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ブックマーク / www.udiscovermusic.jp (5)

  • ドナ・サマーの「I Feel Love」はいかにして音楽シーンに変革をもたらしたのか

    時は1977年。ブライアン・イーノとデヴィッド・ボウイは、ベルリンで『Heroes』の制作に勤しんでいた。そんなある日、イーノは新発売の7インチ盤を興奮気味に掲げながらスタジオに駆け込み、ボウイにこう熱く語った。 「このシングルはこの先15年のあいだ、クラブ・ミュージックのサウンドを一変させるよ」 そのシングルこそがドナ・サマーの「I Feel Love」だった。彼の言葉は確かに正しかったが、このコメントには2点の訂正が必要だ。つまり、“この先15年のあいだ”を“永久に”、そして“クラブ・ミュージック”を“あらゆる音楽”に変える必要があったのだ。 <関連記事> ・夫ブルース・スダノが語るドナ・サマー「私の知る限り、誰よりもすばらしい人物」 ・ドナ・サマーの新EP『Any Way At All』が“国際女性デー”にあわせて配信 Donna Summer – I Feel Love ジョルジオ

    ドナ・サマーの「I Feel Love」はいかにして音楽シーンに変革をもたらしたのか
    fujibay1975
    fujibay1975 2024/04/28
    今だに聴いたらアガルもん。
  • 60年代の大物ロック・ミュージシャンたちはいかにして70年代へと適応していったか

    1960年代後半に盛り上がりをみせた反体制文化の夢が崩れ去ったあと、その文化音楽で彩ってきたアーティストたちはみな、同じ問題に直面した。つまり、「さて、次はどうすべきか?」ということだ。 そして、60年代を代表するロック・ミュージシャンたちはそれぞれに違った答えを導き出し、70年代に入って最初に発表したアルバムでそれを表現してみせた。ザ・フー、ザ・ローリング・ストーンズ、そして新たにソロとなった元ザ・ビートルズの二人。彼らは各々のやり方で、理想主義や冒険心に満ちた60年代から現実主義の新時代へと移り変わる厄介な端境期を乗り越えたのである。 <関連記事> ・ザ・フー『Life House』解説:難解過ぎて発売されなかった“SFロックオペラ” ・スペインロシアでローリング・ストーンズ『Sticky Fingers』のジャケが変わった理由 ・ストーンズ、18年振りのスタジオアルバム『Hack

    60年代の大物ロック・ミュージシャンたちはいかにして70年代へと適応していったか
    fujibay1975
    fujibay1975 2023/10/12
    ヤードバーズ→ツェッペリン、スモール・フェイセズ→フェイセズ
  • 音楽史に残る特徴的なグルーヴの誕生秘話:リズムを生み出してきたアーティスト達

    かつてディー・ライト(Deee-Lite)は自身のデビューアルバム収録曲にて「グルーヴは心の中にある (groove is in the heart)」と歌ったが、それ以前に、グルーヴは聴く者の腹の底に響くものだ。これは、どんな音楽を聴いている場合にも。たとえそれがレゲエだったとしても、メキシコのランチェラだったとしても当てはまる。リズムがなければ、それは中身のない音楽も同然である。 しかし、たちまちにして新たな音楽ジャンルを創始してしまった一連の革新的なグルーヴは、いったいどのように生まれたのだろうか? 特徴的なビートを中心とした独自のジャンルが突如として誕生する ―― そんな手品のような出来事が、音楽歴史の中で幾度も繰り返されてきたのである。 一方で、しかしその新しい音楽が流行すればするほど、騒動の中でその起源が忘れ去られてしまうことも多くなる。ここでは、まったく新しい音楽の世界を切

    音楽史に残る特徴的なグルーヴの誕生秘話:リズムを生み出してきたアーティスト達
    fujibay1975
    fujibay1975 2023/10/12
    ドナ・サマーのI Feel Loveは今っぽい音がする。
  • ミュージシャン達が自分で作ったカスタムメイドの楽器ベスト10

    Close-up of Bo Diddley's Gretsch Guitar from the Hard Rock Cafe Collection - Photo: Richard Ecclestone/Redferns ボ・ディドリーからビョークにいたるまで、ミュージシャンはしばしば楽器を自作してきた。こうしたカスタムメイドの楽器は奇妙なものもあるかもしれないが、アーティストの頭の中には浮かんでいても既存の楽器では表現できなかったサウンドを実現する手助けをしてきた。 稿では、音楽史でも特にアイコニックで興味深い自作楽器のベスト10点を順不同で紹介しよう。読者の皆さんも、この他にお気に入りのカスタムメイド楽器があれば、ぜひご紹介いただきたい。 <関連記事> ・トム・ウェイツによるアイランド・レコード時代の5枚を解説 ・ザ・フー『Who’s Next』10枚組ボックスが発売決定 1. ワ

    ミュージシャン達が自分で作ったカスタムメイドの楽器ベスト10
    fujibay1975
    fujibay1975 2023/09/11
    エドワード・ヴァン・ヘイレンのフランケンシュタイン。
  • メガデス初の武道館公演ライヴレポ:マーティがゲスト参加し、現在の充実ぶりも示した歴史的90分間

    2023年2月、全米全英アルバムチャート3位(全英では自己最高位)を記録した最新アルバム『The Sick, The Dying…And The Dead!』を引っさげたジャパンツアー中のメガデス。そんな彼らが2月27日には自身初となる日武道館公演を開催。元メンバーのマーティ・フリードマンがゲスト参加しての約24年ぶりの共演が話題となっている。 そんなメガデスが奇跡的な一夜について、音楽評論家の増田勇一さんによるライヴ・レポートを掲載。 あわせてこの日のライヴのセットリストがプレイリストとなって公開されている(Apple Music / Spotify)。 <関連記事> ・【独占インタビュー】メガデスのデイヴ・ムステインが新作について語る ・メガデス、初の武道館公演への意気込みや癌を乗り越えた新作アルバムの制作を語る ・メガデス、2/27の日武道館公演で、マーティ・フリードマンとの共演

    fujibay1975
    fujibay1975 2023/03/01
    大佐。元気そうで何より。本当に寛解してると良いな。
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