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ブックマーク / www.shinchosha.co.jp (7)

  • 山田章博 『「十二国記」アニメ設定画集』 | 新潮社

    十二国記がアニメ化されてから、早いものでもう二十年以上が経ちました。なにぶん年寄りなので、アニメ化された経緯などについては、すっかり記憶が朧になってしまいました。ただ、脚を會川昇さんにお願いできれば、ということと、キャラクターは山田章博さんの絵で、ということはお伝えしたと思います。 このとき私がイメージしていたのは、主要キャラクターのデザインが挿絵のまま変わらないこと――陽子が、挿絵で描かれたあの陽子であること――でした。アニメにするにあたり、山田さんの絵をそのまま使うわけにはいかないことは素人の私にも想像がつきました。キャラクターを動かすために線を整理しなくてはならないし、多忙を極める山田さんにアニメ用の絵を描き起こしてもらうわけにはいきません。誰かデザイナーさんが原型となるデザインを描き起こすことになるのでしょうが、そのときに、できるだけ山田さんの絵に寄り添ってもらえれば、と思ってい

    山田章博 『「十二国記」アニメ設定画集』 | 新潮社
  • おつむの良い子は長居しない 第12回/高嶋政伸 波:2024年4月号 | 新潮社

    ※このエッセイには性暴力場面の撮影に関する記述があります 12 インティマシーコーディネーター 昨年はハードな役が続きました。何人もの愛人を囲い、人を殺めることもためらわない詐欺師。歯向かう者は消し、臓器ブローカーに死体を売り払う男。ショットガンで人を撃ち、手をナタで切り落とすサイコパスの連続殺人鬼。 中でも一番ハードだったのは、自分の娘に幼い頃から性的暴行を加え続けている父親の役。そう、NHKドラマ「大奥」で演じた徳川家慶です。放送後、大きな反響をいただきました。 この作品は、まず台を読んだ段階でストーリーがとても独創的なのが気に入りました。が、僕にとっても娘役の俳優さんにとっても心身ともにハードな現場になるのは明らかでしたので、お受けするにあたって僕は必ず「インティマシーコーディネーター」さんを付けてください、とお願いしました。制作サイドも最初からそのつもりでいらしたというので、それ

    おつむの良い子は長居しない 第12回/高嶋政伸 波:2024年4月号 | 新潮社
  • 高野秀行 『謎のアジア納豆―そして帰ってきた〈日本納豆〉―』 | 新潮社

    納豆は煮るか蒸した大豆に納豆菌が繁殖して出来る発酵品で、特有の粘質物質(糸引き)と濃厚なうま味、迸るほどの栄養価、独特の匂いなど、どれをとっても不思議で神秘的なべものである。日人は昔から、これを味噌汁の中に入れたり、ご飯にかけたり、さまざまなものと和えたりして、大いにべてきた。肉をほとんどべなかった日人にとって、味噌と共に貴重な蛋白質の供給源となって、大いに日人を助けてきた有難い歴史を持っている。 この納豆は、日だけにあるものではなく、我が輩が調査してきただけでもミャンマーやタイ、中国南部(雲南省西双版納)、インドのシッキム(ナガランド)、ネパール、ブータンなどにもあった。ただし、その造り方や形状、べ方などはとてもまちまちで、従って出来上った納豆が、今日私たちがべているものと同じような風味のものであると考えるのは無理であった。 さて、高野秀行さんの『謎のアジア納豆―そし

    高野秀行 『謎のアジア納豆―そして帰ってきた〈日本納豆〉―』 | 新潮社
  • しゃばけ倶楽部~バーチャル長崎屋~|新潮社

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  • 「十二国記」新作が、10月より発売決定!!

    お待たせしました! 待望の「十二国記」新作長編の 発売日が決まりましたので、お知らせいたします。 400字詰め原稿用紙で2500枚を超える大長編は、 全四巻で、10月、11月二ヶ月連続刊行となります。 一、二巻が10月12日(土)、 三、四巻が11月9日(土)発売です! ※新潮文庫の通常の新刊発売日とは異なりますので、ご注意ください。 昨年末に、第一稿が届き、今年3月に決定稿をお預かりして、 いよいよ皆さんのお手元にお届けできる日程が決まりました。 今作の大長編は、今から既刊を読んでおくと、更に楽しめます。 全国主要書店では、フェアも始まります。 「10月、新作長編が来る!」 まずは、ゴールデンウィークから、是非! Episode1『月の影 影の海』を読み始めてはいかがでしょう。 また、「十二国記」を初めて読まれる方も、 以前読んだけれど時間が経ったので忘れてしまったという皆さんも、 ご安

    「十二国記」新作が、10月より発売決定!!
  • 待望の新作がついに!!!

    今日、十二月十二日「十二国記の日」に、嬉しいお知らせがあります。 新作の第一稿が届きました! 長年にわたりお待ちいただいた作品は、400字で約2500枚の大巨編になりました。 物語の舞台は戴国です――。 小野先生の作家生活30周年にあたる今年、このような大作を執筆いただいたことに感謝し、 待ち続けてくださった読者の皆様に御礼申し上げます。 これからお原稿の手直し、イラストの準備などづくりが始まります。 よって、発売日はまだ決定しておりませんが、来年2019年に刊行されることは間違いありません。 第一報はこの公式サイトで発表するとお伝えしておりましたが、 奇しくも「十二国記の日」に、お届けできました。 今後とも詳しい情報を順次ご案内できるよう、邁進いたします。 引き続きご支援いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 2018年12月12日 「十二国記」スタッフ一同

    待望の新作がついに!!!
    fumirui
    fumirui 2018/12/12
  • 山田康弘 『つくられた縄文時代―日本文化の原像を探る―』 | 新潮社

    まとめとは? 日常的な身の回りの出来事から、世界を揺るがすニュースまで、が扱うテーマは森羅万象。四季折々の年間イベント、仕事、暮らし、遊び、生きること、死ぬこと……。さまざまなテーマに沿うの扉をご用意しました。扉を開くと読書の興味がどこにあるのか見えてきます。 日のお宝からおうちごはんまで、最強の参考書3選! 〈とんぼの〉は、1983年の創刊。 美術、工芸、建築、写真、文学、歴史、旅、暮らしをテーマにしたビジュアルブック・シリーズです。

    山田康弘 『つくられた縄文時代―日本文化の原像を探る―』 | 新潮社
    fumirui
    fumirui 2018/08/09
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