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ブックマーク / sesenta.exblog.jp (46)

  • こんな寒い日は、白菜であったまろ | ばーさんがじーさんに作る食卓

    寒い日が続いています。山陰のほうではひと晩に何十㎝も積もる雪模様ですとか。いかがお過ごしでしょうか。 うちの辺りでも「積もる」予報はあったものの、なんとか大きな混乱にはならずにすんでいるようすで、でも一夜明けるとどんな様子になっているやら‥油断のならないお天気です。 寒いのと雪の予報とで、できることならsesentaにも買いものに行かずにすませてもらいたいので、買い置きの豚のロースを使って暖かいものを作ります。 前に「巻かない白菜」とご報告していましたうちの畑の白菜が、それでも大きく育ってなんとかカッコウをつけてきたので、これを使ってお腹の底から暖まることにします。 厚手の鍋に、まずべやすく切った白菜を敷きつめ、その上に豚肉のうす切りをのせてほんの少し塩をふり、また白菜をひと並び重ねます。 同じようにくりかえして豚肉と白菜を重ねていき、最初と最後が白菜になるようにして、さいごに酒とゴマ油

    こんな寒い日は、白菜であったまろ | ばーさんがじーさんに作る食卓
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    hase0831 2017/01/27
    白菜+豚肉の組み合わせは最強……
  • マゴちゃんの「ボナペティ」 | ばーさんがじーさんに作る食卓

    すこし前、三が日の頃になりますけど、マゴちゃんがお年始に来てくれました。もうすっかり、自分の足でぐんぐん歩いて、ゴロすけと正面から向き合ってもひるむことなし。 家に入るなり、調理台の下に直行して「ジャガイモ‥」とリクエストで、オモチャよりニンジンとピーマンがいいという、ばーちゃん必殺わざを、もう会得してるのでかないません。 あれこれのあと、やっと11時半を過ぎるのを待って、お昼の時間。1日前からがんばって焼いておいた、佐藤雅子さん流の、ウスターソースのちょっと入ったミートローフと、スープで煮たお野菜あれこれを大人用と同じワンプレートに。 いつものことながら、きちんとテーブルについて、「マンマ、マンマ‥」とべっぷりのよいのに感心してしまいます。最近ひとりでスプーンでべられるようになったというのが、左手の指でたべものをつかみ、右手のスプーンにのせてから口に運ぶという難作業。それでも、大きな

    マゴちゃんの「ボナペティ」 | ばーさんがじーさんに作る食卓
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    hase0831 2017/01/10
    和んだ……なんという癒やし……
  • 巻かない白菜のまかないおかず | ばーさんがじーさんに作る食卓

    この夏の天候不順で、秋冬の葉もの野菜が少なくなりそう‥という予報を聞いたころに、「白菜でも作っておかないとギョウザがべられなくなるかもなあ」とsesentaが重い腰を上げました。 冬ものの野菜の中でも、白菜はいちばん難しそうと敬遠して、自分では作ったことがなくいただいてばかりという勝手をしていたむくいで、こんなときはお手上げです。 しかも思い立ったときには、すでに種まきの時期を失してしまってたので、結局苗を買うことに。しかも、きれいに巻くのはだめだろうからと弱気で、巻かない(非結球)白菜になりました。 すこし出遅れた割には、雨の多かったのにも助けられて、なんとかワンコに掘り返されるのも免れて青々と育ち、畑のお師匠さんに「ようでけたやないか」とほめていただいた小さな白菜畑。 きょうは、その白菜第1号の収穫。なるべく余すところなくべられるように、ベーコン炒めにしました。 フライパンに少し多

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    hase0831 2016/12/12
  • 追いつきました、80才。 | ばーさんがじーさんに作る食卓

