世界の珍しいカメ17種ずらり 佐世保・海きらら、5月まで企画展 世界のユニークなカメを集めた「もしもしカメ展」=海きらら 佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)で、世界のカメを集めた「もしもしカメ展」が開かれている。17種類27匹のカメや、ウミガメの産卵に関する資料などが展示され、親子連れなどでにぎわっている。 子どもたちに人気のカメを紹介し生き物に親しみを持ってもらおうと企画。クイズや占いを楽しめるパネルや、ウミガメの現状を紹介するコーナーも設けた。 展示されているのはアジア、アフリカ、南米などに生息するユニークなカメ。顎の力が強く特定動物に指定されている体長約50センチのワニガメや、ブタのような鼻をしたスッポンモドキなど珍しいカメが勢ぞろい。水中から首を伸ばしたり、赤ちゃんガメが餌を食べる様子も見られ、来館者は興味深そうに観察している。 飼育員の山崎悠介さん(25)は、「