではない。 実際に会うまで、私は未来さんを「たぶんギャルっぽい感じなんだろうな」と漠然と考えていた。ケータイ小説はベストセラーになったものについては網羅的には読んではいたものの、どのような人がこれらの小説を書いているのか、まったく想像もできなかったからだ。当然、小説内によく登場してくるような「援助交際」「レイプ」「リストカット」といったキーワードで捉えられるようなイメージになってしまう。私の想像は、いま思えばまさに馬鹿馬鹿しいステレオタイプではあった。 しかし
『恋空』を読む(2):ケータイに駆動される物語、ケータイに剥奪される内面 2008年1月31日 ITカルチャーメディア コメント: トラックバック (1) (これまでの濱野智史の情報環境研究ノート」はこちら) ■1. ケータイが駆動する物語――物語内のケータイに着目する (だいぶ間が空いてしまいましたが、)前回からの続きです。前回筆者はいくつかのケータイ小説論を取り上げながら、そこに「限定されたリアル」と呼べるような共通認識があることを確認しました。つまりケータイ小説は、「ある限定された読者にとっては『リアル』だと感じられるような内容が描かれているもの」として、いわば「カッコつき」の存在として取り扱われている、ということを意味しています。これを2ch系のまとめニュースサイト「痛いニュース」は、こうした認識を見事なまでに簡潔に、「『恋空』は2chねらには駄作だけどリア充には名作。もはやリアリ
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