はじめに 2015年7月7日の七夕に、SendGridの新ポータルがリリースされました。これに伴いセキュリティ機能が強化され、APIキーが使えるようになりました。 APIキーの嬉しいところ これまでのSendGridでは、SMTPやWeb APIの認証に、ポータルへログインするためのユーザ名とパスワードをそのまま使うようになっていました。この認証方法は引きつづき使うことができますが、あらたにログイン情報を含まないAPIキーによる認証もできるようになりました。 APIキーは、すぐに追加でき、すぐに破棄でき、複数同時に使うことができます。そのため、アプリケーションやオペレータやサーバごとに異なるAPIキーを配布し、万が一APIキーが漏洩するなどのセキュリティ問題が起きてしまったならば個別に無効にする、といった柔軟な運用ができるようになります。 APIキーの追加 APIキーの追加は、とても簡単で