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読み物と考え方に関するhonehonerockのブックマーク (29)

  • 私のTODOリストの先頭にあるもの

    Paul Graham / 青木靖 訳 2012年4月 ブロニー・ウェアという緩和ケアの看護師が、人が死の間際によく後悔することのリストを作っている。なるほどと思えるものだ。5つの間違いのうち少なくとも4つを私自身犯していた——というか犯しているのがわかる。 人が死の間際に後悔すること 1. 他の人の期待に合わせるのではなく、自分に正直に生きる勇気が欲しかった。 2. あんなに仕事ばかりするんじゃなかった。 3. 自分の感情を表す勇気を持てばよかった。 4. 友達と連絡を絶やさずにいればよかった。 5. もっと自分を幸せにしてあげればよかった。 これらの間違いを1つのアドバイスにまとめるとしたら、それはたぶん「歯車になるな」ということだろう。この5つの後悔は、状況に合わせて自分を押し込め、止まる時まで律儀に回り続ける脱工業化社会の人間の姿をよく描き出している。 気掛かりなのは、これらの後悔

  • 第14回 親はいかにして親になり、あなたに愛を伝えたのか|十代を生き延びる 安心な僕らのレジスタンス|鳥羽 和久|webちくま(1/2)

    寺子屋ネット福岡の代表として、小学生から高校生まで多くの十代の子供たちと関わってきた鳥羽和久さんの連載第14回。親に感謝するのは当然のこと? この連載は大幅に加筆し構成し直して、『君は君の人生の主役になれ』(ちくまプリマー新書)として刊行されています。 刊行1年を機に、多くの方々に読んでいただきたいと思い、再掲載いたします。 親は勝手にあなたを育てた 親に感謝の気持ちを抱(いだ)いている人は多いでしょう。親がちゃんと育ててくれたからこそ、あなたはいま無事に生きているわけですから。その意味では、あなたにとって、親は人生でいちばんの恩人とさえ言えるかもしれません。 最近はあまり行われなくなってきましたが、小学校の「二分の一成人式」で当たり前のように子どもに親への感謝の手紙を書かせていた学校の対応なんかを見ていても、少なくとも社会表面上では、親に感謝するのは当然のことだという共通了解があるようで

    第14回 親はいかにして親になり、あなたに愛を伝えたのか|十代を生き延びる 安心な僕らのレジスタンス|鳥羽 和久|webちくま(1/2)
    honehonerock
    honehonerock 2022/01/15
    とても良い。とは思うものの、これを子供のときにすんなり読めたかと振り返ると、なかなか厳しい気もする。人生のネタバレなんだけど、多くの人は〈ネタがある〉ことに耐えられない。親も、子も、そう。
  • 夫と私で説明の仕方が違うらしい

    牛乳パックを開ける時に「あけくちじゃない方」を半分くらい開けてしまって、慌てて正しい「あけくち」を開けた。次に使う人が「あけくちじゃない方」をベリッてやらないように注意喚起せねば!と思って夫に 私「牛乳のあけくちじゃない方を開けてしまったので、気を付けてね」 といったら 夫「なにが!?オレ開けてないよ!?」 私「いや、だから私が開けたんだけど、あけくちじゃない方を間違って半分くらい開けてしまったので、気を付けてね」 夫「なにが?意味が分からないんだけど!」 私「だから!あけくちじゃない方が半分開いてるから、そっちをベリッてやらないようにっていう」 夫「わかるようにいって!」(机をバンバン) 私「なんでわからないの……」 というやりとりがあったんだけど、私はどう説明するのがよかったのでしょう。たしかに言葉足らずだったとは思うのですが、全然わかってもらえず、実物を持ってきて説明したらやっとわか

    夫と私で説明の仕方が違うらしい
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    honehonerock 2022/01/02
    今更だけれど、抽象度というか、要約の度合いが低いなあとは思った。森博嗣が良く書く「もっと抽象的にお願いします」というやつ。
  • 量子力学が投げかける究極の問い──「物質は実在しない」は本当か?(吉田 三知世)

    相対論とならぶ二大物理理論・量子力学は、世界の見方を根幹から変えたことで知られています。量子力学が提示した世界観・物質観に猛然と異を唱えたアインシュタインは、量子力学の創始者の一人・ボーアと激しい論戦を繰り広げました。 「果たして実在とは何か」──大いなる問いをめぐる熱い論争の100年を克明にたどった近刊『実在とは何か──量子力学に残された究極の問い』(筑摩書房)が話題となっています。 同書の翻訳を担当した吉田三知世さんに、その深い魅力を語っていただきました! 量子力学の解釈問題 20世紀の幕開けに萌芽(ほうが)した量子力学は、1925年に理論的に定式化され、はや100年になろうとしている。その応用は着々と進み、エレクトロニクスを生み出して、情報通信技術や医療その他の産業を成り立たせている。スマートフォンなど、日常生活で触れる機器をとおして暮らしにも浸透している。 ジャーナリストのブライア