    6月はじめに、皆さまからお祝いのメッセージをたくさん頂戴してsesentaが80才の誕生日を迎えてから、5ヵ月遅れて私の番が回ってきました。cinco、きょう80才ゴールイン。おかげさまでこれで、そろって傘寿のふたりです。 ちょうどこの日に合わせて、このブログでなにかとお世話になっている小鳥社さんが、2012年の電子書籍版をアップして下さいました。 きょうは月1の私の通院日にあたっていて、お医者さまに「どこも異常ありません、大丈夫ですよ」と云っていただいて戻ってきたら、そのお知らせメールが届いていました。 できたてホヤホヤの見のデータをsesentaがタブレットに入れてくれたのを見たら、いつも見ている画面なのに、なんだか新鮮で、ドキドキします。 いつもですと、その頃つくったメニューのリメイクをするところですけど、その時間がなかったので、これはつい先日のお客さまにお出ししたパエリャの写真で

    追いつきました、80才。 | ばーさんがじーさんに作る食卓
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    hase0831 2016/11/09
    わー!おめでとうございます!!!
  • 蒸しナスのギョウザ | ばーさんがじーさんに作る食卓

    ここのところ自分では、とんと毎日のお買いものには出なくなって、その役を引き受けてくれるsesentaは、逆にけっこう商品情報にくわしくなってたりします。 先日は、ギョウザの皮を買うといって暑いなかを出かけました。私のほうはまだ、ギョウザの皮を手作りする根気がないので、できるだけちょっと厚めのものをということで、モランボンの大判(厚いめ)というのを買ってきてくれました。 ところで、うちのギョウザはニンニクを入れずに、菜っぱは白菜で、がきまり。ただ、時季でないいまの白菜はどうも‥というので、これがいつも悩みどころ。 これまでにも、あれこれと代替品を考えたり、おもしろ半分のタネを作ってみたりしたのですけど、きょうは、目の前にいただいたばかりのナスがひと山ありました。 さっそくピーラーで皮をむき、蒸し器にかけて、目打ちがすっととおるようになったら、バットにとってたてに割き、冷やしておきます。 豚の

    蒸しナスのギョウザ | ばーさんがじーさんに作る食卓
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    hase0831 2016/09/03
    レシピこっちだった
  • 蒸しなすギョウザ 食べてます | ばーさんがじーさんに作る食卓

    いよいよ9月、大荒れの台風でたいへんな終わりの夏でしたけど、被害はございませんでしたか、お伺い申し上げます。 そろそろ夏ものの畑をおしまいにして、秋播きの準備にかかるべきところ、夏バテの身体では思うにまかせず、いまはナスの収穫がせいいっぱい。そういえば、この夏は蒸しなすギョウザがブログに出ていませんでした。 畑にもスーパーにも、ギョウザの中身に使う葉もの野菜が少なくなる季節、うちではギョウザにキャベツを使うのは「正統でない」とsesentaがいい顔をしないので、悩みどころ。 そんななか数年前、一時は農園から余るほどいただくことのあったナスの処理に、ダメモトで作ってみたのが気に入って、季節の大定番になったのがこの蒸しなすギョウザです。 こんなお手がる発想、どこにでもありそうと思ったのに意外と前例が見つからなくて、「このブログで見て作った」と言っていただけるのも晴れがましいことです。畑の長ナス

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    hase0831 2016/09/03
    ウワーーーおいしそう今度やる!!!!
  • 揚げナスとアジの干物の葉っぱごはん | ばーさんがじーさんに作る食卓

    異常気象も極まれり‥といった感じの、きのう、東京の豪雨のようすにはびっくりしました。各地でなにかとたいへんなこの夏、いかがお過ごしでしょうか。 昨夜はそれでも、ひさしぶりに「熱帯夜」にならずに夏掛けをきちんとかけて寝た夜でした。きょう一日だけが保証付きの晴天という予報で、小さな畑をぐるっとひと見回り。 ことしはsesentaが、ことのほか気合いを入れて自家産キュウリのピクルスをつくったことはご報告ずみで、もうひとつ、ナス畑もただいま成育中。 ナスはキュウリ以上に育てるのが難しいと思いこんでいて、ついぞマジメに挑戦していなかったのが、前に書いたようなわけで頂きものの「人だのみ」ができなくなったので、東の庭すみにナスの区画を作りました。 ここはさいわいゴロすけたちの入れない場所なのでヒマにまかせて掘り返される被害もなく、このところの多雨のおかげで、ぼつぼつ収穫できるまでになりました。 きょうお

