モンキー・アドベンチャー @monkey_adventur ファンタジーRPGやってないとスリング(投石紐)知らないと話題… 石と紐があれば使える最古の武器の一つと言われ、狩猟や戦闘に使われるメジャーな道具で人類学界隈、歴史界隈、戦史界隈で知った人も多いと思う? D&Dとかで新米冒険者にも使える安価、飛び道具と重宝。エト等の僧侶が使ってたイメージも pic.twitter.com/hmoTJdaNsp 2024-05-01 13:33:49
広く知られる「赤十字マーク」ですが、たとえば救急車の多くにはそれが付いていません。一方、自衛隊においてはそれこそが救急車の証にもなります。その違いは、実は同じ理由から説明できるものでした。 むやみに使うと罰せられる「赤十字マーク」 白地に赤い十字が描かれた赤十字マーク。医療や救急といえばこのマークを連想しがちですが、実はこのマーク、法律によってその使用が厳しく制限されているものです。そのため、たとえば消防署に配備されている一般の救急車や一部を除く病院などでは、この赤十字マークが使われていません。 護衛艦「いずも」の前に並べられた海上自衛隊の消防車と救急車。救急車には赤十字が描かれている(矢作真弓撮影)。 「赤十字マーク」とは、戦争や紛争などで傷ついた人々を救うために、国際人道法(ジュネーブ条約など)や各国の国内法で厳格に定められたシンボルマークなのです。そのため、日本国内でおもに使うことが
ウクライナ軍に入隊したアジャイルコーチが、さまざまなメソッドを駆使して中隊長としてのリーダーシップを実現した話(前編) アジャイル開発の代表的な方法論であるスクラムをテーマに、都内で1月に開催されたイベント「Regional Scrum Gathering Tokyo 2024」で、経験豊富なアジャイル開発のエキスパートとしてウクライナを拠点にアジャイルコンサルタントをしていたドミトロ・ヤーマク(Dmytro Yarmak)氏が、ロシア軍の侵攻後にウクライナ軍に入隊し、中隊長としてリーダーシップを発揮するためにさまざまなメソッドを駆使して軍隊の組織を変革していった経験を語ったセッション「A True Story of Agile Coaching in Ukrainian Armed Forces」が行われました。 軍隊という、企業とは異なる構造や目的を備えた組織で、しかも多くの民間人が入
【1月30日 AFP】イスラエル軍は30日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)ジェニン(Jenin)にある病院に潜入し、イスラム組織ハマス(Hamas)の戦闘員と疑うパレスチナ人3人を射殺した。潜入部隊の中には、医療従事者に変装した兵士もいたとみられている。 AFPのカメラマンは、襲撃されたイブン・シーナ(Ibn Sina)病院で、血痕や弾痕が残る枕を目撃した。また院内には、血が染み込んだソファやマット、壁に飛び散った血痕などもあった。 病院の防犯カメラには、病院の制服や私服を着た武装した男女が院内を移動する様子が映っていた。一行は、乳母車や車いすも扮装(ふんそう)に用いていた。ただしAFPは現時点で、この映像の真偽を確認できていない。 イスラエル軍は「ハマスのテロリスト分子」を狙い、病院に潜入したと発表した。同病院はジェニン市およびジェニン難民キャンプの主要医療施設。
2023年3月28日にアメリカ海兵隊の総司令官デビッド・バーガー大将が議会の上院歳出委員会で「海兵隊の態勢について」の説明を行いました。 上院歳出委員会でのアメリカ海兵隊の態勢について海兵隊司令官デビッド・H・バーガー大将の発言(2023年3月28日) ※リンク先は英語 この中でバーガー大将は海兵隊の革新的な新兵器「戦力デザインの新たな機能」について説明を行いました。それは以下の通りです。 ULS-A(無人空中兵站システム) ※ドローン空中物資輸送MADIS(海兵隊防空統合システム) ※対ドローン迎撃装備MRIC(中距離防空能力) ※アイアンドーム防空システム海兵隊版NMESIS(海軍海兵隊遠征船舶阻止システム) ※NSM対艦ミサイルLRF(長距離火力) ※トマホーク巡航ミサイル 真っ先に説明されているのがドローンによる兵站補給システムであることが注目に値します。その次に防空システムのMA
「Are you John? I'm Kiki」 最近、見知らぬ若い女性からこんなメッセージが届く人が増えている。ほとんどの人はこれを無視するが、 「私はジョンじゃない、間違いメッセージだよ」 と返信する人もいる。これは詐欺師の罠にかかる第一歩である。 インターネットを利用した詐欺は以前から存在していたが、2022年頃からその数は急増した。特に、そのメッセージの発信元がミャンマーであることが多くなっている。詐欺メッセージを発信している犯罪組織はミャンマーの中国国境とタイ国境地域に多くの拠点を持っている。そのひとつが、シャン州東北部で中国との国境沿いに位置するコーカン地区にある。このコーカン地区の中心地ラウカイ(ラオカイ)に中国人犯罪組織がいくつも集まり、オンライン詐欺の中心地となっていた。 コーカン地区は、コーカン人(明王朝の遺臣の末裔と言われている)の民族軍であるコーカンBGF(コーカン
