昨年の大河ドラマ「どうする家康」で注目を集めた岡崎市。徳川家康が生まれた岡崎城には、コロナ禍前の3倍ほどの観光客らが訪れた。そんな中、岡崎城がある「岡崎公園」(同市康生町)の名称を「岡崎城公園」に変えるという案が検討されている。どうなるのか。
朝ドラ効果で4、5月の来館者数が前年の2倍超となった名古屋市市政資料館=同市東区で2024年4月13日午後、川瀬慎一朗撮影 現在放送中の俳優・伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」のロケ地として一躍有名になった、名古屋市市政資料館(同市東区)。放送開始後の4、5月(19日まで)の来館者数が、前年の2倍以上で推移している。担当者は「このままいけば年間来場者数の過去最多を更新しそう。ここまで跳ね上がるとは」と驚きを隠さない。 ドラマの主人公は伊藤さん演じる猪爪寅子(いのつめともこ)。日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子(みぶちよしこ)(1914~84年)がモデルだ。
愛知県の豊橋駅から山間部を経由し、長野県の辰野駅に至る全長195.7kmのJR飯田線。200km近くに及ぶ路線長に加え、私鉄時代に由来する駅間距離の短さ、名鉄名古屋本線との共用区間(豊橋駅~平井信号場間)、山間部の絶景と秘境駅、いわゆる「渡らずの鉄橋」(城西~向市場間)、JR最急勾配の40パーミル区間(赤木~沢渡間)など、魅力に事欠かない。国鉄時代の旧型国電が数多く余生を過ごした場所でもあり、鉄道ファンの間でも人気が高い。 JR飯田線の豊川駅から離れた住宅地に伸びる単線は、いつからここにあったのか その飯田線で、豊川稲荷(妙厳寺)への最寄り駅である豊川駅から次の三河一宮駅へ向かう途中、それとは別方向に分かれる線路がある。鉄道ファンなら知っている人も多いと思うが、これは日本車両(日本車輌製造)豊川製作所へと続く専用線だ。車両工場とつながっているだけに、現在でも使用されることがあると予想がつく
能登地方の特産品を求める多くの客でにぎわう「出張輪島朝市」=25日午前、愛知県豊川市で(篠原麻希撮影) 能登半島地震で大規模火災に見舞われた石川県輪島市の輪島朝市の商店主らによる「出張輪島朝市」が25日から2日間の日程で、愛知県豊川市のイオンモール豊川で始まった。9店の計18人が海産物や工芸品の屋台を並べ、市民らが特産品を買って復興を願った。 「頑張らんかいね能登」「まんでうまい」(ものすごくおいしい)とののれんを掲げ、イカやアジの干物や塩、伝統の輪島塗などを販売。水産加工品などの販売店主、南谷良枝さん(48)は「能登出身の方や2時間かけて来てくださる方とも話をして、感激している」としみじみ。
名古屋市東区にある「名古屋市市政資料館」。連続テレビ小説「虎に翼」の撮影が行われた場所として話題になり、今、注目を集めています。いったいどんな建物なのか?そして現在人気の展示について取材しました。 (2024年5月21日「まるっと!」で放送) 当時、実際に裁判所として使用されていた建物 名古屋市市政資料館 中央階段室 ※画像左:増村聡太アナ 現在は「名古屋市市政資料館」として、名古屋市の市政に関わる公文書や資料を保管する施設となっているこの建物。建てられたのは、およそ100年前の1922年(大正11年)です。当時は、実際に裁判所として使用されていました。 「虎に翼」の主人公のモデルで、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子さんも、実際にこの場所で働いていたそうです。 大理石の階段なども100年前に作られた当時のもの。国会議事堂にも使われた岐阜・美濃赤坂産の大理石です。 ステンドグラ
パリを拠点に活躍した洋画家で彫刻家の藤田嗣治(つぐはる)(1886~1968年)の絵画2点を、不動産会社「オリエンタルビル」の平松潤一郎社長が21日、名古屋市美術館(同市中区)に寄贈した。8月1日から常設展示される。 藤田は1913年にフランスに渡り、「エコール・ド・パリ(パリ派)」の花形として活…
1872年2月4日に愛知県岡崎市で見られたオーロラのような現象のスケッチ。絵の日付けは旧暦=聖運寺提供 太陽表面の黒点が大規模な爆発を起こす「太陽フレア」の影響で磁気嵐が発生し、今月11日夜に国内でオーロラが観測されたことについて、名古屋大宇宙地球環境研究所の早川尚志特任助教が17日、オンラインで会見し「過去20年では最大規模の磁気嵐だ」と語った。過去には1872(明治5)年2月に今回の2倍を超える規模の磁気嵐があり、愛知県岡崎市でもオーロラの観測記録が残っていることを明かした。 今月8~11日に最大クラスの太陽フレアが少なくとも7回発生し、高温の「コロナガス」が地球に放出された。それにより地球の磁場が乱れる「磁気嵐」が起こり、普段は北極圏や南極圏でしか発生しないオーロラが北海道や石川県珠洲市...