    量子力学が投げかける究極の問い──「物質は実在しない」は本当か?(吉田 三知世)
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    honehonerock 2021/10/18
    純粋理性批判について言及しているブコメ、賛同する。現代的なコペンハーゲン解釈は、ざっくり、物自体については科学の領分ではない、と言っているように僕には聞こえる。堀田先生のツイートとか読むと特に。
  • 男性性と理性について - メロンダウト

    恋愛とか男性性みたいなものってなんなんだろうね。 「セックスを求める男性は女性に引かれる、まず男性は女性にセックスを求めるのをやめろ」というけれどそんなプラトニックな関係を築ける人は稀なわけで、恋愛する動機としてセックスがあることは間違いない。よく考えてみれば付き合うという関係性はセックスの同意以上のものではないわけで、人として関係するだけならわざわざそんな儀式めいたことを言う必要はない。直接的に言うと角がたつので回りくどく外堀を埋めてから告白するのが正しいとされているものの、結局のところ恋愛とセックスは切り離せない以上男性が女性にセックスを求めるのは卵が先かニワトリが先かみたいな話でしかないわけで。人間関係が先にきてもセックスが先にきてもとどのつまりセックスするのであればそれは事前の確認作業という意味以上のことではない。 その事前性が多くの人に言い寄られる女性の側にあるため女性が語る恋愛

    男性性と理性について - メロンダウト
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    honehonerock 2021/10/08
    どこまでもメタなことを言っても仕方がないのだけれど、都合のいいオスにだけきて欲しい性質は、女性の性欲に含まれており、それもまた、理性的に除外できない類のものでは。だからこそ、永遠の問題になっている。
  • 川上未映子さんの「性風俗店には行かないオレ」ツイートを読んで

    川上未映子さんは好きな作家の一人ですし、優れたオピニオンを持った方だと思います。ただ、今回の"「性風俗店には行かないオレ」を自慢げに話す男性にこれまで何人も会った"から始まるツイートにはかなり傷ついてしまいました。それは私の個人的記憶を直接、刺激するものだったからです。 ▼該当ツイート https://twitter.com/mieko_kawakami/status/1293339064976805888?s=21 10年以上前、新卒で入った会社でのこと。私は全国規模のメーカーの営業職として地方都市の営業所で働いていました。その営業所での直属の上長は、営業としては優秀だったようです。しかし上司としてはパワハラ発言が多く、実際に社内の飲み会では新人に暴力もふるっていました。そんな環境で働くのが徐々につらくなってきた私を、ある決定的な事件が襲います。 それは取引先のお偉いさんの接待のための飲

    川上未映子さんの「性風俗店には行かないオレ」ツイートを読んで
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    honehonerock 2020/08/15
    川上氏の発言の意味するところは分かったけど「言い方〜!!」って思っちゃったな。言い方とか書き方を商売にする人がTwitterやるのリスクでしかない気がする。小説でやったほうがいいよね。なぜなら文字数が多いから
  • 砂をかけにいく――コロナ禍にあって「生存することにしか価値を置かない社会」を生きるとは

    少し前に、國分功一郎氏がBS1スペシャル「コロナ新時代への提言~変容する人間・社会・倫理~」に出演し、アガンベンなどをひいて、「生存することにしか価値を置かない社会を生きるとはどういうことか」という問題提起をされていた。コロナ禍にあって、死者を弔うこともできず、病者を見舞うこともできない社会に対し疑義を唱えたアガンベンは多くの批判を浴びて「炎上」したそうである。現下の状況下では不思議ではない。 また、3月の半ばには東浩紀氏が以下のようにtweetしている。 「命より大事なものがある」というのは危険なイデオロギーなんでやばいというのが20世紀の哲学の基的な論調だったんだけど、21世紀の哲学は「命より大事なものはない」というイデオロギーも同じくらいヤバイぞというのを言語化してかないといけないんじゃないかな。最近そんなことを考えてます。 — 東浩紀 Hiroki Azuma (@hazuma)

    砂をかけにいく――コロナ禍にあって「生存することにしか価値を置かない社会」を生きるとは
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    honehonerock 2020/07/19
    ここで砂をかけに行く逸話がさらっと出てくるのすごい!
  • 全米各地で大暴れ「カレン」とは一体、何者?~白人女性の特権意識 - wezzy|ウェジー