イスラエルに対するアカデミック・ボイコットについて 役重善洋(やくしげ よしひろ 日本中東学会員、京都大学大学院) 50日間にわたったイスラエルのガザ地区に対する大規模攻撃によって、2000人以上の尊い人命の喪失に加え、ガザの人々の生活を支える基本的インフラが徹底的に破壊された。とりわけ、イスラミック大学やUNRWAの学校など、多くの教育・研究機関が壊滅的な被害を受けた。そうした中、イスラエルの大学・研究機関に対するアカデミック・ボイコットの動きが加速している。8月上旬にはロジャー・オーウェン、ラシード・ハーリディ、イラン・パぺ、長沢栄治など、100名以上の中東研究者および司書が連名で対イスラエル・アカデミック・ボイコットを呼びかけた[1]。また、トルコでは128の大学の学長が、虐殺に抗議の声を挙げないイスラエルの大学との関係断絶を宣言する声明に署名した[2]。 本稿では、こうした動き
ウクライナは、ロシアが築いた強力な塹壕(ざんごう)による防衛線を突破できず苦しんでいます。ザルジニー総司令官は英誌エコノミストの取材に「このままでは長期戦は必至。そうなれば敗戦が濃厚になる」と答えていました。 苦戦が生み出す内部分裂 3歩しかないというのは厳しいですね。 小泉氏:西側からの支援が遅れ、苦戦が続く中で、ウクライナ内部で結束の乱れが目立つようになってきました。まず、ゼレンスキー大統領とザルジニー総司令官との間に隙間風が吹いています。 加えて、アレストビッチ元大統領府長官顧問がX(旧ツイッター)上でゼレンスキー大統領を激しくののしっています。23年1月に失言のため解任されたのを逆恨みしての行動と見られます。 アレストビッチ氏は、もし大統領選挙を実施するのであれば立候補するとして、公約も発表しました。この中で注目すべきものとして「被占領地の軍事的奪還を求めない」があります。これを条
ハマスによる大規模ロケット攻撃と越境攻撃の背後に、イスラエルの抹殺を目標に掲げ、長年、軍事、経済両面で過激派組織ハマスを支援し続けてきたイランがいることは確実だとされているが、果たしてプーチン大統領のロシアはこの紛争激化に関与しているのだろうか。 もともとはイスラエルに近いとされていたプーチン大統領だが、今回の紛争では、ハマスの背後にその影が見え隠れするという指摘が出ている。 ちなみにハマスの大規模攻撃が始まった10月7日はプーチン大統領の71歳の誕生日だった。ウクライナのメディアでは、プーチン大統領の誕生日に合わせてロシア軍の将軍や情報機関の高官たちが、想定外の戦果をプレゼントとして用意しているのではないか、と言われていた。このハマスの越境攻撃が果たしてそのプレゼントだったのだろうか。 (元テレビ朝日モスクワ支局長 武隈喜一) ■長年の友人だったはずが… イスラエルのネタニヤフ首相は、こ
(あらき・けんたろう)。雲研究者・気象庁気象研究所主任研究官・博士(学術)。1984年生まれ、茨城県出身。慶應義塾大学経済学部を経て気象庁気象大学校卒業。地方気象台で予報・観測業務に従事したあと、現職に至る。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、気象災害をもたらす雲の仕組みの研究に取組んでいる。 映画『天気の子』(新海誠監督)気象監修。『情熱大陸』『ドラえもん』など出演多数。著書に『すごすぎる天気の図鑑』『もっとすごすぎる天気の図鑑』『雲の超図鑑』(以上、KADOKAWA)、『世界でいちばん素敵な雲の教室』(三才ブックス)、『雲を愛する技術』(光文社新書)、『雲の中では何が起こっているのか』(ベレ出版)などがある。 X(Twitter)・Instagram・YouTube:@arakencloud 読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし 空が青い理由、彩雲と出会う方法、豪雨はなぜ
Photo credit: Bild 183-1987-0703-507 ヒトラーとナチスが計画していた世界秩序とは 現代の世界は、第2次世界大戦の戦勝国主要5カ国・米ソ(露)英仏中を中心とした国際秩序で成り立っています。勝てば官軍の非常に分かりやすい国際秩序ではあります。 これは戦勝国である連合国が築いた国際秩序ですが、では負けた枢軸国が計画していた国際秩序とはどのようなものだったか。 あれだけデカい戦争をおっ始めたのだから、ヒトラーとナチスには戦争後にどのような世界を作り直すかの青写真がちゃんとあった(と信じたい)のですが、具体的にどのようなものだったのでしょうか。 1. 大ドイツ帝国の構築 Work by Hayden120 「本来のドイツ民族の土地」によるヨーロッパ帝国 大戦勝利後、ナチスは「本来のゲルマン民族の土地」と考えられる土地を全て統合した「大ドイツ帝国」を建国しようと考え