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    hase0831 2016/07/22
    アジのそぼろご飯、絶対おいしいやつだ……ヌクマム入ってるのも青じそで巻いて食べるのも夏っぽくて素敵なので真似しよう
  • 浜焼きさばごはん | ばーさんがじーさんに作る食卓

    買いものから帰ったsesentaが「スーパーの店内放送がいま、"たなばたさま"と"祇園囃子"でごちゃごちゃだ」と言ってます。そういえば、もう祇園さんのながいお祭り期間がずいぶん前から始まっているのでした。 五条坂のトンネルをぬけて、いまのところに越してきてから、とんと市中に出ることもなく、人出のようすも分からないままです。 祇園祭のごちそうというと、一番に上がるハモとならんで代表格のさば寿司。前にも書いたことがあると思うのですけど、うちではこれがちょっと苦手で、とくにいわゆる京の名店でつくられる肉厚の〆め鯖は、幼少時なにかというとすぐにジンマシンの出ていたというsesentaは見ただけで逃げ腰です。 わたし自身も10代20代を東京で過ごした間に、あちらの魚河岸に慣れてしまって、結婚して京都に戻ってきたときには、関西の魚の種類の多いのにあらためて驚いたことがありました。 いつもお世話になる、

    浜焼きさばごはん | ばーさんがじーさんに作る食卓
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    hase0831 2016/07/06
    きゅうりとわかめ、ちりめんじゃこの二杯酢、真似したい
  • 路地うらシネマと夏越のくずもち | ばーさんがじーさんに作る食卓

    いつも通り今回もまた、こんなタイミングになってしまいましたけど、7〜8月のカレンダーがやっとでき上がりましたので、こちらに置かせていただきます。お気に召しましたら、どうぞお持ち帰りくださいますと、うれしいです。 作者いわく「"夏"や"夏休み"の画題はいっぱいあるけど、"昔あって今ない、懐かしいもの"といえば、やっぱり‥というのが昭和20〜30年代前半のこの光景」だそうです。 「戦後」の日々が落ち着いて来てはいたものの、家族でだんらんにまだテレビはなく、エアコンはもちろん、扇風機もあればいいほう。しぜんと戸外に出てうちわ片手のそぞろ歩きというのが、夏の夜の涼のとり方でした。 そんな頃よくあったのが、街角の映画会。路地の両側の電柱から電柱へスクリーンを張り渡して、教育委員会あたりから貸し出してもらってきた16ミリのフイルムと映写機で会場ができてたようです。 ほとんど毎週のようにどこかの町内でそ

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    hase0831 2016/06/30
    すてき… “路地の両側の電柱から電柱へスクリーンを張り渡して、教育委員会あたりから貸し出してもらってきた16ミリのフイルムと映写機で会場ができてたようです”
  • サンジュのギョーザ | ばーさんがじーさんに作る食卓

    「ご感想は?」「とうとうなったか」 昭和11年(1936)生まれのsesentaが、きょう80才になりました。 中学の同級生ですから、私cincoも同じなのですけど、こちらはまだ5ヵ月ほどあります。それにしても80年、よく生かしていただいたものです。 わが家の東にある2の桜の木は、ここに住みついた頃に棒ッ切れのような苗を植えてかれこれ40年ですから、こちらはその倍になるわけです。 リビングからその桜の木を見ながら、来し方のあれこれを話していると、いろんな思いが浮かんできます。 人生の前半、というより序盤は「激動の昭和」といわれる戦争のさなか。あのたいへんな時代を、懸命な親たちのおかげで無事に過ごさせてもらい、この国のめざましい変わりっぷりも体験させてもらってきました。 そして第3コーナーにさしかかって、70才を過ぎてのこの10年間は、予想もしなかったとても充実した時間になりました。このブ

