CloudFrontの1つのディストリビューションで「同じパスに対して、アクセスしたドメイン(Hostヘッダ)ごとにオリジンを切り替える」という動作が、Lambda@Edgeとの連携で実現可能です。実際に試して挙動を確認してみました。 はじめに 清水です。AWSのCDNサービスであるAmazon CloudFront、マルチオリジン構成の場合ではパスパターンによって振り分けられるBehavior単位で使用するオリジンサーバを決める方法が基本です。(オリジンフェイルオーバのためオリジングループを使用するケースもあります。)先日ふと、Behavior(パスパターン)は同じで異なるオリジンを(フェイルオーバー用のオリジングループを使うケースでなく)使うことはできないか、ということを考えてみました。CloudFront単体では難しいのですが、Lambda@Edgeを使うことで実現が可能です。Lam
![CloudFrontとLambda@Edgeでアクセスするドメインごとにオリジンを切り替えてみた | DevelopersIO](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fde6f7c8a9687a84d77b4283284f2288984c2659/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdevio2023-media.developers.io%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F05%2Famazon-cloud-front.png)