    ここ最近、アメリカSNSには連日のように「カレン」が登場する。スーパーマーケットなどで怒り、怒鳴り、モノを投げ付けるなどする白人女性の映像がアップされ、「また、カレンか!」「今度はサンディエゴか」などとコメントが付く。 MEET KAREN AT TRADERS JOE. pic.twitter.com/bgtBSmN8N2 — gregarious (@gryking) June 27, 2020 この映像はハリウッドにあるトレイダー・ジョーズというスーパーマーケットで撮影されたとある。店員にマスクを着けるよう注意された白人女性客が激怒しているシーンだ。撮影者の男性は「これがカレンだ」とコメントしている。この映像には続編があり、そちらでは女性は「私は呼吸器障害があり、医師からマスクを禁じられている」と叫んでいる。 Manager told here she had to keep he

    全米各地で大暴れ「カレン」とは一体、何者?~白人女性の特権意識 - wezzy|ウェジー
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    honehonerock 2020/07/03
    人種の揶揄の仕方、デモ行進のやり方、銃で自身を守ることの意味、それぞれ、ここで説明されてる以上にアメリカ的な独特の文脈を持ってるのでは?それでもまあ、固有名を揶揄に使うのは(面白いけど)間違ってるわ。
  • 確率とともに生きる – sociologbook

    新型コロナウィルス、というものが流行っていて、この春はすべてのイベントが中止や延期になり、公的な施設には閉鎖されるところもでてきて、学校も全国で一斉に休校にするかどうかという話があり、そのわりには朝の満員電車はあいかわらずで、それからやっぱりデマもとびかっている。 ドラッグストアやコンビニの店頭からマスクが消え去り、さらにトイレットペーパーがマスクと同じ材料で、もう中国から入ってこなくなるので売り切れるだろうというデマがひろがって、トイレットペーパーも店頭からなくなった。コストコに長蛇の列ができたとか、対応していたドラッグストアの店長がになったとか、そういう記事をたくさん読んだ。 いったい誰がどういう意図で流すのか知らないけど、30度ぐらいのぬるま湯を飲むと熱に弱いコロナが死ぬ、というデマもかなり広がって、さすがにこれは笑った。体温より低いやん。 まあ、しかし笑えない。若年者の致死率は低

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    honehonerock 2020/03/04
    岸先生、不妊治療されてたのか。統計は「人事を尽くして天命を待つ」の人事と天命をいわば混ぜる記述をする。果てしない科学の発展が人事の領域を限りなく広げてきた結果、人はいつまでも天命を待つモードに至れない
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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    honehonerock 2019/08/08
    インターネット生放送で他人をシャブ野郎呼ばわりして訴訟になった背景を持つ山本氏も、きちんと禊を済ませればコメンテイターとしてお茶の間に登場できるような寛容な世なのだから、津田氏も頑張っていって欲しい。
  • 【反論への反論】石戸諭氏の特集記事に関する批評と、氏の抗議に応えて [update]|津田大介

    日公開したnoteは非公開とすることになりました。みなさんの反応を見ていると、「普通」を”量”と見るか”質”と見るかという話が多く、勉強になりました。もともと両方の意味が込められている単語だと思いますが、これほどまでの対立が起こるとは思いませんでした。今後に生かそうと思います。対話と学びの機会をありがとうございました。 2019年6月28日 津田大介

    【反論への反論】石戸諭氏の特集記事に関する批評と、氏の抗議に応えて [update]|津田大介
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    honehonerock 2019/06/28
    嫌韓やヘイトを、大衆を代表するものとして置くべきか、そうでないか、という思想的な対立に読めた。ファクトでいうと、色んな考えの人がいる、元の文は多様に読める、以上、のような感じ。そこから先が重要なのにね
  • 66歳男性が風呂場で涙… 友人もいない老後を憂う相談者に鴻上尚史が指摘した、人間関係で絶対に言ってはいけない言葉〈dot.〉

    66歳男性が風呂場で涙… 友人もいない老後を憂う相談者に鴻上尚史が指摘した、人間関係で絶対に言ってはいけない言葉 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は文とは関係ありません(※イメージ写真) 鴻上尚史の人生相談。定年退職、嘱託を経て、今年から格的に隠居生活に入ったという66歳の男性。兄弟からもからもつれなくされ、途方にくれる相談者に、鴻上尚史がおくった第二の人生を生きるヒントは「無意識に自分の価値観をおしつけない」こと。 【相談27】隠居後、孤独で、寂しくてたま

