すごくおいしいよたまらないよ大発明だよ、と絶賛の声ばかり聞こえてくる燻製醤油。市販品を口にしたことはないけど、自分なりに醤油を燻してみました。 時々かきまぜながら香りをプラス。 クンセイショウユという言葉をどこかの忘年会ではじめて聞いてから1年。ふと気づけば、ぼくのまわりはいつしか燻製醤油ユーザーばかり。友人Aは「サーモンのお刺身にチラッとかけただけでスモークサーモンみたいな風味になるじゃん」と当たり前のように言います。友人Bは「枝豆をサヤごと漬けたやつ、まだ食べたことないの?」なんて、さりげなく自慢してきます。 そしてなによりも、ぼくの心に響いたのは、友人Cの「TKG(たまごかけごはん)好きなら燻製醤油は欠かせないでしょ。KTKGにしたら、何倍もうまくなるよ」という言葉でした。なにしろTKG命(ラブではなく、あえて昭和風に命)なもんで。 しかし、使ってみたくても海辺の小さな町にそんなオサ