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ブックマーク / books.j-cast.com (2)

  • 古田武彦氏が『東日流外三郡誌』に騙された理由 『偽書が描いた日本の超古代史』 | BOOKウォッチ

    中世の近畿地方史を記録したとする「椿井文書」が「偽書」だったということが話題になっている。BOOKウォッチでも『椿井文書――日最大級の偽文書』(中公新書)を紹介したばかりだ。 書『偽書が描いた日の超古代史』 (KAWADE夢文庫)は、「古代史」や「神代」に関する壮大な文書を取り上げている。いずれも近年に創作されたと見られている「偽書」だ。 17の「偽書」が登場 『竹内文書』『九鬼文書』『上記』『物部文書』『東日流外三郡誌』『秀真伝』『富士宮下文書』など17の「偽書」が登場する。今も関係者の一部に「古伝」として支持されているものもある。荒唐無稽なものが目立つが、かなりの信憑性を持ってメディアに取り上げられたものもある。なぜ偽書が作られ、多くの人々に信じられたのか。 日には『日書紀』や『古事記』があるが、5世紀以前にさかのぼっていくと、史実性がきわめてあいまいと言われている。中国の『

    古田武彦氏が『東日流外三郡誌』に騙された理由 『偽書が描いた日本の超古代史』 | BOOKウォッチ
  • 京都のジムではノーベル賞の有名人に出会うこともある 『にわか〈京都人〉宣言』 | BOOKウォッチ

    京都案内のは山のようにある。書『にわか〈京都人〉宣言』(イースト新書)はちょっと変わっている。副題にあるように「東京者の京都暮らし」がテーマになっている。長く東京で文芸誌の編集者をしていた著者の校條(めんじょう)剛さんが、京都の大学で教えるようになり、数年間暮らした記録なのだ。単身赴任なので、ほとんど自炊。京都の普通の人々の庶民的な暮らしぶりを、体験をもとに紹介している。 「教授」の誘いがあった 校條さんは1950年生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業。1973年、新潮社に入社し、「小説新潮」編集長、「新潮新書」編集委員などを経て、2010年に退職。14年から19年まで京都造形芸術大学文芸表現学科教授を務めた。『ぬけられますか――私漫画家滝田ゆう』(河出書房新社)で大衆文学研究賞を受賞したほか、著書に『ザ・流行作家』(講談社)、『作家という病』(講談社現代新書)などがある。

    京都のジムではノーベル賞の有名人に出会うこともある 『にわか〈京都人〉宣言』 | BOOKウォッチ
    fu-wa
    fu-wa 2022/07/13
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