2025年の開催に向け、大阪府が誘致に取り組む万博について、松井知事は、約1200億円とされる会場建設費のうち、400億円を府と市で負担する考えを示しました。 大阪府が誘致を目指す2025年の万国博覧会をめぐっては、先月29日基本構想素案がまとまり、大阪市臨海部の夢洲での会場建設費を1200億円から1300億円と試算しています。この建設費について松井知事は、国や経済界と3分の1ずつ負担するのが慣例だとして、府と市の負担が200億円ずつになるとの考えを示しました。 「大体、今試算しているお金を3等分すれば、このくらい(約400億)でしょ。万博はそういうルールになっている」(大阪府 松井一郎知事) 大阪府は今月中に万博の基本構想案を国に提出し、今年度中の閣議決定を目指しています。 最近の関西ニュース ・「飲酒運転ばれると思った」泉佐野ひき逃げ 自首した男逮捕 ・大阪万博、知事が府市の負