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historyに関するgowithyouのブックマーク (62)

  • 人間動物園 - はてな村定点観測所

    2014-08-24 人間動物園 動物園のように一部の「人間」が劣った生き物として展示されて見せ物になった時代がありました。後に人間動物園と総称されることになったこの催しは、主に帝国主義時代の西洋各国の万国博覧会などで開催されました。人間動物園とは何だったのか、さらにその背景にあった「社会進化論」の考え方とは何だったのか、ここで見ていきたいと思います。 パリ万博と人間動物園 1889年、フランスの首都パリで万国博覧会が開催されました。3240万人もの総入場者を集めたこの万国博覧会では、エッフェル塔が完成し、電気技術がパリの夜空を彩りました。大小様々なパビリオンでは、近代産業が生み出した圧倒的な量の商品や、蓄音機や電話などの最新のテクノロジーも紹介され、訪れた大衆は産業文明の結集に驚嘆し魅了されたと言われています。しかし、このパリ万博を有名にしたのは、エッフェル塔や近代産業を象徴するパビリオ

    人間動物園 - はてな村定点観測所
  • フィボナッチの登場、レヴァント貿易の隆盛、複式簿記の誕生、そして十六世紀欧州の数学革命 | Kousyoublog

    レオナルド・フィボナッチ 『インドの九つの数字は9、8、7、6、5、4、3、2、1である。これら九つの数字とアラビアではzephiriumと呼ばれる記号0でもって、以下に示すように、任意の数字を表すことができる。』(山義隆著「一六世紀文化革命 1」P318よりレオナルド・フィボナッチ著「”Liber abaci”算数の書」(1202年:未邦訳)冒頭の山による邦訳を孫引き) この一節で始まる1202年の数学書「”Liber abaci”算数の書」の発行が世界史上の画期であることは誰しもが認めるところだろう。商人で数学者のフィボナッチことピサのレオナルドは、書でアラビア数字のイタリアへの導入、同時にそれらを用いたイスラム社会の十進法での整数と分数の計算方法を解説、最初の回帰数列であるフィボナッチ数列の考案、歴史的には修辞代数に分類される代数学の提唱などをまとめ、当時の商業数学の集大成であ

    フィボナッチの登場、レヴァント貿易の隆盛、複式簿記の誕生、そして十六世紀欧州の数学革命 | Kousyoublog