ロシア・エフレモフで自宅軟禁下に置かれているアレクセイ・モスカリョフさん(2023年3月23日撮影)。(c)Natalia KOLESNIKOVA / AFP 【3月28日 AFP】ロシア検察当局は27日、学校でウクライナ侵攻に批判的な絵を描いたため更生施設に送られた13歳の少女の父親について、軍の「信用を失墜させた」罪で懲役2年を求刑した。 ロシアでは現在、ウクライナ侵攻への批判は処罰の対象となる。 シングルファーザーのアレクセイ・モスカリョフ(Alexei Moskalyov)さんと娘のマリア(Maria Moskalyova)さんは、モスクワの南方300キロに位置する人口約3万7000人の小さな町エフレモフ(Yefremov)の出身。 マリアさんは昨年4月、ロシア国旗の上を飛ぶミサイルが、ウクライナ国旗の隣に立つ女性と子どもに向かっている絵を学校で描き、「戦争反対」「ウクライナに栄光