    66歳男性が風呂場で涙… 友人もいない老後を憂う相談者に鴻上尚史が指摘した、人間関係で絶対に言ってはいけない言葉〈dot.〉
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    honehonerock 2019/05/07
    ネット監視民からすると、「よくできてる話」だなあという感想。ここまでダメさが言語化されているから、回答もクリアにできる。型が違うだけで小町感すらある。
  • 誰も話したことのないことば – Skenographia

    言語論からはじめよう。ひとつのメッセージは、その背後に潜在的な要素を引き連れていてはじめてことばとして機能する。それは示差的なシニフィアンの体系であって、あるシニフィアンはほかのシニフィアンとの差異によってみずからの意味を担うことができている。「わたしは学校へ行く」という文は、「彼は学校へ行く」という文と等価な構造を持っていることが前提されたうえで理解される。「彼は郵便局へ行く」「彼は郵便局へ走る」、無限に近い連鎖がある。パロールを構成する要素は一定の法則に従い交換が可能なのであり、潜在的にほかでもありうるものとして、この文が伝達される。また、ラングとパロールは、相互に影響を与え合う動的関係にある。話者によってルールに則って記述されたメッセージが、聴者によってデコードされ理解される、という事態は、自然言語のごく限られた局面にすぎない。ラングは、文法書や辞書に記載された機械的な法則や一覧表で

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    honehonerock 2019/01/04
    パロール/ラング/ランガージュをググったら後はすんなり読めた。芸術の見方としてめっちゃ分かりがある。
  • 12/29 落合陽一のnews picsでの発言の抜き出しを好意的に解釈してみる - glamorousdammy

    ken-horimoto.com この記事が面白かったのだが、解釈できないことはないな〜と思ったので、個人的に好意的な解釈を試みたいと思う。 高校時代に現代文が得意だった人間はこういう行為が好きだ。 ちなみに落合陽一は大学院の先輩であるが、を読んだことはない。多分これからも読まないと思う。 あ、ちなみに動画も見ていません。登録すると解約忘れが怖いので。 「人間とは、手段であり目的ではない」ってよく言うんだよね。 社会のための手段が人間であって、人間は目的じゃないので…… ソサイエティっていうか、エコシステム……社会ってエコシステムだと思うんですよ。 エコシステム……を成立させるための人間なので。 だから、人間を重要視……重要視というか、人間を目的にした社会は破綻するんですよ。 で、人間が手段であるっていうところから考え直すと……つまり、人間の定義の問題から始まるっていうところかな……。

    12/29 落合陽一のnews picsでの発言の抜き出しを好意的に解釈してみる - glamorousdammy
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    honehonerock 2018/12/30
    言語化できないのか、めんどくさい(コストかかる)から手を抜いているのか、この手の話が好きな人は分かると思う。当回は明らかに後者なのでは。落合氏はああいうキャラなんだから、宇野氏がもうちょっと何とかしては
  • ネットハラスメントにはパスワード変更を奨めよう! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ツイッターもフェイスブックも、あれもこれも、ネットコミュニティが同じ意見の連中が集まるエコーチェンバーと化し、その連中がお互いをブートストラップしあって勝手に舞い上がり、威勢良くなって、するとますます引っ込みがつかなくなって中にははた迷惑な実力行使にまで及ぶバカがたくさん沸いてくる、というのはもちろん周知のこと。 で、これを抑えるにはどうしたらいいのかってことで、みんなで注意しましょうとか、理性的に説得しましょうとかいうのは正論ながら無力なのももちろんご存じの通り。すると、「運営に言って取り締まらせろ」なんてことをみんな言うわけだが、これまたむずかしい。いきなりアカウント停止にすべきなの?ゼロトレランスとか言ってそういうのをやるところもあるけど、結局何を許すか赦さないかは、かなり恣意的にならざるを得ない。やられたほうは、なんで自分だけが、と不満に思い、またどっちサイドでもかなりの人は「あれ

    ネットハラスメントにはパスワード変更を奨めよう! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    honehonerock 2018/05/02
    パスワード変えたら?という語句にだけ囚われてる人を見てると、やはり法律やルールで世界を抑えられるというアスペ的思考様式とネットって相性いいんだなあと思う。我々には、ネタとマジレスの間が必要なんだよね。
  • 最近の対話:象徴秩序への位置づけと自意識、統計学的超自我、写真と説明とか