中川武館長(右)から目録や花束を贈られた国井誠人さん、麻友子さん夫妻=17日、愛知県犬山市の博物館明治村で 博物館明治村(犬山市)の累計入村者数が17日、5千万人を突破した。30年ほど前から長期の不況やレジャーの多様化などで入村者数が減少傾向に転じ、新型コロナウイルス感染拡大による落ち込みも経験。コンテンツを充実させるなどのてこ入れ策が功を奏し、紆余(うよ)曲折を経て1965(昭和40)年の開村から59年かけての大台達成となった。 (牧真一郎)
名古屋エリアに、伊勢湾岸道と東名の「第2ルート」ともなる新たな高規格道路「名古屋三河道路」が、具体化に向けて動き出しています。いったいどんな道路で、どんな反響が集まっているのでしょうか。 愛知県南部の貴重な「東西ネットワーク道路」 名古屋エリアに、伊勢湾岸道と東名の「第2ルート」ともなる新たな高規格道路「名古屋三河道路」が、具体化に向けたプロセスの真っ最中。 中京圏の交通ネットワークを大きく変えそうなこの道路計画に、反響が多数集まっています。 いったいどんな道路で、どんな声があるのでしょうか。 名古屋三河道路は、名古屋港西部(弥冨~飛島周辺)で伊勢湾岸道から分岐し、海を越えて、知多市や高浜市、安城市を経由し、岡崎市内で東名に接続するという計画です。 愛知県南部は知多半島、碧南方面をふくめ、東名・新東名から大きく離れて南へ張り出しています。そのため高速道路までが遠く、全国道路ネットワークから
中日ビル(中区)に出店する検診施設「DAIDO MEDICAL SQUARE」が、忙しい生活を送っているビジネスパーソンやそのパートナーに向けて、自分自身の健康に目を向けて、がん検診に前向きに向き合ってもらうきっかけをつくる目的で企画した。約50年間、名古屋駅を見守り今年で「51歳」になったナナちゃんを、日々忙しく働く人の象徴と捉えた。 通常は真っ白なナナちゃんのボディーが、指先、足先、背面までレントゲン検査結果を模した見た目になっている。ナナちゃん横の壁面や、同店メンズ館前の「ナナちゃんストリート」にかけて、「ナナちゃん51歳、人間ドックデビューする。」「わたしの知らないわたしのカラダ。」などのコピーを掲げた広告を掲示し、通行人にアピールする。 今月28日まで。
4月25日三井不動産株さんから発表された「「(仮称)三井アウトレットパーク岡崎」建築着工 愛知県初の本格的アウトレットモールが2025年秋開業予定」というプレスリリースから、ついに岡崎市の計画も動き出しました。 当初は「(仮称)岡崎商業施設新築計画」として愛知県に提出されていましたが、「アウトレットモールとは発表していませんよ」とのことで、地元の人が楽しみにしている計画がついに明かされました。 目次予定地の確認キーポイントはここです農道の抜け道がアウトレットモールへこの景色が一変しますライバルとの関係今回発表された今後の計画(仮称)三井アウトレットパーク岡崎 予定地の確認 ((仮称)三井アウトレットパーク 岡崎の予定地地図) 今回はこちらです。 ・東名高速道路の音羽蒲郡IC ・新東名高速道路の岡崎東IC この両方のICに近い地区で、「(仮称)岡崎商業施設新築計画」として三井不動産さんが商業
知立市の名鉄知立駅の高架化に伴い、3月に三河知立駅が約900メートル東に移設された。旧駅の目の前には、木製の縦格子のある窓や一部がむき出しになった土壁などが歴史を感じさせる建物がある。「一体、何だろう?」と疑問に感じながら、駅の移転とともに目にする機会が減ったという人も多そうなこの建物を、特別に案内してもらった。 「屋根がとてもきれいなんですよ」。所有者で家具メーカー経営の近藤一幸さん(78)が指さす方に目をやると、無数の屋根瓦が整然と並ぶ。瓦を使った建物がだんだんと減る中、たくさんの瓦がつくり出す美しい景観を見ていると、まるで昔にタイムスリップしたような感覚に。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く