*記事内の見解はすべて著者によるものです。「あつまれどうぶつの森」発売元の任天堂の見解ではありません。 「あつまれ、どうぶつの森」(以下、「あつ森」)というゲームがすごいらしい、という噂が発売以来Twitterに流れてきます。 アゲハチョウ(モデルはキアゲハ)のモデリングが前翅と後翅が分かれて動いている、という つぶやきや、 一級建築士が考察した博物館の建物のすごさ、とか。 かはく研究員も興奮する化石の話など、今作はとにかく、細かいところまでの作り込みがすごい、との評判でした。 そんな中で、『害虫擬人化図鑑』の著者でゲーマーの小森雨太さんのツイートから、「あつ森内で栽培した花の表現型が遺伝学に忠実」ということを知り、衝撃を受けたのです。 攻略サイトの遺伝のパターンを読んでいるうちに、高校から院生までの遺伝学の思い出が蘇ってきました。生物学者になって基礎研究がしたい、と考えていた高校時代、メ
It is as astonishing as it is sad to watch a ladybug turn into a zombie. Normally ladybugs are sophisticated and voracious predators. A single individual may devour several thousand aphids in a lifetime. To find a victim, it first waves its antennae to detect chemicals that plants release when they’re under attack by herbivorous insects. Once it has homed in on these signals, the ladybug switches
保存されたブタの脳。このほど研究者たちは、食肉用に解体されたブタの脳を使って脳の細胞機能の一部を回復させることに成功した。 死んだブタの脳の細胞機能を回復させることに、研究者が成功した。これは、脳疾患の治療に新しい可能性を拓くと同時に、現在の脳死の定義を根底から揺るがす研究だ。 米エール大学医科大学院の研究チームは4月17日付けで学術誌『ネイチャー』に論文を発表し、人工透析装置に似た「BrainEx」というシステムを開発したと報告した。BrainExは、死んだ脳に血流と酸素の流れを復活させる装置だ。 最初に断っておくと、研究チームは、この実験のためにブタを殺すことはしていない。彼らは、近隣の食肉処理場から、食用に解体されたブタの頭部を譲り受けたからだ。また、ブタの脳は生き返ったわけではない。意識を生み出すほど組織立った神経活動の兆候は見られなかったし、わざとそうなるように実験したからである
こんちには。フロクロです。 もう4月も半ばですが、未だにアレに苦しめられています。 そう。 スギ花粉症。 ポカポカ陽気になったかと思ったら途端に鼻水が止まらなくなり、目が真っ赤になり、夜はうなされ、膝関節を痛め、財布を落とす。もう散々である。 そもそも私は物心ついたときから花粉症であり、春になると箱ティッシュと共に幼稚園に登校していた。花粉症の無い人生はもう思い返すことも出来ないのだ。 許せない。私にはスギが許せない。 というか、そもそもなぜスギばかりなのか。 私の住む千葉は春になると至るところに菜の花が生えてくるが、「菜の花花粉症」など聞いたことがない。菜の花も花粉出すのに。 富良野の人はラベンダー花粉症になってもおかしくないし、オランダの人はみんなチューリップ花粉症でも変じゃない。が、そんなことはない。 ということは、何らかの理由でスギが人間に、他の植物とは違ったような嫌がらせをしてい
タコというのはなかなかに賢い生き物で、その賢さを示すエピソードには事欠かない。 たとえばタコは人間に囚われている時はその状況をよく理解しており、逃げようとするのだが、そのタイミングは必ず人間が見ていない時であるとか。人間を見ると好奇心を持って近づいてくる。海に落ちている貝殻などを道具のように使って身を守る。人間の個体をちゃんと識別して、嫌いなやつには水を吹きかける。瓶の蓋を開けて、中の餌を取り出すことができるなどなど。 タコには5億個ものニューロンがあり(これは犬に近い。人間は1000億個)、脳ではなく腕に3分の2が集まっている。犬と同じニューロンってことは、犬ぐらい賢いのかなと考えてしまいそうになるが、タコは哺乳類らとは進化の成り立ちが根本的に異なるので、単純な比較は難しい。では、いったい彼らの知性はどのように生まれ、成り立っているのか。神経系はコストの高い器官だが、それが結果的に生き残
