(CNN) 日本の日立製作所などは27日までに、中国南部の広州市に2016年に完成予定の超高層ビルに世界最速のエレベーターを取り付けると発表した。 最高時速は72キロで、高さ約500メートルの構造物のてっぺんまで43秒で到達する。広州市に建設される超高層ビル「CTFファイナンシャルセンター」の高さは530メートル。 日立によると、このエレベーターが登る際、利用者の耳に障害が起きないよう空気圧を調整する特殊技術を導入。かご部分の激しい横揺れを阻止する工夫も施す。 また、下降する際の事故発生に備え、新たに開発したブレーキも採用。このブレーキは最大300度までの高温に耐えられる性能を持つ。 同ビルの高さは世界一にはならない。現在の世界一はアラブ首長国連邦(UAE)ドバイにある高さ約827メートルの「ブルジュ・ハリファ」。 サウジアラビア西部の紅海に臨むジッダ市では高さ「約1キロ」のビル建設が計画
兵庫 木造校舎を使い耐震実験 11月4日 19時25分 実際に使われた木造の校舎を揺らして耐震性を調べる大がかりな実験が兵庫県三木市で行われました。この実験は、おととしの法律改正で、一定の規模を超える木造校舎に耐震診断が義務づけられたのを受けて、兵庫県などが三木市の研究施設で行いました。 実験には中学校の校舎だった木造2階建ての一部が使われ、校舎を実験台に載せて震度6弱の揺れを加えると、倒壊はしなかったものの、柱が損傷するなどして安全が確保できないほどの傾きが生じることが確認されました。兵庫県防災計画室の村田昌彦室長は「大きな揺れによく耐えたと思うが、やはり耐震補強が必要だ。きょうのデータを今後の対策に生かしたい」と話していました。文部科学省によりますと、ことし4月の時点で、耐震診断が必要な木造校舎が全国で476棟あるということで、研究施設では、4日に実験したものと同じ構造の校舎に耐震補強
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