ウクライナ軍は9月13日夜、ロシアが占領する南部クリミア半島のセバストポリにある海軍基地を攻撃し、黒海艦隊のキロ級潜水艦ロストフ・ナ・ドヌーを破壊した。使用された巡航ミサイルのストームシャドーは、乾ドックに入っていた同艦を単に損傷させただけでなく、内側から爆破した。 18日にソーシャルメディアに投稿された同艦の残骸を写した写真からは、それがはっきりと示されている。ストームシャドーが着弾した中央部は外側にめくれており、ミサイルが艦体を貫通した後で爆発したことを示している。 #Ukraine: Photos showing the aftermath of the Ukrainian Storm Shadow missile strike on the Russian Pr. 636.3 "Rostov na Donu" submarine in Sevastopol- given the c
国連(CNN) ポーランドのドゥダ大統領は19日、ロシアの侵攻からウクライナを守るために西側諸国がウクライナを支援することは世界的に重要な結果をもたらすとの認識を示し、ウクライナの支援国に対して揺るぎない姿勢を保つよう促した。 ドゥダ氏は米ニューヨーク市にある国連本部でCNNの取材に答え、「ロシアが欧州の国境を強制的に動かすことを合法的にできないようにすることだ」と述べた。 ドゥダ氏は「これが将来の和平を保証するものであり、米国にとってもそうだ」と語った。ポーランドはウクライナと長く国境を接している。19日にはロシアのドローン(無人機)がウクライナ西部リビウの倉庫を攻撃し、国境周辺で戦火が激しくなっている。 ドゥダ氏は、妥協的な解決策は存在しないと述べた。これは、ウクライナのゼレンスキー大統領と立場を同じくしている。 ドゥダ氏は「ロシアを止めることができるのは、ロシアが敗北したときだけだ。
ニューヨークの国連総会に出席しているウクライナのゼレンスキー大統領が演説し、ロシアによる軍事侵攻を厳しく非難したうえで、「すべての力を結集し、侵略者を打ち負かすために団結して行動しなければならない」と述べ、国際社会に改めて支援を呼びかけました。 19日に国連総会で始まった各国の首脳らによる一般討論演説では、冒頭、グテーレス事務総長がロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、「国連憲章と国際法に違反する戦争は恐怖の連鎖を生み出し、人命を奪い、人権を踏みにじり、家族を離散させた。ウクライナにとどまらず、私たちすべてに深刻な影響を及ぼしている」と非難しました。 このあと、日本時間の20日午前3時ごろからはウクライナのゼレンスキー大統領が演説し、ロシアが世界を核戦争の恐怖に陥れ、食料供給をも脅かしていると厳しく非難したうえで、「すべての力を結集し、侵略者を打ち負かすために団結して行動しなければな
(CNN) ウクライナの反転攻勢が始まって数カ月が経過したが、一気に決定的突破口を開こうというウクライナの希望はだいぶ前にしぼんでしまった。 ウクライナ政府はロシア占領地域、とりわけ南部の奪還を目指して反転攻勢を仕掛けた。最近は再び楽観的な見方が出てきているとはいえ、これまでのところ成果は限定的で、それも多大な犠牲を払っている。ウクライナ軍が敵の防衛網の弱みを探る中、ロシア政府も成果を得ようとしており、戦争初期に一度は占領したものの1年前に奪還された北東部クピャンスクの街に進軍を試みている。 戦地の状況を正確かつリアルタイムに把握することはできないが、CNNでは最新の戦況で主な戦いの舞台となっている地域を検証してみた。 これまでの流れ ウクライナが反転攻勢に苦戦しているとはいえ、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が当初期待していた状況から程遠いことを忘れてはならない。 2022年2月にウ
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日本はオーストラリアと安全保障上の協力関係を強化していますが、航空自衛隊の共同訓練に関するリリースを見ると、自衛隊機が今後、オーストラリアに展開する可能性がうかがえます。なぜ遠く離れた地に拠点を設けようとするのでしょうか。 航空自衛隊の戦闘機がオーストラリアに? 2023年8月21日(月)から9月2日(土)まで、航空自衛隊がアメリカとオーストラリアへ航空機による機動展開訓練を実施しています。参加するのは最新鋭のステルス戦闘機「F-35A」が4機、空中給油・輸送機「KC-767」が1機、輸送機「C-130」が1機、「C-2」が2機です。 近年、日本はオーストラリアと安全保障上の協力関係強化を推し進めています。今回の訓練も、もともとは2022年12月9日に行われた「日豪外務・防衛閣僚協議(日豪2+2)」の共同声明において合意されたもので、その目的は「安全保障・防衛協力を深化し(中略)より強化さ
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