4月1日からしょうゆなどの食品やサービスの価格が引き上げられる。 原材料価格などが高騰しており、昨年に続く「値上げの春」に、家計は圧迫されそうだ。スマートフォン決済アプリで給与を受け取れる「デジタル払い」の解禁や出産育児一時金の増額などの制度改正も予定されている。 【図解】4月から暮らしこう変わる キッコーマンは「こいくちしょうゆ 1リットル」の希望小売価格を420円から451円に引き上げる。鳥インフルエンザ流行に伴う鶏卵価格高騰で、キユーピーは昨年10月に続きマヨネーズを値上げ。450グラム入りの参考小売価格を45円引き上げ520円とする。味の素もマヨネーズなどの出荷価格を約5~9%上げる。 森永乳業は400グラム入り「ビヒダス プレーンヨーグルト」の税別希望小売価格を10円上げて240円に。東洋水産は「マルちゃん焼そば 3人前」の価格を引き上げる。帝国データバンクが2月末に発表した食品