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    hase0831 2016/06/06
  • 冬のテーブルは温ったかおもてなし | ばーさんがじーさんに作る食卓

    ただでさえ凍えるような寒気のなか、ブログには寒そうな雪景色を出しっ放しのままですみません。 この寒さに、小さなキッチンストーブが大活躍で、ほとんど毎日とりガラのスープの鍋がかかっていて、これにジャガイモと長ネギ、オートミールを加えたズッパが毎日、朝晩の常になっているので、ブログで見ていただくような変化のないのが、更新できない理由のひとつ。 そんなときに、たまたまお客さまがあると、ちょっと腰を入れて作る気になるので、ありがたいモチベーションになります。 つい先日また定休日に神戸に出かけた息子カップルに、「ユリの花の干したの」(金針菜)を注文して、それが台湾産のとてもきれいなオレンジ色だったので、これをメインにお客さまの卓を作りました。 金針菜は水で戻し、中華鍋に油を熱して、金針菜、せん切りの水煮タケノコ、戻した干しシイタケとキクラゲの細切り、エノキタケとシメジのほぐしたのを順に入れて炒

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    hase0831 2016/01/28
    すぐさま帰って料理したくなる
  • まるパンはじめ | ばーさんがじーさんに作る食卓

    長年なれた勤め人の生活時間をはなれてもう10年にもなると、祭日の感覚がうすれて、きのうなど「あれ、今日は夕刊来てないぞ」「きょうは祭日でしょ」「あ、そうだったか」ということになります。 そのうえに最近は「移動する」祭日が多くなって、とくに「成人の日」なんて長いあいだ1月15日で染みついているので、11日ではピンと来なくて困ります。 それより11日といえば「お鏡開き」のほうが先に思い浮かびますけど、うちではおせち同様お鏡もなしの家なので、じつは開くものもなし。 おもない上に、気がつけば朝ごはんのパンを切らしてました。お正月の間は、おではないまでも、なにかと残りもののようなものがあって、思いつきのスープにしてべつないていたのですけど、それもどうやらおわり。 パンケーキにしようか、ジャガイモを蒸かそうかと考えて、あ、気がつけばまるパンをここ何ヵ月も焼いてませんでした。きのうでしたか、新聞に

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    hase0831 2016/01/13
  • ヒヨコ豆と牛すね肉の煮込み | ばーさんがじーさんに作る食卓

    朝晩はずいぶんと冷え込んで、この辺でも10℃を切るところまで下がるようになりました。寒いところの皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか。 ついこの間まで、ちょっとでも冷やしたもの、涼しげなものをと毎のメニューを考えていたのが、湯気のたつ煮込みなどがうれしくなりました。 しばらくボリュームのあるお肉を触っていなかったので、お客さまのあるのを機会に、久しぶりのすね肉のビール煮込みを作りました。 すね肉はべやすい大きさに切って、塩・コショウし、タッパーに入れてビールをかぶるくらい注いで、赤ワインビネガーも加え、冷蔵庫に。ひと晩おきます。ヒヨコ豆は水に浸けて戻しておきます。 フライパンを熱して、サラダ油とバターを入れて、水気を切ったすね肉をよく炒め、取り出します。 このフライパンでベーコンを脂が出るまで炒めて取り出し、みじん切りのタマネギとニンニク、シメジをサラダ油とバターでゆっくり炒め、肉を

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    hase0831 2015/10/26
    久しぶりにフェイジョアーダ作ろうかなと思ってたけどこっちでもいいな
  • 「手食」でランチ | ばーさんがじーさんに作る食卓

