自動的に移動しない場合はをクリックしてください。
私はNEETである。人の慈悲にすがりながら生きている。そんなのと関係あるようなないような日記だ。 昨日、土曜日のことだ。よく晴れていた。桜は満開だった。街路の花はどれも鮮やかで、目に染みるようだった。 そんな素晴らしい天気とかには関係なく、体力のめっきり衰えている私はバスの座席に腰掛けて揺られながら病院へ向かっていた。脱NEETの為の精神科だ。 土曜日の昼間とあって、中心地に向かうバスには乗客がだんだん増えてきた。バスの座席がすべて埋まった頃、年配の女性が二人乗り込んできた。 一人は杖をついてよろよろしており、あきらかに席を譲った方がよい。もうひとりは矍鑠としているが、白髪で、席を譲ると憤慨するかもしれないお年頃にも見えた。 とりあえず、杖をついてるほうだ。杖をついてる方に席を譲らなきゃ。そう思うが、冷や汗が出て話しかけられない。後頭部も何だかしびれだした。 こういうことを病気のせいにする
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く