興和(名古屋市)と農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)は5日、ミノムシから糸を取る技術を開発したと発表した。自然繊維で世界最強とされるクモの糸よりも強く丈夫なことも発見した。新しい繊維などの材料として、自動車や航空機への応用が期待できるという。 ミノムシはミノガの幼虫。カイコやクモと同様、たんぱく質でできた糸を吐く。実験の結果、強度や丈夫さが優れているクモの糸に比べ、ミノムシの糸は、丈夫さでは約2・2倍、強度で約1・8倍など、すべての項目で上回った。そこで、自動車の外装にも使われる繊維強化プラスチック(FRP)にミノムシの糸を組み込んだところ、従来のFRPの数倍の強度になったという。他にも340度までの耐熱性があり、代表的なナイロン糸の5分の1の細さであるなど、さまざまな利点が見つかった。 ミノムシの糸は真っすぐに取り出せない難点があり繊維として使えなかった。しかし特殊な装置を
Discovery, Inc. is a global leader in real life entertainment, serving a passionate audience of superfans around the world with content that inspires, informs and entertains. Available in over 220 countries and territories and nearly 50 languages, Discovery is a platform innovator, reaching viewers on all screens and services, from linear, free-to-air and pay-TV channels, to direct to consumer dig
写真の生物は知床沖で捕獲した「オオカミウオ」。こうした珍しい生物を各地で捕獲し、その生態などをレポートしている 人類史上初の“仕事”は何か。野山を駆け、海へ潜り、対価としての獲物を得る狩猟採集は、その最たるもののひとつであろう。あまりに原始的だが、狩猟採集は21世紀の現在においてもなお脈々と続いている労働である、と言っても過言ではないだろう。 今回はあまり知られていない「生物を捕獲する」という原初のビジネスに詰まっている、現代の仕事に活かせるエッセンスを紹介したい。 就きたい職業は無いから創った 偉そうなことを語る前にまず自己紹介からさせていただくと、私は「生物専門のフリーライター」を生業としている者である。 幼少の頃から動植物を愛好しており、将来の夢は当時から一貫して「世界中の珍しい生物を捕獲して回り、本を書くこと」であった。しかし、当然そんな都合のいい仕事ができる企業や職場は残念ながら
要点 種間での共通性がないというフェロモン受容体のこれまでの定説を覆す シルル紀の祖先から受け継いだフェロモン受容体を発見 脊椎動物のフェロモン受容の起源や進化の解明に大きな期待 概要 東京工業大学 生命理工学院の二階堂雅人准教授と鈴木彦有大学院生(研究当時:博士後期課程、現:日本バイオデータ)、バイオ研究基盤支援総合センターの廣田順二准教授、生命理工学院の伊藤武彦教授が中心の研究グループは、115種におよぶ生物種の全ゲノム配列を網羅的に解析して、ほぼ全ての脊椎動物が共有する極めて珍しいタイプのフェロモン受容体遺伝子を発見しました。 一般的に、フェロモンやその受容体は多様性が大きく、異なる種間での共通性は極めて低いことが知られています。しかし、今回新たに発見された遺伝子は、古代魚のポリプテルスからシーラカンス、そしてマウスなどの哺乳類におよぶ広範な脊椎動物で共通であるという驚くべき特徴を備
最新の実験で使われた種と同じ、カリフォルニア・ツースポットタコ(Octopus bimaculoides)。(PHOTOGRAPH BY DAVID LIITTSCHWAGER, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) アンフェタミン類の合成麻薬で、俗に「エクスタシー」と呼ばれるMDMAをタコに投与すると何が起こるのだろうか。米ジョンズ・ホプキンス大学の科学者たちによると、このドラッグに対してタコが見せた反応は、人間とかなり共通していたという。したがって科学者らは、人間とタコの脳は特定の社会的行動に関して同様の仕組みになっていると結論付けている。この研究結果は、9月20日付けの学術誌「カレントバイオロジー」に発表された。(参考記事:「覚醒剤、違法薬物と環境・資源問題」) しかし、気分を変える効果のある薬を、疑うことを知らないタコに与えていいものだろうか? また、系統的に