    北関東から東北の豪雨被害の大きさを知るにつけ、ブログを更新する手も動かなくて、間遠になってしまいました。明媚な観光地としてしか知らなかった場所の、あまりの変わりように、ただただ一日も早くふだんのお暮らしが戻りますよう、お祈りするばかりです。 こんなときに、少しでも明るいお話ができないかと思っていたのですけど、つい先日、めずらしい体験をする機会がありました。 例の祇園でお店をしている息子カップルが、ジョグジャカルタにゆかりのお集りにケータリングをするので、その宣材のための写真をわが家で撮るついでに、試をさせてくれるというのです。 まあ、バリはおろか、国内でも出かけたことのない二人には願ってもないこと。さっそくお友だちまで参加していただいて、ささやかながらわくわく試会。 ひと品はジョグジャカルタ名物のローカルフード(名前が覚えられなくてすみません)。なんでも、ジャックフルーツの若果をゆで玉

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    hase0831
    hase0831 2015/09/17
    優しさがしみる
  • 元気を出したい日の夏野菜カレー | ばーさんがじーさんに作る食卓

    きのう、お昼前後の暑さといったら、むやみと高い湿度と相まってなんだか息苦しくなるようで、TVのニュースをつけてみたら、なんと京都市38.5℃の発表。生命の危険さえ感じたほどだったのは、あながち大げさでもなかったようです。 つい1週間ばかり前、畑のマジョラムがあまり茂り過ぎて苦しそうなので、30分ほどとかるい気持で草ぬきをしてやったのですけど、そのあとどうも気持のわるい汗がとまらず、体温調節がうまく働かなくなって、どうやら熱中症になりかけだったようです。 ちょっと休めばすぐなおると思ったのが、意外とあとを引いて、こんな日には室内でおとなしくしていることにしました。 さいわい、べものに対する情熱は衰えなくて、べ手のsesentaのほうも、なんでもおいしいとべてくれるので、わたしの賄い係としての働きは停止することなく続いてます。 スーパーの「スタミナ」タイトルのチラシというと、とかく焼肉と

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    hase0831 2015/08/15
    夏野菜とカレー、ほんとによく合う
  • 豚肉とプルンの煮こみ・ポテトグラタン添え | ばーさんがじーさんに作る食卓

    あいかわらず寒くて体のこわばりが取れない毎日ですけど、きのうの昼間には、ちょっと暖かいお日さまの出る時間帯があって、1時間たらずのひなたぼっこができました。 きょうは暗くなってから、ワンコにごはんをべさせていたsesentaが「フクロウが鳴いてるよ」と言って入ってきました。じっと耳をすますと、「ホウホウ、ゴロスケホウホウ」と林の奥から‥この声を聞くと、まだ早い春が、それでもひと足ずつ近よっているのを感じます。 寒さのせいか、sesentaがめずらしく「肉のかたまりがべたいきぶん‥」というので、ひさしぶりにがんばって、塩漬けにしておいた豚肉のワイン煮こみを作りました。 塩漬けは、豚肩ロースのかたまりに塩、グラニュー糖、黒コショウをまぶしてもみ込み、冷蔵庫に1週間ほど入れておいたもの。 この肉を、オリーブ油を熱したフライパンでしっかり焼きます。 ガストリックという調味液を作るために、小鍋に

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    hase0831 2015/02/19
    やっぱり寒いとお肉が食べたくなるよね…… “寒さのせいか、sesentaがめずらしく「肉のかたまりが食べたいきぶん‥」というので”
  • 寒の味噌仕込み | ばーさんがじーさんに作る食卓

    毎朝、新聞の1面や社会面を見るのがこわくなるニュースばかりで、こんなときにあまりハッピーな話では‥と逡巡する気持ちもあったのですけど、先日の記事に、思いがけず山ほどのお祝いメッセージをいただいて大感激でした。ありがとうございました。 ただ、たくさんのお家それぞれに、いろいろなご事情もおありのことと存じます。お目障りのありましたところは、どうぞお許しいただきたいと存じます。 あれこれと気忙しくしておりますうちに、はや1月も終わり。この記事だけは、今日のうちに出しておかなくては、と大慌ての「手前味噌」づくり報告です。 ここ数年は、年明けから何かととり紛れることが多くて、もう桜の咲くじぶんまで引き延ばしていた味噌づくり、ことしは久しぶりに、来目ざすべき「寒の内」に間に合いました。 とはいえ、立春を数日後にしたぎりぎりのタイミング。さいわい‥というかこのところの寒波のせいでなんとか。 週半ばに、

