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ブックマーク / blog.tatsuru.com (1)

  • 「経済成長という呪い」 - 内田樹の研究室

    ダニエル・コーエンの『経済成長という呪い』というを車中で読んでいる。経済成長の鈍化と21世紀の世界についての分析である。 中心的な問いの一つは、なぜデジタル革命は経済成長に大きな影響を与えなかったのかというものである。 20世紀の発明、白熱電球、無線電信、内燃機関、電話、映画などは人々の生活を一変させ、大きな経済成長をもたらした。 でも、インターネットは消費者の日常生活のありようを大きく変えはしたけれど、経済成長への影響は限定的なものにとどまった。 なぜか。 理由の一つはインターネットのサービスが基的に無料だということである。 インターネットで金儲けをしようと思ったら、「オールド・エコノミー」の手法に戻らなければならない。ネットを広告媒体に使ったり、関連商品に誘導したりするのは、ハイウェイの路肩にペンキで手書きの看板を立てるようなものである。 それに、インターネット関連ビジネスはあまり

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