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哲学に関するkazumoriのブックマーク (2)

  • 名作の書き出しを疑問文にすると間抜けになる

    国境の長いトンネルを抜けると雪国でしたか? (川端康成『雪国』) 吾輩はですか? (夏目漱石『吾輩はである』) 恥の多い生涯を送って来ましたか? (太宰治『人間失格』) 長い歳月が流れて銃殺隊の前に立つはめになったとき、恐らくアウレリャノ・ブエンディア大佐は、父のお供をして初めて氷というものを見た、あの遠い日の午後を思い出しましたか? (ガルシア・マルケス『百年の孤独』) ロリータ? (ウラジーミル・ナボコフ『ロリータ』) きょう、ママンが死にましたか? (アルベール・カミュ『異邦人』) 新幹線から在来線への乗換口はすぐにわかりましたか? (東野圭吾『真夏の方程式』) 泰平ムードという言葉がありますか? (澁澤龍彦『快楽主義の哲学』) を書く人なら誰でも、読者が自分のから得た知識をどんな場面で活用するのか、頭の中に思い描いていますか? (ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』)

    名作の書き出しを疑問文にすると間抜けになる
  • ■コンピュータは人間を進化させるか■アラン・ケイ氏インタビュー - 後藤貴子の米国ハイテク事情

    ●ビジョナリーが夢見るのは数百年後の世界 数年先のPCや家電の規格とか、Webやケータイの新しいサービスとか。IT業界の大きなテーマが、当はいかに小さいか、この人に会うとよくわかる。 “この人”とは、アラン・ケイ(Alan Kay)氏。メインフレーム主流の時代に、パーソナルでダイナミックなメディア「Dynabook(ダイナブック)」を構想し、先進的アイデアを詰め込んだワークステーション「Alto(アルト)」の開発でも中心的役割を担った伝説的人物。未来を予測する最良の方法は未来を発明することだとの名言を自ら実践してきた、最高のビジョナリーの一人だ。 だが、著名な学者やビジョナリーの中でも、ケイ氏はちょっと毛色が違うように思う。米国のビジョナリーには、起業したり企業の顧問になったり、あるいは自分の大学への企業の寄付集めに熱心だったりと、ビジネスと深い関わりを持つことで自分のアイデアの実現を図

    kazumori
    kazumori 2006/09/27
    『科学の考え方は、人は自分が盲目だと認めるまでどうやって見るかを学べない、ということだ。』
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