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    hase0831 2015/02/06
    味噌づくり、いつかやりたい
  • すね肉のポテトグラタンにホットワイン | ばーさんがじーさんに作る食卓

    あいかわらず寒い日が続いています。わるい風邪にも要注意の日々、お元気でいらっしゃいますか。 最近では、ちょっとノドが痛いと思ったら、緑茶のうがいでという、どこかで読んだチエをお借りして。不急の外出はなるべくひかえて、どうしてもの病院通いだけはマスクもして、厳重注意で出かけます。 そんなふうに出かけた日のごはんは、やっぱりほかほか湯気のあったかものがいいです。前日のメニューで予定していたお客さまの人数が減ったために、ポトフのすね肉がいくらか残ってました。 3〜4時間煮込んで煮込んで、ほろほろになったすね肉を、こうして使いましょうと最初から計算ずみの、ポテトグラタンです。 小ぶりのキタアカリを5、6コ茹でて皮をむき、マッシャーでつぶしながら、バターを混ぜておきます。 つぶしたジャガイモの水分が少ないときには生クリームを入れるところ、牛乳を足して少しゆるめ、バターをぬったグラタン皿に半量を広げま

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    hase0831 2015/01/26
    おいしそう……
  • ハマグリのにんにくスープとカキ雑炊 | ばーさんがじーさんに作る食卓

    きのうはことしはじめての診療日でしたので、午後から、いつもの病院へ行ってきました。朝から寒い日で、そういえば一昨日の午前中、この冬3度めの雪でした。こんな温度のせいか、体もよく動かないで落ち込んでいたのですけど、どこも悪くなっていませんよとおっしゃった先生のひと言で、元気が出て、帰りみちはえっちらおっちら、山道を徒歩で。 そんな体調を言いわけにして、お正月の用意らしいこともなく過ぎた1月前半でしたけど、それでもメロンパンもタ−キ−も焼けたし、暮れに用意した棒だらも根菜類も使えたので、自己採点ではすれすれ合格点の料理番だったかな。 今から思うと、自転車の前後に子供と段ボール箱を振り分けにして、山盛りの暮れの買いものをしてきた時代‥‥当たりまえですけど「若かったなあ」とつくづくなつかしいです。 煮たり焼いたりも、たいていは一晩で片づけたのになあ、と思うことは再々なのですけど、いまのこのペースに

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    hase0831 2015/01/15
    カキ雑炊いいな〜〜〜〜ごま油と黒コショウで中華ふう、合いそう
  • 干し大根とスパイシーチキン | ばーさんがじーさんに作る食卓

    先日の雪はさすがに消えましたけど、一日ポカポカという日はなくて気温が低いまま。しかも時おり舞うように風が吹くので、外に出るキッカケが見つかりにくいです。 それでも、この風を味方につけると、いろんなものがとても早く乾くので、ベランダはいま、大根や白菜で押すな押すなの大繁盛。 暮れのいつごろでしたか、関西のTVの番組で、あるシェフさんがこんなふうに大根を使っていらっしゃったのが面白そうで、いちどマネしてみたところ、おいしくてこれがうちで、定番化してます。 洗った大根を、すとんすとんと厚めの輪切りにして皮をむき、ヒモに通して陽に当てて干します。(むいた皮はまた細切りにして、切り干し大根に) かたくなるまで干すのではなく、適当に水分が飛んだところで、フライパンに多めに油を熱して、大根を焦げ色がつくくらい両面を焼きます。 完全に火が通らなくても、あとでじっくり煮るので、大根を鍋にうつし、とりガラスー

    干し大根とスパイシーチキン | ばーさんがじーさんに作る食卓
    hase0831
    hase0831 2015/01/12
    干し大根、おいしそう