    最近は土曜日が朝稽古、大荷物を背負って神社仏閣の業務写真を撮りつつ他の写真、夜ワークショップという流れが多いけれど、とにかくこの大荷物が半端ではない。 普段でも化粧ポーチやらやら荷物が多い人なのに、着替え一式に加えカメラ、パソコンまで持っていくと凄い重量。これをかついで三時間歩くというのはなかなか骨が折れる。 日曜日はグッと軽装備で二人で行動することが多いのだけれど、まったく楽しさが違う。 特にこのところ土曜日は都心オシャレエリア、日曜日は郊外や下町を巡ることが多いので、土日の温度差が激しい。 ダー氏と先日浅草を歩きながら「浅草はいいよねぇ、良い壁がたくさんある」とか話していたけれど、この会話が成り立つ関係が異様と言えば異様。良い壁ってなんだ。 綾瀬のタリーズで対談みたいに話が盛り上がった。録音しておけばよかった。 発達障害的なルールの絶対視と前提の不問、従わない人間は排除されて当然とい

    最近の対話:象徴秩序への位置づけと自意識、統計学的超自我、写真と説明とか
  • 社会と愛の話をしよう

    テイがガチになる「システムしかない世界」への抵抗、「正論のまかり通る」時代で書いてきた意味の張り付いた精神病的世界(⇔神経症的近代)という意味で、世界は固定的な物質と化していっています。スターリニズム的ディストピア、「科学的社会主義」が地上を覆おうとしています。 精神医療の世界では1952年のクロルプロマジンの発見以降、次第に薬物療法が支配的となり、精神医学の化学への還元が推し進められました。今やどこの町医者でも気軽にSSRI等が処方され、その問題点も各所で指摘されてきてはいますが、大きな流れが「化学化」にあることは間違いありません。同時にDSMやICDに象徴されるアメリカ流の操作的診断が一般化し、かつての病因論的視点はますます背景に遠のいています。 これらに合理がないと言うつもりは全くありませんし、かつて見られた属人的で恣意的な判断が廃されることで、マクロな規模で奏効しているからこそ、こ

    社会と愛の話をしよう
  • あなたはこの文章を読んで「こいつめんどくせえな」と思う - ←ズイショ→

    はい、掲題の通り、何一つ共感されずただ「こいつめんどくせえな」と思われる話をします。 今日、嫁と二人で街に軽く出る用事があったので、そのついでに以前一度だけ飛び込みでランチべてとてもおいしかったからその後も何度か飛び込みで足を運んでみたものの最初の一回以外は「すいません、今日もう予約でいっぱいなんですよ」と言われてリピートできていなかったステーキハウスに行けるなら行きたいねという話になりました。それで、9時に朝を済まして10時には家を出て、10時半すぎには街に出たところで11時オープンのお店に嫁が電話を入れることになりました。別にそういう業者との電話連絡はいつも嫁の仕事、というわけではないのだけれど僕がガラケーしか持ってなくて検索能力が幕末の侍レベル(つまりほぼゼロ)なので外出先の飲店への電話なんかは嫁がスマホでお店調べてそのまま流れでみたいなことが多いのです。で、まぁさっき朝飯

    あなたはこの文章を読んで「こいつめんどくせえな」と思う - ←ズイショ→
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    honehonerock 2016/11/05
    この間、おいしいおそば屋さんに電話したときは、その時間は混むから席の保証はできないけど、くるならこれば?って感じだったなー。食欲の問題って、イラっとくるよね。自分でも理不尽に思うくらいに。
  • ゲルマン先生の「役に立つ統計用語集」 - StatModeling Memorandum

    この記事はゲルマン先生(Andrew Gelman)の許諾を得て、Handy statistical lexiconを日語訳したものです。元記事の用語集は現在も更新中です。英語に抵抗がない人はぜひ元記事を読んで下さい。訳語に関しては親しみやすさを重視し、多くの日人にあまりなじみのないと思われる言葉や地名は変え、難しい熟語は避けました。また、訳注はリンク先の要約をしばしば含みます。 ここで取り上げるものはすべて重要な手法や概念である。それらは統計学に関連しており、よく知っておくべきにもかかわらずあまり知られていないものだ。それらに名前を与えることで、そのアイデアがもっと親しみやすいものになってほしいと思う。 ミスターP: マルチレベル(階層モデル)で回帰し、事後層別化(poststratification)する手法のこと。 秘密兵器: ある統計モデルを複数の異なるデータセットに繰り返しあ

    ゲルマン先生の「役に立つ統計用語集」 - StatModeling Memorandum
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    honehonerock 2016/10/02
    ふむふむと思って読んでたが、余談のエイミー・カディのパワーポーズ効果無しのくだりが結構衝撃的だった。まじかー。
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    honehonerock
    honehonerock 2016/07/11
    金無いのにオフ会行って電車賃を頂いた痛みが蘇ってきた。あ〜〜〜。