シュウダ(臭蛇、学名:Elaphe carinata)は、ナミヘビ科ナメラ属に分類されるヘビ。 分布[編集] E. c. carinata チュウゴクシュウダ 中国南部、台湾、日本(尖閣諸島) 絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト) 形態[編集] 全長は120-250cm。オスよりもメスのほうが大きくなる。 瞳孔は縦に長い楕円形。鱗には筋状の盛り上がり(キール)が入る。種小名carinataは「脊梁のある」の意で、このキールに由来すると思われ英名と同義。 幼蛇は体色が淡褐色で、黒い4本の縦縞と上半身に黒い横縞が入る。 日本に生息するアオダイショウと同属で、アオダイショウも悪臭を放つことがあることから、本種とアオダイショウは非常に縁の近い、おそらくごく最近になって同じ祖先から分化したヘビではないかと推察される。 E. c. carinata チュウゴクシュウダ 全長120-250cm
アフリカ中・南部に分布するガガイモ科の多肉植物「スタペリア」の花はヒトデのような星型をしており、赤っぽい色をしている。これは赤黒い獣の肉の塊に擬態しているそうで、実際にそのニオイも獣が死んだときに発する腐敗臭そのもので、これでハエをおびき寄せているのだ。
コガネグモ属の隠れ帯 隠れ帯(かくれおび)、白帯(はくたい)、スタビリメンタム(英:stabilimentum)は、クモの円網につけられた糸の装飾である。その機能は、多くの説がある。日本では、古くよりクモの姿を隠す効果があるとの判断から、隠れ帯の名が使われたが、そのような予見的判断を避けるため、専門用語としては白帯が使われる。 ヤエヤマウズグモと隠れ帯 起源[編集] スタビリメンタムは、少なくても異なる9種類の進化をしてきたといわれている。 オニグモとトゲグモは糸でスタビリメンタムをつくる。彼らの仲間であるゴミグモや Allocyclosa bifurca は糸でつくったスタビリメンタムにさらにゴミや卵のうをつるす。それらのスタビリメンタムはコガネグモから独立して進化していったが、Allocyclosa bifurca のスタビリメンタムの装飾はコガネグモに似ている[1]。 形状[編集]
このページをご覧のみなさまへ あまづらは、残念ながら自分で作らないと手に入りません。このページをご覧になった方で、よーし私も、と思う方もあることでしょう(おいしいですよぉぉぉ)。そこで、作業の注意点やコツも交えて、再現実験の様子をご紹介しましょう。 Ⅰ あまづらを作ってみるぞ! 奈良女子大学大学院の国際社会文化学専攻では、「文化史総合演習」と「Web情報実習」という特別科目※を開講し、歴史系の大学院生の研究と実践的活動を進めてきました。平成22年度は、和菓子の歴史を中心に研究活動を行ってきましたが、その中で特にあまづら(甘葛)という甘味料に着目しました。 ※「女性の高度な職業能力を開発する実践的教育」(組織的な大学院教育改革推進プログラム)の一環として開講 あまづらは、平安時代までは高貴な甘味料として、文献史料にもしばしば出てきますが、砂糖が普及するにつれて次第に忘れ去られ、何からどのよう
ただの鹿と思ったら甘い Western bull moose standing on asphalt road. 出典:shutterstock 性格から。まずはこちらのネット上の動画をご覧ください。 半端ないですよね。まだ鹿が小柄だったらかよかったですが、もうちょいデカイやつだったらどうなってたものか・・・。個人的にはバカでかい奴が、積もった雪の上を颯爽と駆け抜けていくのが印象的でした。ハンターも怖くないんですかね。初めて会った時は、きっとオシッコちびってたことでしょう。性格をまとめると、普段は大丈夫だが、親子でいるときなどは特にピリピリすることでした。アメリカやカナダの森林地帯や登山に行った時は気をつけてくださいね。というか、一人では雪の森林とか山には行かないようにしましょう。では2つ目です。 道路を渡る。 moose crossing road to seven devils nea
プラナリアくんが切っても切っても再生するってのは最近結構有名な話ですが こいつら 他のプラナリアを共食いすると ソイツの記憶を 自分の記憶に取り込む事ができるっていう アニメ顔負けの特殊能力がある事は あまり知られていない https://t.co/XCmWckjqsR
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