上記noteの中でいくつか課題の例をあげました。 「我々のサービスはアメリカでは伸びてるのにヨーロッパで伸びないのでなんとかしてほしい」 「マッチングしたあと会話が始まる率が低いのでなにか施策をうちたい」 「我々のサービスを使うユーザの体験を何らかの方法で改善したい」 「競合が出てきてやばいからなんとかして!!!」これら、なんとなくで書いてみたのですが粒度が結構バラバラなんですよね。(個人的にはこの考え方はあまり好きではないのですが)「デザインは問題解決だ」なんて言われる事もありますが、問題解決に取り組むためにはまず問題を適切に定義する必要があります。そして問題の定義が適切でないとプロジェクトは一瞬で破綻します。 例えば「もっと良い階段をデザインする」という内容のプロジェクトに関わったとしましょう。既存の階段についてリサーチをしたり、議論を重ねて良い階段とはなにかに考える事になるのでしょう