カルビーのサッポロポテトの「バーベQあじ」が生まれた理由には、日本のお菓子史上「初めての試み」が関係しています。 そもそも、サッポロポテトは、1972年に、小麦粉の生地に「ジャガイモを練り込む」という手法で誕生し、大ヒットしたお菓子です。 そして、このヒットから2年後の1974年にサッポロポテトの新しい味を開発しようと、日本のお菓子史上初のお肉を生地に練り込んだスナックを作れないかということになり、お肉とジャガイモの組み合わせから「カレー味」をイメージして開発がスタートしました。 そこで、カレーの材料である「お肉、ジャガイモ、タマネギ」を煮込んだものを生地に練り込み、カレーのスパイスを振り掛け、絶妙かつ独特な味を誕生させました。 しかし、カレー味という表記だけでは、カレーは各家庭で味付けが異なり、お客さんが味を正確にイメージしにくいと考えられ、「この味は何と表現したら分かりやすいのか」と開